2019年1月23日水曜日

こんなんじゃ押し入れねえよ!!

前回のDIYで、下地の角材とベニヤ板張りまで終了しています。

そのままフローリングの張り付けをしたいのですが、どうしても気になるし、両親も喜ぶだろうと考え、押し入れの床の張り替えから行います。


ベニヤ板が剥がれてきていて、使い物にならない状態です。

小さい子どもが、かくれんぼをしようとして入りこんだ日には・・・。

そんなベニヤ板を剥がしてみます。

力を入れなくても、簡単に剥がれました。


昔ながらの作りだと仕方ないのでしょうか・・・。

角材のみでささえており、断熱も防湿もされていません。

床下からの湿気でベニヤ板がやられてしまったように思います。

このまま板を張ろうかと思ったのですが、ここから冷気が侵入すると、住み心地が悪くなると思ったので、ここを断熱することにします。

断熱材には、スタイロフォームという発泡スチロールのような板状のものを使用しました。

これが、スタイロフォームです。

発泡スチロールよりしっかりしていて、思ったより頑丈な感じがします。





固定方法ですが、悩んだ末、この方法にしました。

コーススレッドを床下の支えになっていた角材の側面に打ちます。

打つ位置は、スタイロフォームが上に重なったときに、角材の上の面とそろう位置です。

(コーススレッドの上の幅とスタイロフォームの厚さを合わせる。)

そこにスタイロフォームをサイズ通りに切って、はめていきます。


サイズ通りか、1~2mm大きいくらいにカットすると、きつきつで詰めることができて、隙間がなくなります。

小さすぎて隙間だらけだと、断熱できないと考え、多少きつめに詰めていきました。


どうしようか悩んだのは、この中央の奥の部分です。

床板の固定のためか、角材の短くカットされたものが、2本突き出ています。めんどくさい形ですね・・・。

この2本は何か意味があるのかもしれないと考え、スタイロフォームをこの形にカットして、はめることにしました。


ところどころ、隙間があるとこもありますが、ほぼきっちりと埋めることができました。

驚いたことに、ここをふさぐと、ずっと冷たい風が通っていて寒かった部屋が、温かく感じられるようになったのです!!

こんなところで、床下を断熱することの大切さに気付きました。


家にあった端材がほとんど同じサイズだったので、押し入れの床材には、その板を使いました。

少しできた隙間には、パテを流して、固定しました。

脱線してしまいましたが、これにて押し入れの補修は完了です。次回はようやく、フローリングを張っていきます。

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