ピザ窯について、少し説明しておくと、言葉の通り、ピザを焼くための窯です。当たり前ですが・・・。
1層式と2層式の種類があり、ピザを焼くスペースに薪を入れるのが1層式、ピザを焼くスペースより下にもう1層あり、そこに薪を入れるのが2層式です。
分かりにくい図で申し訳ありませんが、こういう違いです。
1層式の方が作るのが簡単で、同じ層に熱源があるため、温度が上昇しやすいです。
2層式は作るのに手間がかかりますが、ピザを焼く床も加熱でき、ピザを焼いている途中でも薪を足すことが可能で、温度調整がしやすいです。
まず、どちらの構造にするかで悩んだのですが、BBQのコンロ台を使うと、2層式は難しそうです。
でも、2層式の方が、制作意欲が湧くし、後々の満足度が高そうです。
窯の形にも違いがあり、直方体(立方体)のもの、上部がアーチ状のもの、ドーム状のものがあります。
直方体の物が一番形を作りやすく、レンガやコンクリート板などで成型できます。
上部がアーチ状のものは、ベニヤ板などで、支えを作り、上部にレンガを並べることになりそうです。
ドーム状のものは、中に砂などを詰めて、
その上に耐火セメントなどを塗って仕上げるようです。
形状によって、性能にも違いがあるようで、一番性能がいいのは、ドーム状のようです。
熱が放射状に伝わるので、均一な温度になるようです。
あとは、煙突をつけるかどうかです。
煙突がなくても、ピザは焼けるようです。
その場合、煙はピザ窯の開口部から出てくるようです。
ピザを焼きながら、ゲホゲホしている自分を想像しました・・・。
また、煙突をうまく活用すると、上昇気流が窯の中の空気を引っ張ってくれることで、薪が激しく燃えて、温度が上昇しやすいようです。
以上のような条件から、
①2層式
②ドーム型
③煙突あり
のピザ窯を作ることに決定しました。
ただ、BBQコンロ台で、内部にスチール棚が入っているため、単純な構造の2層式にするのは難しいです。
そこで、またまたネット検索を繰り返し、ロケットストーブの形状を活用することにしました。
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