2020年2月29日土曜日

洗面台周りをいじってみた その1

これは、2018年5月のDIYです。

我が家は築10年ほどの家です。

ハウスメーカーで建てた注文住宅ですが、洗面台はシステム洗面台でした。

妻はそのシステム洗面台があまり好きではなかったようで、今回のDIYの前に、システム感をなくすDIYをしています。






その当時は、DIYを記録に残すという発想がなかったので、もともとの洗面台だけの写真がないのですが、




こんな感じの洗面台でした。

鏡と洗面台の間のプラスチックの部分を切り取って、洗面台の周りに洗面台の形に合わせた板をつけて、タイルを貼って、写真のような形にしました。

洗面台の横にも棚を延長して、天板はタイルで統一しています。

もともと、システム洗面台の横に収納を2つ置いていて、そこにタオルや下着などを収納していたのですが、安っぽい収納とシステム洗面台の組み合わせが嫌だったようです。

洗面台と収納が一体化したし、洗面台から洗濯機の間まで、隙間なく収納できるので、収納量が増えたので、成功DIYだっと思います。

が、今度は3面鏡がそのままなのが、気になるとのことです。



プラスチックの安っぽさが気になるということだったので、当時の技術を駆使して、周りを木で囲み、鏡の上下枠もプラスチックの部品と同じサイズに木を切って、取り換えています。

元々のシステム洗面台を残して何とかしようとしたために、余計に安っぽくなってしまったと思います。

特に、電灯の部分は、木で囲むと暗くなるからと悩んで、1部分だけプラダンを使用しています。




プラダンは、プラスチックを段ボールのように組み合わせたものです。薄いプラスチックで作ることができるので、安く手に入ります。

確かに明かりは透過するので、暗くはありませんが、安っぽいです・・・。

自分自身でもどうにかしたいと思っていましたが、この構造のままで改造するのは難しいと思われます。

そのタイミングで、妻からDIYの依頼がきたので、これ幸いと取り組みことになりました。

2020年2月27日木曜日

テーブルの天板を変えてみた その6

次に気になるのが、板と板のつなぎ目の部分です。

ぴったりくっつけて並べても1~2mmの隙間があります。ここが空いたままだと、汁物や飲み物をこぼしたら、下に入っていってしまいます。



隙間の大きなところだとこんな感じです。子どもがいると、食事中にこぼしてしまうのは、日常茶飯事だろうし、これだけ隙間が大きければ、下までびちょびちょになりそうです。

そこで、隙間を埋めることにしました。




コーキング材とかシーリング材と呼ばれるもので、隙間をうめることができます。

ただ、隙間が深いところを直接埋めると、乾燥するときにコーキング材が下に沈んでいってしまったり、乾燥するときに肉痩せしてへこんでしまったりします。
なので、隙間を埋めてからコーキングをしたいと思います。そのときに使うのがバックアップ材です。
スポンジのような弾力のある素材で、つぶして押し込んで隙間を埋めます。




隙間が小さいので、半分に割いてから、つぶして押し込みました。隙間が埋まってしまえば、その上にコーキング材を塗るのは簡単です。



塗ることができました。これで、食卓として利用することができます。



少し目地の部分が下がっていますが、切れ目がなければ大丈夫だと思います。

最後にもう1回やすりがけをして、コーキングで段差ができないようにしておきます。

最後に塗装します。着色には水性ペンキのミルキーホワイトを使いました。




木目も多少浮き出て欲しかったので、1回塗りにしました。

食事をするためのテーブルなので、水性ペンキのままだと気になったので、ウレタンニスで上塗りしました。



本体にも書いてありますが、食品衛生法にも引っかからない安全性の高いもののようです。

これで上塗りしておけば、安心して使えます。


塗り終わったテーブルです。

ウレタンニスは3回塗りました。1度塗ったら乾燥させてやすりがけをして、という工程を繰り返したので、ツルツルにしあがりました。


杉板の未乾燥材を使ったので、板自体がでこぼこしているのですが、表面はツルツルです。


もともとこんな感じだったダイニングテーブルが、


こんな風に変化しました。

2020年2月25日火曜日

テーブルの天板を変えてみた その5

枠を作って天板と固定し、テーブルにかぶせる感じで使おうと思います。早速枠と天板を固定します。


作業工程を写真に収められていないので、その次の工程の写真ですが、コーススレッドを打ったところにパテを入れています。



すぐに固まってくれるので、待ち時間が短くていいです。

なぜパテを入れるのかというと、見た目と衛生面の問題です。

テーブルの天板にネジが見えたら不格好です。しかもそこに食べこぼしたものが挟まったりしたら不衛生にもなります。


ついでに、木の板にある節も埋めておきました。

安い材料なので、たくさん節があります。節の部分が取れて穴になっているものは、そのままではネジ跡と一緒で問題があるので、しっかり埋めておきます。


埋めて乾燥したら、サンディングです。パテを使ったので、塗装はペンキにするのですが、パテの部分が盛り上がっていたら、不格好になるので、平らになるまでやすり掛けします。

ついでに、天板全体もサンディングしてツルツルにしておきました。

ダイニングテーブルの天板がザラザラしているのは機能面でも問題になってくると思います。


節もきれいに埋まりました。

2020年2月22日土曜日

テーブルの天板を変えてみた その4

未乾燥材の乾燥が完了したわけではないのですが、早く作業がしたいので、作業に入ります。



まず初めに、サンディングです。やすりがけのことです。

電動サンダーですると一気に進むし、こすらなくていいので、楽ちんです。

こういう集塵用の口がついたものが良いなと思うのですが、家にあるのは、ホームセンターのPB商品の安物です。

ただ、別に機能的に問題があるわけではなく、しっかりやすりがけができるので、壊れるまではそのまま使っていようと思います。

10枚ほどの板をやすり掛けするので、それなりに時間がかかりますが、特に表側は念入りにしておきます。



板を並べて、机の天板とちょうどになれば一番なのですが、そうはいかないので、1枚はカットします。

スライド丸ノコが使えれば、安全で正確にカットできるのですが、1mを超える長さの板はカットできないので、丸ノコを使います。




一番危険な刃のついている部分が、台と固定されているので、安全に使えるし、まっすぐにスライドしてくれるので、正確にカットできます。



まっすぐに正確にカットするために、薄いベニヤ板を治具代わりにしました。

切りたいところに刃がいくように、セットしてからカットしました。



テーブルの上に並べてみました。並べただけですが、テーブルの雰囲気は大きく変わります。

自分のDIYに自信を持てないので、この天板も気に入らなくなって替えるかもしれないので、元々の天板とは固定しないことにしました。