2024年11月30日土曜日

土台の据え付け

工法が決まったので、コンクリートブロックを固定していきます。


一段目を並べました。施工中は大き目の板をウッドデッキの上に載せています。

コンクリートが乾いて強度が出てきたら、右端に写っているサイズ通りの小さな板に変更する予定です。

なお、ウッドデッキの上にセメントが流れないように対策済みです。



穴の奥で見えづらいですが、穴の部分に流し込んだセメントは、プラダンでウッドデッキとは触れ合わないように遮断されています。

穴はすべて埋めようと思ったのですが、左端の穴はピザ窯に隣接しているため、セメントを流し込む作業で汚す気がして保留中です。


作りながら思いついたので、ここに廃材の鉄筋を仕込みました。

前後のコンクリートブロックの間に空間ができるので、そこをかまど用の薪置き場にしようと考えました。

ピザ窯用の薪と違って、かまど用のまきは短くないといけません。

焚口の奥行きが24cmほどなので、斜めに入れたとしても30cmあると入りません。

ピザ窯用の薪は30~40cmくらいの長さなので、半分に折るか、もともとその長さで用意しないといけません。

このスペースに薪を用意しておけば、炊飯もスムーズになりそうだと考えました。

2024年11月27日水曜日

セメントと木の相性

煙突を購入したものの、作業は他の所から進めていきます。

煙突の正確な長さを知るためには、まずはかまどを土台の上に据え付ける必要があるからです。


薄くて見えづらいですが、コンクリートの線の部分がかまどの前と後ろになります。

この線に合わせて土台のコンクリートブロックを置いてみると・・・


これまた見づらいですが、少しウッドデッキにはみ出してしまいます。

いっても10cm弱くらいなのですがはみ出ます。

かまどの横幅はコンクリートブロックの長さと同じ40cmなので、土台をウッドデッキにも固定しないといけないことになります。

ただ、ウッドデッキはもちろん木製なので、そこにセメントを流すのはなんだかうまくいかない気がします。

なので、地面と接着はコンクリート部分だけにして、ウッドデッキの部分は下に木の板をかましておこうと思います。


強度確保のため、コンクリートブロックの穴に鉄筋を通してコンクリートを流し込む予定なのですが、ウッドデッキにコンクリートが流れないようにするために、地面と接する部分に蓋をしておきます。

使ったのはプラダンのような素材なのですが、普段使っているプラダンより強度が高いです。

何かの荷物の梱包資材として使われていたものだと思いますが、強度を理由にこれを選びました。

2024年11月23日土曜日

合流させるために考える

前回、既存の煙突とかまどの煙突を合併すると書きました。

煙突をつなぐだけなのですが、問題がないわけではなくて、前回も書いた通り煙突をつなぐことは、設計上NGな行動です。

2つの物を燃やす装置から同時に煙が出てくると、煙突の中で逆流が起きるからです。

そんな懸念があることなので、煙突同士を結合するパーツが売っていません・・・。

基本的に買い物はネットショッピング派なので、販売ページの写真を見比べるのですが、イマイチ分かりません。

近所で煙突の部材を販売しているホームセンターを探して、実際に手に取ってみることにしました。

煙突は、煙が入ってくる方が筒が太くて、出ていく方が細くなっています。

多分煙が途中で流出することを防ぐためだと思われます。


ただ接合するだけでなく、煙の状態にも気を配っているところに、ものづくりに対する情熱を感じるのですが、この狭い・太いに悩まされています。

よさそうな部材を見つけても、その部材の接続方向によってはうまくつながらなくなります。

最終的にあれこれ悩んで、店員さんに相談して試しにつなぎ合わせさせてもらって、部材のつなぎ方が決定しました。








直筒は2本買いました。

T曲というものは、写真の左側と下側が太く、右側が細いので、左と下にピザ窯からとかまどからの煙突をつなげば合流させれそうです。

2024年11月20日水曜日

煙突の合併

突然ポータブルから据え置きに変更されましたが、こういうことは私のDIYではよくあることなので、あまり気にせず進めていきます。


せっかく苦労して作った脚ですが、仕方ないので撤去します。

ボルトが中を通っていて、底のナットを外せば取り外しは難しくありません。


上から見ると、この部分です。

線を引いているところが境界線です。

少しウッドデッキに乗っちゃうのですが、コンクリートは木の上に乗せたくないので、そこら辺を工夫して進めていきます。


合わせて考えないといけないのは煙突です。

煙突が短いとドラフト効果を得られにくいので、長い方がいいです。

が、ピザ窯の煙突の横に、かまどの煙突を並べるのもゴチャゴチャしそうです。

ネット上で、煙突について調べたのですが、2つ以上の煙突をつなげるのはよくないようなことが書いてありました。

理由を見ると、2つの煙突が合体する部分で、勢いの強い方が煙を排出する方が優先されるので、もう片方の煙が排出されずに逆流してしまう、と書かれています。

一番心配なのは、逆流によって一酸化炭素中毒が発生する恐れがあるとのことです。

だったら、かまどもピザ窯も外に置いていて一酸化炭素中毒の心配がない上に、2つ同時に使うこともあり得ません。

ピザを食べる日は炊飯をする必要はないし、あってもずらせばいいだけです。

そこでうまく工夫して2つの煙突をつないでみようと思います。

2024年11月16日土曜日

ポータブルは難しそう・・・

火を付けても大丈夫になったので、一度試しに使ってみます。


どうやら脚を削って着色する前に一度試し炊きしたみたいですね。

コンパクトな雰囲気はいい感じです。

が、

火が弱いです。

通り道が狭いのと、煙突が短いことが原因だと考えられます。


写真は炊き終わった後に撮っていますが、試しに廃材の波板を丸めて煙突にしてみました。

すると、ドラフト効果が生まれるのか、一気に火力が上がりました。

煙突は長い方がいいようです。

また、前にも触れていましたが、本体が重すぎて持ち運ぶ気になりません・・・。

そこで、ピザ窯の横に常設するように変更しようと思います。


分かりにくいですが、ピザ窯の右側のスペースに設置できそうなので、常設にしようと思います。

2024年11月13日水曜日

脚もいい感じに

脚の加工を進めています。



加工中の写真がないのですが、脚がズドーン!!とならないようにくびれを作りました。



ディスクグラインダーにつける、木を削る工具を見つけたので使ってみました。

模様のように見えるところが突起になっていて、サンダーや砥石よりもしっかり木が削れます。

思ったような形にしやすいんじゃないかと目論んで使ってみたのですが、木がしっかり削れるということは、それだけ抵抗が増すということです。

木への当て方が変わると、抵抗が変わるので、扱いがすごく難しかったです。

使うなら、ディスクグラインダーを固定しておいて、木をそっと当てる方がいい気がしました。



ちょっとガタガタですが、寸胴よりもよさそうです。


BRIWAXのジャコビアンを塗りこみました。本体の黒と調和したんじゃないでしょうか。



これで本体が浮かせられるので、実際に炊飯をすることができるようになりました。

2024年11月9日土曜日

脚がきれいな円形に

四角い状況から削っていくのは時間がかかりそうだったので、ドリルで開けた穴を利用して、できるだけ円形にカットしていきます。


ドリルの刺さっている木材は、下の板に固定してあります。

この状態でドリルに木材を通して、


スライド丸ノコで切っていくと


これを何度も繰り返すと


円形に近づいていきます。

これを繰り返していくと、


かなりきれいな円形に仕上がりました。

ここからさらに加工をしていきます。

2024年11月6日水曜日

脚の形

かまどの脚を作っていきましょう。

重たい本体を支えるので強度が欲しいのですが、やってみたいことがあったので、木材を使うことにしました。



SPFの2×4材を正方形になるようにカットしました。

12個作っています。

それを3個1セットでボンドで貼り合わせて、4つの木の塊を作りました。

写真がないのですが、それを削って脚にしようと思っています。

イメージは将棋盤や碁盤の脚です。



子どものころ、我が家にあったのは脚のない将棋盤だったし、子どもたちと遊ぶための将棋盤は、段ボールで作ったので、こんな立派な将棋盤は持ったことがありませんが。

こういう将棋盤は脚の形もかっこよくて、全体のバランスを崩さないようにバランスをとっている気がします。

同じようにかまどの脚も、かまどの形状に合わせて作ることができないかと考えたのです。

思った形の脚に仕上げるために、脚の加工を進めていきます。

写真はありませんが、脚の中央にドリルで穴を開けました。

ボルトを通すための穴です。

形さえこだわらなければ、穴さえあれば脚の役割を果たしてくれるのですが、見た目を重視して作業を続けます。