2022年11月29日火曜日

コンクリートの友だち2種類

トレリスの材料は、ワイヤーメッシュと異形鉄筋です。

ワイヤーメッシュは、コンクリートを床面に使うときなどに、鉄筋コンクリートにするために、支柱として使う鉄製のメッシュです。



異形鉄筋は、それこそ鉄筋コンクリートで使われる鉄筋です。

鉄はそのまま空気中に置いてあると、酸化して錆びてしまうのですが、アルカリ性のコンクリートの中にあると、酸化しないので、ずっと強度が保たれたままになります。

コンクリートは引っ張られるとひびが入りやすい素材ですが、中に鉄筋が入っていると、鉄筋が引っ張られないように保ってくれるので、引っ張る力に強くなります。

互いの弱点を補いあって強化される組み合わせのため、鉄筋コンクリートは身近なところでよく使われているのですが、今回トレリスとして、コンクリートの中で使われる素材を使ってみようと思います。

買ってきた材料を組み合わせて並べてみました。


前に作ったトレリスと結合する形にすれば、強度も高まると思うので、合わさる部分は、つないでおこうと思います。

ただ壁に合わせて折り曲げただけなのですが、もういい感じです。このまま終了でもいけそうなのですが、植物をはわせたときに倒れてきたら嫌なので、鉄筋と結び付けていきます。

鉄筋とワイヤーメッシュは、ステンレスの針金でつなぐことにしました。

写真では太く見えますが、めちゃめちゃ細いものを使いました。ちぎれたらいやですが、太いときつく結び付けられないと思ったので細いものを使いました。

2022年11月26日土曜日

トレリスにバラを咲かせたい!!

これは、2022年1月のDIYです。

我が家の庭には、果樹がたくさん植えられています。

これは、食べるのが大好きな私が「育てるなら実りのある木が良い!!」と考えたからです。

ブドウ(3種類)、カボス、レモン(2本)、ブルーベリー4本、ジューンベリー(2本)、ラズベリー(2本←木ではないようにも思いますが)、姫リンゴ、オリーブ(2本←果樹??)、などなど実りを楽しめる木がたくさんです。

そこに数年前からバラの木がいくつか植えられるようになりました。

植えたのは妻です。

初めのうちは、食べられない木なんて!!と思っていたのですが、春から秋にかけてきれいな花を咲かせる様子をみると、こういうのも悪くないなと思うようになりました。

何種類か植えてあるのですが、私が一番好きなのは、ピエールドゥロンサールです。多分フランス語なのでどう表記するのが良いか悩んだのですが、正確ではないかもしれません。



薄いピンクで何とも言えない色合いです。

またとても丈夫で毎年病気になることもなく元気に花を咲かせてくれています。

他にも何種類か植えてあるのですが、フェンスなどに絡ませて家の外や中から花が良く見えるようにしておくと、花の咲く季節は楽しむことができます。

以前に姫リンゴの木をエスパリエ仕立てにするために、ワイヤーメッシュと異形鉄筋を使ってトレリスを作ったことがありました。


今回はそのトレリスを延長して、もう少しバラを植えるスペースを作りたいなと思っています。

前回、溶接作業はうまくいかなかったので、今回は溶接はせずに素材だけ合わせて作っていこうと思います。


作る場所は、このガーデンシンクの上の辺りです。

左に見えている室外機と棚は前回のDIYで上の棚を小さくしています。

2022年11月24日木曜日

棚の減築完了!!

庭の物入れの減築作業中です。


元々の大きさからすると、


かなりの減築に成功したと言えるでしょう。

この空間に木箱を切れて、引き出して使う形式にしたいと思います。

木箱といえば、



こういうワインの箱とか、



リンゴ箱なんかをイメージしますが、あまりイメージはふくらまさずに、ある物を使って作っていきます。


紫外線で劣化している部分もサンダー掛けなどせずに貼っていきます。

見た目をよくするためにも、劣化した部分を内側に入れて貼っていきます。

廃材を支柱にして、廃材を貼っていくという、本当にケチケチDIYです。


できあがりました。

シンプルに板を貼っただけです。

トタン板で覆われているので、雨も中までは入ってこないと思うので、板と板の間には隙間を開けておきました。


劣化していない面を外に出したため、下の室外機カバーとの色の差が激しいですが、そのうちなじむでしょう。

室外機カバーと物入れの存在感が少なくなり、今後のDIYにうまくつながっていきそうです。

2022年11月22日火曜日

再利用ならではの利点

室外機上の棚の再構築工事が進んでいます。


ここで、解体せずに取ってあった屋根材が再登場します。



エアコンの配管カバーと雨どいに合わせて、2か所切り込みが入っていますが、同じ場所にせっちするので、そのまま使えるはずです。

ネジを引き抜いたような板材と、解体せずに取ってあった屋根をもう一度組み合わせると、


元々こういう形だったと思えないこともない形状に組みあがりました。

大きな棚があったときと比べると存在感も少なくなりました。


この大きな棚もきらいではありませんでしたが、なかなかの存在感です。


小さくすることで存在感はなくなりましたが、奥行きもそれなりにあるので、必要な物は十分入れられそうです。

2022年11月19日土曜日

アンティークって言っておいたら大丈夫

棚の仕様が決定しました。

すのこ板の床材の上に箱を置いて、箱を引き出して使うようにしたいと思います。

使う材料は、解体した1×4材から選びたいと思います。

選びたいと思うのですが、


廃材にはつきものなのでしょうが、こんなやつが所々にいます。本当だったら、ネジザウルスを使えば一気に片が付くのしょうが、持っていません・・・。



ネジザウルスは、ペンチと同じような形をしていますが、つかむ部分の溝の向きや形に特徴があります。

抜けにくかったり折れてしまったネジをつかむことに長けており、こういうネジをうまくつかんで抜いてくれます。

ネジザウルスをもっていたら・・・。


持っていない物はしかたありません・・・。普通のペンチでつかんで・・・、


右へゆすり、


左へゆすると・・・


ポキンと折れます。見てくれは悪くなるので、室内で利用するならお勧めできない方法ですが、ガーデニングならこういうのを全て「アンティーク」という言葉が包んでくれます。

2022年11月17日木曜日

廃材も端材も活用します

解体作業が続いています。


柱もさっさと撤去してしまえばいいのですが、もしかすると次に作る予定の物入れに使えるんじゃと思って、切らずにとっておいてみています。

とにかく今より頑丈に作ろうとしているので、変に壊すより、活かす方が頑丈に作れそうです。


古い棚の床板も撤去してあるので、ここを物入れにしたければ、床を置かないといけません。

過去の自分は、床を貼る用の根太を設置して、頑丈な板で床を貼った気がしますが、節約系DIYerとなった今の自分だと端材や廃材で何とかしてしまいます。


ツートンカラーのおしゃれな床材に見えます。


市販のすのこ板でした。もちろん廃材です。

室内で使っていた板を活用しました。

すのこ板はそれほど頑丈ではないので、直接ここに物を置くのではなく、箱を置いて出し入れする方がいいように思います。


なので、箱の大きさに合わせて柱をカットしました。現物合わせでのカットです。

計算ミスをしていなければいいのですが・・・。