2019年7月31日水曜日

プラスチックの容器を金属風に塗装してみた その2

実際に作業に入っていきます。

ここで、作業とは関係ない話になりますが、私は塗装がへたくそです。

塗装するときには、ある程度塗装したいものから、距離を離して、手を動かしながら塗装するのが良いそうです。

しかも、2~3度塗り重ねることを前提に、薄く塗装することで塗りむらが少なくできるようです。

それなのに、いつも欲張って、1回できれいに塗装してしまおうと思ってしまい、スプレーを塗装したいものに近づけてしまいます。

しかも、薄くていいのに、ムラがあると執拗に吹き付けてしまい、結局厚塗りになってしまいます。今回の作業でも、そんな要素が出てしまいました。



加工前には、こんな感じだった容器が、ダイソーのスプレーを吹き付けると、



こんな風に変化しました。ひっくり返っているのは、塗装するときに、むらなくするためには、蓋を閉めると見えなくなる部分を下にした方がいいと思ったからです。

よく見ると、下の方に塗料の垂れた跡が見えます・・・。

薄く、が実行できず、濃く塗ったせいで、塗り重ねられた塗料が垂れてしまったのです。

何度やってもうまくできないので、性格的な問題だと思っていますが、いつの日か、落ち着いた気持ちで、きれいにスプレー塗装したいと思っています。



蓋もつけてみました。蓋は元々黒だったのですが、容器本体と比べてスプレーのノリが悪く、ムラがたくさんあります・・・。



面倒くさがらずに、塗料がはがれにくくなり、ムラなく塗ることのできる、ミッチャクロンなどの商品を使って置けばよかったと思いましたが、時すでに遅し・・・。

このまま進めていくことにします。

2019年7月29日月曜日

プラスチックの容器を金属風に塗装してみた その1

これは、2017年2月のDIYです。

冬場はどうしても、大きなDIY、屋外でのDIYを避ける傾向があるようです。このDIYも2月に行ったものなのですが、案の定室内のDIYです。

このころ、仕事で使った物を入れていた容器が空きました。容器は捨てるだけなのですが、ペットボトルと比べるとしっかりしている容器を捨てるのはもったいない気がしました。



一応職場でも、いる人がいないか聞いたのですが、もちろんこんな容器に需要はなく、捨てるなら、ということで、頂いてきました。

でも、だからと言って、我が家にもこの容器に需要があるわけではありません。

そこで、冬場で、あまりDIYもしていなかったから、せっかくだし、DIYをしてみるか、ということになりました。

せっかくするのなら、子どもも巻き込んで、と思ったので、次男を誘ってみると、一緒にやってみたい、とのことだったので、一緒にやってみました。

できたら、作業小屋に置こうと思っているので、作業小屋の雰囲気に合わせるとすると、古びた工業製品風がいいなということになりました。

 作業小屋をつくってみた

 電灯のシェードをエイジングしてみた

 ドリルビットホルダーを作ってみた

そこで、プラスチックの容器を、金属風に加工して、飾ってもいい感じになるように挑戦してみようと思います。




広告写真を見て、元々金属のものに、金属風に塗装できる塗料を塗ってどうするねん!!と突っ込んでしまいましたが、ターナー社の商品で、これがあれば、金属風の塗装ができるペイントです。

でも、今回は、せっかくなので、安上がりで仕上げようと思い、以前に買っておいておいた、ダイソーのスプレーを出してきました。



補修用、とは銘打っていますが、シルバー(ツヤあり)に塗装できるスプレーです。以前使ったときに、それなりに、金属っぽく見えたので、今回も使ってみます。

 鉛筆削りを金属っぽくエイジング加工してみた

こういうときのDIYは、失敗しても捨てればいい、今後こういう加工が必要になったときに、今回の経験が生きればいいな、くらいに考えています。

実際の作業は次回に続きますが、そういうつもりでお読みいただければ幸いです。

2019年7月27日土曜日

簡易スマホスピーカーを作ってみた その2

スマホのスピーカーを作りたいと話していると、マグカップにスマホを入れるだけで、音が大きく、きれいになるという情報を知り合いから聞きました。

そこで、構造については、あまり深く考えずに、箱を作って、その中にスマホを差し込むことができる構造にすることにしました。



ものすごく古いスマホです。OSはアンドロイドで、SONYのエクスペリアです。

充電ホルダーが付いているので、付けたままで、充電を気にせずに音楽が聴けるのはいい所だと思います。



今回は、杉の板材を使います。端材がたくさんあったので、いい活用法だと思います。



スマホを入れる部分ですが、太めのドリルを使って、穴を開けていこうと思います。直径がスマホの厚みより大きいものがあれば大丈夫です。



何か所か穴を開けていき、穴同士をのこぎりでつなげば、このようにけっこうきれいに穴を開けることができます。穴を開けたら、側面の板も取り付けていきます。



底板には、スマホが良い位置に落ち着くように、角材をつけておきました。この角材があることで、スマホはちょうどいいくらいに斜めに入るようになります。



先ほどの角材の上に乗っていることで、音は箱の中に入るし、画面操作もできるようになります。



ちなみに角材がなければ、こんな感じです。イチイチスマホを出さないと、操作ができません。



形が組みあがったら、ブライワックスのジャコビアンで塗装します。杉板は、木目がきれいに出るので、ブライワックスとの相性がいいと思います。



塗装すると引き締まりますね。この後、写真はとっていませんが、側面に、いくつかずつ直径5mmほどの穴を開けました。増幅された音の出口です。



最後にダイソーで買ってきた転写シールを長男に好きなように貼らせてあげました。楽しんで自分なりの配置で貼っていました。



なかなかセンスのよい配置だと思います。



裏面は、北斗七星にしていました。好きなようにできるというのがいいんだと思います。

音も、じゃりじゃりしていたのが、深みのある音になり、耳ざわりではなくなりました。

端材を使って、お金もかけずにスピーカーが作れてよかったです。

2019年7月26日金曜日

簡易スマホスピーカーを作ってみた その1

これは、2016年12月のDIYです。

この半年くらい前にスマホの買い替えをしました。3年ほど使ったので、もうボロボロだったのですが、充電池は替えたばかりだったで、まだ使えそうな感じでした。

そんなときに、長男から、勉強しながら音楽を聴きたいという要望があったので、そのお古のスマホをあげることにしました。

外では使えないものの、室内でなら、Wifiを使ってインターネットにつなげることができるので、You tube などで音楽を聴くようになりました。

ただ、スマホにもスピーカーはあるものの、それほど性能はよくないのか、大き目の音量で聴こうとすると、音が割れて、耳ざわりな音がします。

音を小さくするように言いますが、息子としては、大きな音で音楽が聴きたいようで、話は平行線をたどってしまいます。

安いスピーカーを買ってあげようかと考えたのですが、今では100均でスピーカーなども売るようになっていますが、その当時は100均では売っていませんでした。



おしゃれなスピーカーですね。でも、古いスマホにBluetooth機能なんてついているのかわかりません。




肩にかけると、自分だけが聴けるというのも便利そうですが、これまたBluetoothです。



これはいい感じです。サイズもこれくらいがいいので、これにしようかと思ったのですが、値段が2000円もします・・・。

ただ同然のスマホに、2000円ほどのスピーカーを購入するのももったいない気がしたので、いつものように、ネットで色々と調べてみました。

どうやら、音が増幅する空間を作ることができれば、耳ざわりな音が減って、深みのある音にすることができるようです。

作り方は、よくわかりませんが、端材を使って、電気の要らない、スマホスピーカーを作ってみることにします。

2019年7月24日水曜日

メダカ池の様子を撮影してみた

前回に続いて、庭の様子を記事にしておきます。備忘録のような内容ですので、ご理解ください。

庭には、池があります。自分で穴を掘り、防水セメントを流して作った物です。

 庭の池を増設してみた

素人の作った物なので、何度も不具合が出ているし、水質も安定していないのですが、それでもメダカは泳いでくれているし、それを見ていると癒されます。

年によっても、メダカの数も繁殖のさせ方も全然違うのですが、今年は、ホテイアオイを使って、卵を確保しています。



ちなみに、我が家の池は、このように配置されています。

①と②を先に作っており、この2つの池は、地面の下でつながっています。

③は①の真横に配置されていて、②からポンプを使って水をくみ上げ、③にその水が流れ込み、あふれた分が①に落ちていくようになっています。

なので、①と②はメダカは行き来ができますが、③は行き来できません。

そこで、①と②で親メダカを育てて、卵を産んだら③に移す方式で、メダカの繁殖をさせることにしました。

そのために使ったのが、ホテイアオイです。



これは①の池です。ホテイアオイはホームセンターなどで1株100円ほどで手に入ります。夏の間は繁殖力がものすごく、あっという間に増えていきます。

個人的にはこの見た目は好きではないのですが、ひげのような根っこがメダカの繁殖にはちょうどいいので、見た目は置いておいて、使っています。

このように、池①と②にホテイアオイを入れておくと、数日で、根っこが卵でいっぱいになります。

卵を確認したら、池③にホテイアオイごと移動させます。メダカは目の前にある小さな塊を何でも飲み込んでしまうので、そのまま置いておくと、大半は食べられることになるので、移動させることが大切です。

そのまま2週間ほど放っておけば、卵は成長して、子メダカが誕生します。

子メダカはそのまま池③で成長させ、大きくなったら、池①と②に放してやればOKです。

そんなに几帳面な性格ではないので、死なせてしまった卵・子メダカもいるかもしれませんが、池を覗いてみると、けっこうな量のメダカ、子メダカがいました。







子メダカはすばしっこく動き回るので、なかなか写真に写ってくれません・・・。最後の1枚の中央にいるのですが、分かりにくいですね・・・。

外の池だと、エサも不要で、池の中に発生する小さな生物を食べてくれているようです。

理想は、自然の循環がうまくいって、水がきれいで、植物も育って、メダカも元気な池がいいのですが、なかなかうまくいきません。

それでも、メダカのいる池は眺めているだけで、安らかな気持ちになります。

2019年7月22日月曜日

ぶどう棚の様子を撮影してみた

ずっと、過去に作ったDIYの記事を書いてきたのですが、今のぶどう棚の状態を書いておきたいと思います。

草木を育てるためには、毎年同じ時期に同じ行動をする必要がありますので、今の状態を知っておくと来年に記事を読み返してみたときに、備忘録になるかと考えました。

ちなみに、ぶどう棚は、以前記事にした状態から、変化しています。

 パーゴラにぶどう棚を設置してみた

このときは、エクセル線という農業資材を使って、ぶどうの枝を支える形状でしたが、




この方法だと、ぶどうを這わせるところが少なすぎて、枝が伸びてきたときに、垂れさがってしまったりして、改良の余地がある状態でした。

そんなときに、家族で訪れた大きな園芸店で、ブドウを建築資材のワイヤーメッシュに這わせているのを目にしました。

ワイヤーメッシュは、コンクリートの大きな造形物をつくるときに、ひび割れや歪みが起きないように、コンクリートの芯材にする鉄製の網です。

家のような大きいもののときには、もっと太い鉄筋を使いますが、板などを作るときには、ワイヤーメッシュを使います。

実際には、鉄製なので、こんなにきれいな色はしておらず、こげ茶色に錆てしまっていることが多いです。

このワイヤーメッシュを、パーゴラからつるして、そこにブドウを這わせていたのです。

ワイヤーメッシュなら、値段も高くないし、エクセル線などで結束すれば、固定も簡単そうです。そこで、写真はとっていないのですが、作業をして、ブドウ棚をワイヤーメッシュ性に変更しています。

今、我が家のぶどう棚には、スチューベンが生い茂っています。去年は害虫である、ブドウスカシバが出てしまったせいで、ほとんど収穫がなかったのですが、今年は順調です。



黄色いものは、ブドウを守るための傘です。鳥が来て、ワイヤーメッシュの上にのって、首を伸ばして食べられるのを防ぐためにつけています。

今年は50個近くの実がなりました。実の成長も様々なのですが、早いものだと、



けっこう色づいています。この1週間で、急速に色が変わってきました。

とはいえ、個体差がまだまだあるので、



こんな色のブドウもまだまだあります。


花の咲いた時期、実のついた場所、日の当たり方、風の当たり方など、様々な条件の違いから、このような差が生まれているようです。

スチューベンは種ありのブドウなのですが、種なしにできるという情報を得たので、今年はジベレリン処理にも挑戦してみました。

満開の2週間前、というのが難しすぎて、結局うまくはいかなかったのですが、試行錯誤も楽しい所です。

今後、収穫も増やしたいし、夏の日差しを遮るグリーンカーテンも増やしたいので、昨年の秋から冬に、シャルドネというワイン用の品種と、シャインマスカットという品種も植えてみました。

今のところこんな成長状態です。



シャルドネは、小さくて貧相な苗だったので、枯れても仕方ないと思っていたのですが、今や2mを越える大きさに成長しています。病気にもならずに、元気に育っています。



心配なのは、シャインマスカットですね・・・。こちらは成長が遅く、葉っぱもあまり大きくありません。日当たりも良いところだと思うのですが、元気なく見えます。

調べてみると、雨に弱いらしく、雨に濡らしすぎると、黒とう病という病気になってしまうそうです。幸い今のところ症状は出ていないので、予防的にあまり強くない薬をスプレーして、様子を見ています。

成長のいい種類だそうなので、もっと元気に育ってほしいと願っています。

素人なので、なかなか予定通りにはいきませんが、試行錯誤した結果が、実りとして返ってくるので、植物を育てるのは楽しいですね。