そのままフローリングの張り付けをしたいのですが、どうしても気になるし、両親も喜ぶだろうと考え、押し入れの床の張り替えから行います。
ベニヤ板が剥がれてきていて、使い物にならない状態です。
小さい子どもが、かくれんぼをしようとして入りこんだ日には・・・。
そんなベニヤ板を剥がしてみます。
力を入れなくても、簡単に剥がれました。
昔ながらの作りだと仕方ないのでしょうか・・・。
角材のみでささえており、断熱も防湿もされていません。
床下からの湿気でベニヤ板がやられてしまったように思います。
このまま板を張ろうかと思ったのですが、ここから冷気が侵入すると、住み心地が悪くなると思ったので、ここを断熱することにします。
断熱材には、スタイロフォームという発泡スチロールのような板状のものを使用しました。
発泡スチロールよりしっかりしていて、思ったより頑丈な感じがします。
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固定方法ですが、悩んだ末、この方法にしました。
コーススレッドを床下の支えになっていた角材の側面に打ちます。
打つ位置は、スタイロフォームが上に重なったときに、角材の上の面とそろう位置です。
(コーススレッドの上の幅とスタイロフォームの厚さを合わせる。)
そこにスタイロフォームをサイズ通りに切って、はめていきます。
サイズ通りか、1~2mm大きいくらいにカットすると、きつきつで詰めることができて、隙間がなくなります。
小さすぎて隙間だらけだと、断熱できないと考え、多少きつめに詰めていきました。
どうしようか悩んだのは、この中央の奥の部分です。
床板の固定のためか、角材の短くカットされたものが、2本突き出ています。めんどくさい形ですね・・・。
この2本は何か意味があるのかもしれないと考え、スタイロフォームをこの形にカットして、はめることにしました。
ところどころ、隙間があるとこもありますが、ほぼきっちりと埋めることができました。
驚いたことに、ここをふさぐと、ずっと冷たい風が通っていて寒かった部屋が、温かく感じられるようになったのです!!
こんなところで、床下を断熱することの大切さに気付きました。
家にあった端材がほとんど同じサイズだったので、押し入れの床材には、その板を使いました。
少しできた隙間には、パテを流して、固定しました。
脱線してしまいましたが、これにて押し入れの補修は完了です。次回はようやく、フローリングを張っていきます。
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