2022年1月29日土曜日

ブドウを守るためにパーゴラを伸ばしたい

パーゴラをどのように伸ばすか考えている所です。



ウッドデッキとパーゴラは同じ形状をしているので、横から雨が吹き込むと、ウッドデッキもピザ窯も雨に濡れてしまうことがあります。

パーゴラをこちら側に延長すれば、そういう横殴りの雨にも対応できます。

こういうことを、建てる前から考えられているといいのですが、思い付きDIYerの私は、いつも出来上がってから「こうしておけばよかった・・・」となります。

大事なのは、「こうしておけばよかった・・・」を後悔にしてしまうのではなくて、修正にすることだと考えています。

今回も、再増設さえできれば、問題はなかったことにできます。


屋根を見てみました。

そもそもパーゴラは、屋根材をかけないつもりで作ってあります。なので雨勾配が取られていませんでした。

当時の自分には、パーゴラという大きな建築物を倒れたりゆがんだりしないように建てるだけで精一杯で、そこに雨勾配の計算なんて入れていたら、他のもっと大切な部分でミスが出ていたような状態だったのだと思います。

なので、屋根材をかけるときに、ポリカ波板を固定する横向きの柱の高さに差をつけることで、雨勾配を確保しました。

写真でも、右手側の方が木材の高さが高くなっています。



真下からだと分かりにくいですが、左へ行けば行くほど、木材の高さが低くなっています。

現在の課題は、雨勾配と柱の高さをどうするかです。考えてもうまくいくタイプではないので、最終的には現場合わせになるのですが、材料の購入前にある程度は目星をつけたいと思っています。

2022年1月27日木曜日

ウッドデッキの成長記

 これは、2020年12月のDIYです。

このブログにたびたび登場するウッドデッキですが、リビングに直結していて、昼前から夕方まで太陽当たる上に風通しもいいため第2のリビングとして活用されています。

ウッドデッキの成長期として、








などの記事を掲載してきたのですが、ここにきてまた気になるところが出てきました。



それは、このウッドデッキシンクです。

ここに水道があるとめちゃめちゃ便利で、存在自体はありがたく重宝しているし、不具合も出ていないのですが、場所が問題です。


ウッドデッキシンクは、赤で囲った場所にあります。

ウッドデッキを作って、パーゴラを乗せてから作ったので、ウッドデッキに隣接していますが、ウッドデッキやパーゴラの外にあります。

なので、天板に雨がかかってしまい、目地が汚れてしまっていました。また、雨の日に使おうと思うと、濡れながら使わないといけません・・・。

せっかく使い勝手のいいシンクができているのに、うまく使いこなせないのはもったいないし、だんだん見た目が薄汚れていくのもさみしいです。

また、ウッドデッキの脇に植えたブドウのなかでも、シャインマスカットは、雨に打たれると病気になる可能性が高いことが分かりました。


これがシャインマスカットなのですが、植えるときには病気にも強いと思っていたので、屋根の下に入っていません。

雨に弱くないのなら、雨が当たる方が土が乾燥しないからいいだろうと思っていたのです。

それが、雨に当たると黒とう病という病気になると聞いて、心配になってきました。


写真の左下の緑色の園芸支柱のところにシャインマスカットは植わっています。右手の白い板が貼ってあるのがシンクです。

この2つを雨から守るには、こちら側にパーゴラを再増設するしかありません。

冬休みで時間はありそなので、計画をしっかり立ててから実行に移そうと思います。

2022年1月25日火曜日

焼却炉、めっちゃ燃える~!!

燃やす物の完全燃焼を目指して工夫を進めます。



ペール缶の周囲に穴を開けていきました。

煙突が底に埋まっているため、空気はそれで十分に通るのですが、さらに空気を入れるためと、二重底にするための2つの目的で開けました。

画像にも出ていますが、鉄筋が差し込まれています。

これもいつかに使った残りの端材です。



上から見るとこんな感じです。この鉄筋の部分で燃やす物をストップし、下からの空気がまんべんなく燃える物に当たると思います。

ただ、このままだと隙間から燃えて小さくなった木材が落ちてしまうので、この上に網を置きました。


こういう形状でちょうどいい大きさのものがあればよかったのですが、ホームセンターで見つけられなかったので、大き目の物を準備して、周りを万能ばさみでカットしました。



どんなものでも切れるので、1本あると便利です。

できあがったので、実際に使ってみました。


物をたくさん入れるとかなり炎が高く上がります。なので少しずつ気をつけて入れるようにしました。

燃やしたいと思っていた小枝や雑草などを投入していくと、あっという間に燃えてしまいます。

底の煙突と下の方の穴から空気がどんどん入っていくのか、ロケットストーブのようにゴウゴウと音を立てています。

子どもたちも枝運びを手伝ってくれたので、後でマシュマロをスモアして食べました。

溶けたマシュマロは気をつけないと、やけどの原因になってしまいそうなほど熱かったですが、働いた後のデザートとしておいしくいただきました。

2022年1月22日土曜日

空気を取り込んで、火は激しく燃える

ペール缶の底の煙突が入っている部分に耐火セメントを流し込みました。


体積を増やすために、耐火セメントに、



園芸資材のパーライトを混ぜています。



パーライト自体が多孔質で中に空気をたくさん含んでいるため、断熱効果の高い素材です。

耐火セメントにパーライトを混ぜることで、断熱ができウッドデッキなどに直接置いても大丈夫になるんじゃ、という効果も期待しました。

続いて、耐火セメントの上に直接燃えるものが乗ると、空気が通らず、不完全燃焼になってしまうと思ったので、煙突の口と燃える物の間に隙間を作る工夫をします。

画像のような焚火台にしても、



BBQコンロにしても、物をしっかり燃焼させるためには、裏側から空気が入る必要があります。

空気が多すぎると燃焼が激しく進んで、木や炭のもちが悪くなるので、やりすぎもいけないでしょうが、今回のように焼却炉を作る場合は、燃え残りが出ないことが大事です。

2022年1月20日木曜日

これで断熱になるのだろうか

焼却炉を作る作業中です。

完全燃焼を目指して、空気が良く入っていくように加工をしています。

前回でパーライトを煙突の周りに入れるところまで進んでいます。



この上をセメントで固めて、パーライトが煙突から落ちてしまわないようにします。


火を使うところなので、一応耐火セメントを使いました。

でもできるだけ節約したいので、耐火セメントにパーライトを混ぜて使ってみました。


耐火セメントに水を入れて練ったものにパーライトを入れるとこうなります・・・。

多分耐火セメントの水分をパーライトの穴が吸い込んで水分が足らなくなり、パーライトの周りにセメントが付いてしまったのだと思います。

セメントを扱うDIYあるあるなのですが、手が汚れていて、しかも固まるまでに早く作業をしないとと焦ってしまっていたため、作業中の画像はありませんが、押し付けるとセメントらしい状態になりました。

後は、燃やす物が底のセメントに当たらないように工夫すれば、空気がしっかり入って、燃焼状態をもっとよくできるはずです。そこをもう少し工夫してみようと思います。

2022年1月18日火曜日

赤サビを黒サビに転換しよう

焼却炉の作成作業中です。


順番が前後しますが、この穴をそのまま放っておくのも、と思ったので、ここに90度に曲がった煙突をはめます。

ロケットストーブで使っていたものがあるので、それを使うため、お金はかけていません。

こんな形の物です。

蛇腹状になっているので、確かに曲がった部分がエビのようですね。

燃焼部分の下に、空気の通り道があったら、不完全燃焼になりにくいかなと考えて、下側に煙突を通すことにしました。

煙突を入れるとなると、煙突より上で物が燃えるようにしないといけません。煙突の下側に落ちてしまったものが燃えずに残るようだと燃えカスが出てきて不便です。


そこで、元々ロケットストーブの中に詰まっていたパーライトを煙突の口の部分近くまで投入しました。

焦げたからか、サビがうつったからか、茶色くなったものもありますが、新しいものを買うのももったいないので、このまま使います。



本来は、画像のように白っぽい色をしています。

表面が粒々の物だと、使っている途中で煙突の穴にパーライトが落ちてしまいそうなので、上を固めることにしました。