2024年3月30日土曜日

タイル貼り作業開始

ボロボロガタガタの床をタイルで隠す作戦を決行する日がきました。


部屋の中央に排水溝を作るので、両端が高く中央が低くなるように勾配を取りたいと思います。

あまりきつい勾配にすると、普段の作業がしにくくなると思ったので、1m当たり1cmの差をつけることにしました。

とはいえ、もともとの床にモルタルを塗ったことで、その基準からずれてしまっている所もあるので、きっちりとはせずに、なんとなく勾配がとれたらいいなと考えています。



最後に難所が残っていると体力的にも精神的にも厳しくなりミスしそうなので、一番難しい所を先にやりました。

最難関は排水管のある所です。

排水管の穴の部分には蓋があったりするので、ぴったりでなくても構いませんが、蓋もそんなに大きなものではないので、四角に穴を開けたり丸が大きすぎると目立ってしまいます。
ガラスと書いていますが、タイルにも使えるようです。

値段がかなり安かったので、1~2回使ったら壊れちゃうかもしれませんが、今回のような場合はそれでもいいと思います。

実際に、2回使うともうダメになってしまいました。排水管が2本でよかったです。

写真では、排水溝の所にグレーチングが載っていますが、排水溝はまだ仕上がっていません。

タイルを貼るときに、基準がないと隙間ができたりグレーチングが入らなくなったりするのが嫌なので、先に購入して置いておきました。



何でもネットで購入できる便利な時代です。

ただ重い物なので配送業者の方には申し訳なく思います。

2024年3月28日木曜日

ボロボロガタガタな床をどうするのか

しっかり養生期間を取らないでモルタルの上塗りをしてしまったせいで、モルタルとモルタルの間に層ができてしまい、上の薄い層はパリパリの薄焼きせんべいのようです・・・。

どうしたらいいのか分からず、途中経過の写真が撮れていないのが痛恨のミスです・・・。

ただとにかく、ボロボロガタガタの表面を何とかしないと、排水溝を整備して水を流せたところで衛生も何もあったもんじゃありません。

表面を均す方法を考えました。



これが失敗した薄塗りしたモルタルです。

失敗といっても、このモルタルが悪かったわけではありません。

普通のモルタルと違い、きめが細かくてこてから塗りたいところにおろしたときも滑らかに塗り付けることができました。

使い方を間違えなければ、とても扱いやすい資材だと感じました。

ただ、モルタルなどを、水平や勾配を意識してきれいに塗る技術も私にはなさそうです。

左官を仕事にされている方が、なぜ「職人」と呼ばれるかは、実感することができました。

水平器などの機械をうまく使うこと、手や目の繊細な感覚、全体を見渡せる視野、どれも自分には足りませんでした。

そこで今回はコンクリート床の上にタイルを貼って、タイルで仕上げてみようと思います。

タイルなら上手に貼れる、というわけではないのですが、タイル同士の勾配を確認する方が、まだマシに仕上がる気がしたのです。



水に濡れるし作業場の床なので、屋外用のタイルを選びました。

ガタガタになるのを防ぎたかったので、大きいタイルの方がいいと考え、300mm角のタイルにしました。

前と同じ失敗はしたくないので、少し日数を空けて、以前に塗ったモルタルが乾くのを待ってから施工することにします。

2024年3月26日火曜日

床がガタガタでバリバリ

はつり機の活躍で、一気に排水溝の作業が進みました。


必死すぎて、写真も少ないし向きもおかしいのですが、これが手洗い場の排水パイプの根っこの部分です。

上の方の金属の部分には触らないで、下のVパイプの方を触っていきます。

作業工程を写真に撮れていないので、説明ばかりになってしまうのですが、ワントラップから勾配をとって、排水がこのパイプに流れるようにしたいのです。



作業に必死すぎて、もう埋め戻してしまっています・・・。

下側のワントラップから、パイプをつないで、排水パイプに流れ込むように配管し、埋め戻したと思われます。

この穴から出てきた砂利を戻して突き固めて、最後はコンクリートを流し込んで仕上げました。

ワントラップは、今回作成した排水溝の一番勾配が低い所に作成しました。

この辺は疲れ果てていて、写真が本当に少ないです。

当初の予定では、既存のコンクリートの上に勾配が出るように新規にコンクリートを流して終了する予定でしたが、やはり素人がコンクリートを扱うとうまくはいきません。

勾配がうまくとれずガタガタな上に、上塗りした薄塗りセメントが所々はがれてしまいました。

後で気づいたのですが(あとの祭り)、薄塗りセメントを使うときは、下のコンクリートがしっかり固まって、水分を放出しなくなってから出ないといけなかったようです。

作業を焦って、不十分な養生期間で次の作業をしたのがいけなかったのでしょう。

せっかくはつり機の力を借りて、作業がうまく進んだのに、ここにきて、床がガタガタでバリバリになってしまいました。

妻は不安そうにしています・・・。

さあ、どうしよう・・・?

2024年3月23日土曜日

はつり機すげえ!!

はつり機が大活躍しています。



細かった穴が手を入れられるくらいに広がりました。

コンクリートの層を突き抜けて砂利の層まで掘り進めて、幅が広がったことで、手を入れても作業できるようになりました。

砂利をかき分ければ、パイプの接続作業もできます。

ためしにここに設置する予定のワントラップを入れてみましたが、何とかなりそうです。



以前、ガーデンシンクの補修にも使いましたが、床面の排水などで、下水と接続するときに、こういう部品を入れると、下水からにおいが上がってくるのを防ぐことができます。



はつり機の先端には、このような部品をつけます。

チゼルというのでしょうか。穴を掘り進めたいときには左側のとがったものを、幅を広げたり、掘った面をならしたいときには右側の物をつかいました。

コンクリートに穴を開けるだけなら、振動ドリルで十分ですが、掘り進めるにははつり機が必要でした。

振動もすごいし、しっかりと押さえておかないと暴れだすので、疲れる作業でしたが、作業した分しっかりと勧められるのはありがたかったです。

作業後には、新品のチゼルとお土産を持ってお礼に伺いました。

母のコミュニケーション能力の高さと人脈にも感謝です。

2024年3月21日木曜日

はつり機を借りられることに

振動ドリルとディスクグラインダーだけでは、作業がなかなか進みません・・・。



浅いところはまだいいですが、深くなるにつれ、均一に掘っていくのが難しくなってきます・・・。

気分転換に下水につながる既存の手洗い場の下を振動ドリルで掘ってみますが、直線的に穴を開けることはできても、穴を広げるのが厳しいです・・・。



穴自体はそれなりに深まっていますが、まだ足りない上に、幅がせまく、作業がしにくいです・・・。

そんな困り果てたタイミングで作業しているところに母が来ました。

実家が隣にあって、作業しているところが実家寄りに配置されているので、大きな音が気になって見に来たようです。

作業内容と、今停滞していることを話していると、「近所の水道設備屋さんに連絡とってみようか?」と言い出しました。

実家を改装して喫茶店を営んでいる母ならではの発言ですが、もしその人からはつり機を借りることができれば、作業は大幅に進むはずです。




連絡をとってもらったところ、二つ返事で貸していただけることになりました。

高齢で、この道具を使う作業もほとんどないから、と言ってくれたようです。

振動ドリルと違って、たがねのような幅のある金属でコンクリートを削ってくれるので、作業の進みが段違いにアップしました。

2024年3月19日火曜日

体力と気力の限界です・・・

溝を掘るための両側の線が切れたので、たがねと金づちで、中を掘ってみます。




持っていたのは、レンガを割る用のたがねと、





池を作り直したときに入手した平たがねです。

1か所に力を集中させたいときは、平たがねが役に立ちました。


水が流れるようにするために、勾配をとるのですが、こちらは浅くていい方です。

これだけ掘るのでもかなり時間がかかるし、たがねだと底面が平らになりません。

平らにするにはセメントを流して均せばいいですが、均すためにはもっと深く掘らないといけません・・・。

体力的にも道具的にも厳しい作業が続きます。

気を紛らわすために排水口のことも考えてみました。



こちらは振動ドリルを使って掘り進めました。



掘るときに振動を加えてくれるので、硬い物を掘り進めるときには役立ちます。

実際に1か所に集中して掘り進めるときには、けっこう役に立ちました。

でも、掘る場所は1か所ではありません・・・。

こんなペースでやっていたら、休みの間に終わらせられないし、体力的にももちません。