2021年1月30日土曜日

喫茶店のお湯の沸かし方を変更してみた その4

喫茶店の熱源変更DIYです。

母親のやっている喫茶店なので、母親の意向を確認しながら進めています。

そもそも母親は、電化製品に対する興味が薄く、新商品などを説明しても、なかなか分かってもらえません。

テレビも、実家のテレビはなかなか薄くならず、長いことブラウン管のごっついテレビがリビングに居座っていました。

わたしが結婚して、今までお世話になってきたからと、その当時最新型として売られていたプラズマテレビをプレゼントしたときも、

「あの新しいテレビええなぁ!!薄いから邪魔にならへんし、映りもいい気がするわ。イナズマテレビっていうんやったっけ?」

などと言っていました。頼むからよそで言わんといてや~、と突っ込みながら、家族で爆笑したのもいい思い出の1つです。

前回、据え置き型のIHクッキングヒーターは設置条件的に難しいことが分かったので、続いて電気ケトルを提案しようと思います。


よく売れるからか、ティファール以外にも様々なメーカーは電気ケトルを発売していて、値段もピンキリです。

有名なメーカーのものはそれなりの値段ですが、その分品質はいいのでしょう。

母親に電気ケトルのことを話して、画像を見せると
「電気ケトルは便利そうやけど、ポットの形が・・・。」
と言い出しました。

何をわがままなことを!!と思いましたが、確かにコーヒーを淹れるポットは、



先が長くて、細くなっています。

母親いわく、
「コーヒーを淹れるときに、少しずつお湯を注ぎたいから、先が細くなってないと困るねん。」
だそうです。

お店の売りであるコーヒーの品質を落とさないために、この辺は重要だと思うので、他に気になるところ、こだわりたい所がないか聞いたところ、

①先が細くなっている
②お湯を沸かすのに、今より時間がかからない
③重すぎない

の3点が上がりました。

機械音痴で今までに使ったことのないものにアレルギー反応を示す母親も、電気ケトルくらいなら、あまりハードルに感じていないようです。

電気ケトルなんて、私も今まで興味を持たなかったので、そんな条件をクリアするものがあるのか分かりませんが、少なくとも方向性が定まってきているとは思うので、頑張ってみようと思います。

2021年1月28日木曜日

喫茶店のお湯の沸かし方を変更してみた その3

喫茶店の熱源変更DIYです。

母親が施主のため、施主のOKが出ないと買い出しにも行けない状況です・・・。

前回も紹介しましたが、感覚で行動する人なので、その時の感じ方で人を振り回すことが少なくありません。

これは母親から聞いた話なのですが、小学生のころ、クラスメイトの足を踏んでしまったときに、思わず「痛っ!!」と叫んでしまったのです。

相手は踏まれたにもかかわらず、「ごめん!!」と謝ったそうです・・・。

横暴だったり、わがままだったりするわけではないので、いやな思いをさせることではないのですが、「なんでやねん!!」と言いたくなることは少なくありません。

そんな母親とのやり取りで、据え置き型のIHクッキングヒーターはあまり望まれていないことがわかりました。

それは、IHクッキングヒーター自体の値段が高いうえに、ポットの買い替え費用も必要になるためです。

また、電源が200V対応なので、電気工事も必要になってしまいます。



アイリスオーヤマさん、どこかで私と母親の会話を聞きつけていたんでしょうか・・・。

魚焼きのグリルなし、100Vのコンロもありました。

ただ、惜しくもポットがIH対応でないといけません・・・。値段も安いものの、ポットも買いなおすとなると2万円は超えてしまうでしょう・・・。

IHクッキングヒーターを購入することはあきらめて、別の方法を考えることにしました。

一度家に帰って、キッチンを見ると、



電気ケトルが目に入りました。

これなら、初期費用を抑えてガスコンロを使わない熱源にできるように思えます。

この商品だったら、納得してもらえるんじゃないかなと、期待しつつ、

「こんなんあかん!!」と怒られて、リフォームの手伝いをしているにもかかわらず、思わず「ごめん!!と言っていることになるかもしれませんが、早く前にすすめるためにも、提案しに行ってみようと思います。

2021年1月26日火曜日

喫茶店のお湯の沸かし方を変更してみた その2

喫茶店の熱源変更DIYです。

母親がやっているお店なのですが、この母親がなかなか感覚的な人間です。

60近くになってから喫茶店を開業するくらいに、前向きで新しいことに挑戦できる性格です。

私が小学生くらいのときに、
「これからはお父さんだけじゃなくて、わたしも車の運転ができな困るからな。」
と言って、40を過ぎてから免許を取ったほどです。

そのときの感情が、出やすいため、運転が安定しているとはいいがたいところもありますが、基本的に安全運転で、乗っていて怖いとは感じませんでした。

ただ、感覚的にいろんなことを判断するので、高速道路に初めて乗ったときには、
「早く窓を閉めなさい!!車が飛ぶよ!!」
と叫んだのです。

母親的には、すごい高速で車が走るなかで、窓なんか開けていたら、空気がすごい勢いで入り込むから、車が浮き上がるというイメージがあったのでしょう。

わたしをふくめて、3人の子どもたちは小学生ではありましたが、窓を開けたくらいでは車は飛ばないことは理解していたので、みんなで大笑いしました。

そんな感覚派の母親に振り回されながらのDIYになりそうです・・・。



昔からよくある、2口のガスコンロです。

説明が不十分でしたが、ここではコーヒーを淹れる用のポットを加熱しています。

料理用のコンロ(キッチン)は別にあって、調理関係はそこでしています。

喫茶店なので、少しこだわっていて、コーヒーポットやカップを温める用のお湯を作る方と、コーヒーを淹れる方で、2つのポットを使っているようです。

なので、もしガスコンロをやめて新しいものにするなら、2つのポットを温められる必要があります。


ガスコンロをIHクッキングヒーターに変えちゃえば、火が出なくなるので、問題が少ないんじゃないかと提案してみました。

母親も
「確かにかっこいいなぁ。で値段は?」
と好反応です。

値段を調べて、10万は越えることを伝えると、
「そんなにお金はかけられへん!!」
と怒り出しました。

もともと、人と話したいことが目的で始めたお店です。利益目的で作っていないため、売り上げを考えると、行き過ぎた設備になってしまうのでしょう。



安いものもあって、これなら3万円と少しです。これも見せようと思うと、

「魚焼きのグリルもいらんねん。」
とダメ押しをしてきました。

しかも上の2つの商品は200Ⅴなので、今の場所にせっちするなら、200Ⅴのコンセントを新設してもらわないといけなくなります。

母親もようやくイメージが具体的になってきたのか、
「IHになったらポットは買い替えなあかんの?」
と聞いてきました。

使っているポットのうち、片方はIH対応だと思うのですが、もう片方は銅製の古いもらいもので、対応するかどうかよくわかりません。

具体物を見せて、イメージをふくらませれば、それがいいのか悪いのか返答がかえってきます。

「あんたに任せるから!!」
とはじめに言っていても、進捗状況の中で確認をしていかないと、あとで困ることもあり得ます。

使う人が困らないようにするためにも、決定まで時間はかかりますが、すり合わせをしていこうと思います。

2021年1月23日土曜日

喫茶店のお湯の沸かし方を変更してみた その1

これは、2020年1月のDIYです。

わたしの母親は喫茶店をしています。

喫茶店なんていうと、おしゃれな感じがすると思いますが、現実は全然おしゃれではありません。

父親の退職後、退職金の一部を使って、実家のリビングを改装し、喫茶店というなの集会所を作ったのです。

実際に母親は、
「友だちを呼んでしゃべっても、お菓子代と飲み物代がかかるけど、喫茶店ならお金取れるし・・・。」
と言っていました。

まあ歳をとっても、元気で楽しくいられるのが一番なので、特に不満はありません。

今回その母親から、
「コーヒーを淹れるお湯を沸かすところが、気に入らない。」
という不満が来ました。

DIYするにも、まずは不満ではなく、依頼の形で持ってきてほしいものですが、特にプランはなく、とにかく現状の不満を持ってきたそうです。

そして、
「なんとかしてよ!!」
と言って帰っていきました。

息子使いの荒い母親ですが、そういうことでもブログのネタになるんだし、まあできることはしてあげたいと思います。




こんな散らかった状態で写真を撮るな!!と怒られそうですが、実際に見に行ったときの状態です。

正月休みで、店を閉めているときなので、気を抜いていたのでしょう。

今回何とかしてほしいと言われているのは、



ここです。ガスコンロの使い勝手が悪いらしく、効率的に使えていないようです。

特に気になるのが、奥の壁です。

キッチン用に燃えにくい素材ではありますが、焦げた跡があります。

奥の方が火力が強いらしく、ポットを乗せて火力を高めていると、壁が焦げていたそうです。

新築のときからの設備であればそういうところも配慮して作られているかもしれませんが、後付けで作るとそういう問題も起きるのだと思いました。

ただ、だんだん歳をとっていくので、そういう構造的欠陥をへらしていかないと、命取りになりかねません。

友だちに出すお茶・お菓子代をケチって、家をリフォームしたうえで、火事を出して家を建て替えるなどということになったら、めちゃめちゃ高いお茶・お菓子を食べるより損していることになってしまいかねません。

母親にいくつかのプランを提示して、安全で使い勝手のいい熱源を探して、DIYしていきたいと思います。

2021年1月21日木曜日

タブレットスタンドを作ってみた その5

この冬は、正月前後にたくさん食べてしまい、コロナ禍の影響で外出を自粛したために、脂肪の燃焼もできずじまいで、けっこう太ってしまいました。

ここまで、運動と食事のバランスに気を付けていて、特に体重の増加も見られずにこれていたので、ショックが大きいです・・・。

通勤に自転車を導入するなど対策を練って、少しずつでも減量していきたい所です・・・。

作業に入ります。


線を引いたところを、トリマーで削っていきます。
トリマーは木を削り取る電動工具です。
うまくガイドを当てると、きれいに溝堀りができます。


完成です。これが奥に板を挟んだ状態で、


前に挟みました。この位置だとタブレットは立った状態になります。


今は、杉板を後ろに挟んでいます。この位置だとタブレットは、多少斜めに立てかけられます。

そのときの使い方によって、タブレットの角度を変えられるように工夫してみました。


これが手前に板を挟んだ状態です。

思いっきり写り込んでしまってますね・・・。

このお腹を見れば、今の厳しい状況がわかってもらえると思います。

太いままだと、感染したときのリスクも高まるようなので、いろいろとやばいと思われます。

タブレットスタンドは子どもの学習用に作ったものなので、タブレットを見てだらだらせずに、毎日適度な運動を心掛けたいと思います。

2021年1月19日火曜日

タブレットスタンドを作ってみた その4

コロナ感染が心配ですね・・・。非常事態宣言で多少は歯止めがきくかなと思いますが、感染を止めたいけど経済はとめたくないっていう下心が見え隠れしていて、実際に感染が止まるかどうかは、「??」という気がします。

長い期間、家に閉じこもっているのは窮屈でいやでしたが、昨春くらいのように徹底してやってしまえば、その間にワクチンも導入されて、医療従事者の方の負担はずいぶん軽くなるんじゃないかと思うのですが、素人考えすぎるでしょうか。

泥縄式の対応で、内閣支持率もじりじりと下がっているし、効果的な対策ができればいいのに、と思ってしまいます。

ただ、このブログも、だらだらと無駄話を続けてしまってなかなか進まず、読んでくださる方がじりじりと減ってしまいかねません。作業を続けていきます。


1×6材の板に


杉材を切ったものを貼りつけて、タブレットのストッパーにしようという作戦です。

直線カットは、スライド丸ノコを持っているとあっという間です。



安全に正確にカットできるので、持っていて損はない道具だと感じます。



作業風景を撮影していなかったので、先に進んでいますが、カットした杉板を1×6材に貼りつけています。

ネジや釘などはつかわずに、木工用接着剤を塗って、ばねクランプで挟んでしばらく待っておくだけです。



わたしが使っているものと形は違いますが、ばねクランプは便利です。

強い力で圧着できるのはクランプの方ですが、


こういうタイプだと、グルグル回していけばいくほど、強い力で締め付けることができます。

対して、ばねクランプはばねの押す力しか働きませんので、力はそれなりです。

ただ、回したりしなくても、洗濯ばさみのように挟んでつかむだけでOKなので、使い勝手は最高です。


ちなみに、板自体に線を引いていますが、ここを削って溝を作る予定です。

溝に杉板を立てて、前の押さえと杉板で、タブレットを立てる予定です。

結局大して進みませんでした・・・。

こんなことでは、政権の批判をしている場合ではありませんね・・・。ブログには内閣のように解散権はないので、必死に頑張っていこうと思います。