2023年8月31日木曜日

庭木を伐採すると

これは、2023年1月のDIYです。

我が家には様々な庭木が植えられています。

オリーブ、バラ(数種類)、カボス、レモン、姫リンゴ、ジューンベリー、ミモザ、ブドウなどなど、思いつくままに色んな木の苗を買ってきては植えてきました。

中には思っていたのと違って伐採を余儀なくされた木もあり、かわいそうなことをしてしまいましたが、基本的に育て方などをネットで調べたりして、大切にしてきました。

中には成長速度が遅くて心配になるものや、病気になってしまって成長を止めるものもあり、素人だとなかなか難しいところもありますが、その分ほったらかしにしないでていねいに観察して大切にしていると思います。


中でも一番の成長株は、このオリーブです。

毎年春先にかなりの強剪定をするのですが、夏にはワサワサと葉が生い茂り、庭の外まで枝を伸ばそうとします。

これは春の剪定前の写真です。剪定したら恥ずかしい感じになるのですが、その写真を撮っていませんでした。

とにかく普通の剪定では追い付かないので、枝を減らし、葉もかなり減らしていきます。

太い枝を残しておくと、そこからたくさんの枝葉が出てしまうので、何年かに一度は直径10cmほどの太さの枝を根元から切り落とすこともあります。


剪定をするとたくさんの枝や葉っぱがゴミになります。

木がもっと小さかったころは庭の奥の方に放置しておいて、土に還したりしていたのですが、量が多くなると1年では還らなくなるので、ゴミに出すことになります。

私の住む地域では、葉っぱや枝のゴミは週に2回ある普通ゴミの中でも1回しか出すことができず、また1回で1袋しかだせません。

なので、できるだけコンパクトにまとめてゴミ袋に詰めて、効率よくゴミ出しをしようとするのですが、それでも12袋くらいあるゴミを週1回ずつだしていこうとすると、3か月ほど庭にゴミ袋が置かれた状態になってしまいます・・・。

ゴミ屋敷はいやなので、ゴミに出す枝葉の量を減らすために、何年か前からペール缶で葉っぱや枝を焼いてゴミの量の削減に励んでいます。

幸い、田んぼや畑に囲まれた地域なので、環境に悪い物などを燃やすのでなければ、特に規制はないようです。

2023年8月29日火曜日

ウッドデッキの引き出し完成

それでは作業をすすめていきます。


切り出した材料を組み合わせて固定します。底は9mmのベニヤ板にしました。それなりに重い物が乗ってもたわまないと思います。


廃材活用なので、穴や欠けが目立ちますが、屋外でかつアンティークを目指しているので気にしません。


固定中にネジの通り道に裂け目が入ってしまいました・・・。普通なら材料を交換するところですが、交換する廃材もないので、このままでいきます。

もし壊れたら作り直したらいいのだと言い聞かせます。



取っ手は、庭の棚に使っていたものです。

廃材活用ですが、アンティーク感も大幅にアップしました。


完成です。

少し引き出しがガタつきますが、つかえないことはありません。


ごちゃごちゃしていますが、棚の辺りに散乱していたものは、引き出しの中に収めることができました。


高さもちょうどよく作れました。

中には蚊取り線香、ハサミや鎌、薬品などの園芸用品が収納できました。

ウッドデッキが使いやすい場所になってよかったです。

2023年8月26日土曜日

冬の作業小屋の暖の取り方

コーススレッドの長さ問題も解決したので、引き続き組み上げていきます。


こういう構造が見えると一気に引き出しぽっくなりました。

テンションも上がってきます。



中に入れる引き出しの材料を切り出します。

下の方にカセットガスストーブが写っていますね。季節外れ感が強いですが、作ったのは冬です。

自作の作業小屋で引き出しを作っているのですが、断熱材を全く入れていない小屋は外気温とさほど変わりません。

かといって暖房器具を入れるほどのスペースもないため、苦肉の策でカセットガスストーブを購入しました。



私が持っているものは、岩谷産業のしっかりしたものではなく、安いやつですが・・・。

難点は、寒くて2~3℃くらいになると、火が点かなくなってしまうことです。

これは中のガスの沸点などが関係しているようで、寒冷地でも使えるようなガス缶もあるようですが、結局それを買って使おうとすると高価になってしまいます。

そこで私は自己責任にはなるのでしょうが、


こういう物を巻きつけて使用しています。

ドリンクを温めるヒーターですが、薄いものだとカセットコンロの周りに巻いても支障がありません。

ガスが直接温められるので、火が消えたり点かないということがなくなり、安価なガスボンベでも数時間温かさが得られます。

2023年8月24日木曜日

薄い板に長いコーススレッドを使う方法(邪道)

アングルと木材を固定したいのですが、短いコーススレッドがありません・・・。


板厚は15mmほどです。

ある程度の数を持っているコーススレッドで一番短いものは25mmです。

買いに行こうかどうか悩んだのですが、ウッドデッキの棚の中に入れて使う廃材活用の引き出しのために買い物に出るのは気乗りしません・・・。


コーススレッドを板厚に合わせて切ってやりました。

このままでは木材に食い込みませんが、一度コーススレッドを入れて穴の開いたところになら入っていきます。

専門家の人からすると、いろんな問題があるかもしれないので、一度そういう人の話も聞いてみたい気がしますが、ひとまず庭の片隅の引き出しはこれでいいことにします。

ほとんど全てのコーススレッドの先端をペンチでパチパチとカットして打ち込んでいきました。


強度的には特に問題なさそうです。

使っている途中で不具合が出るかもしれませんが、個人で使用するのでそれでも問題ありません。

また不具合があった場合にはブログにてご報告させていただこうと思います。

2023年8月22日火曜日

木材は廃材を活用しよう

溶接作業が完了しました。


横方向の1番したと真ん中が棚受けです。

上は本体の上部を支えるパーツです。引き出しは2段式となります。

縦方向の平板は側面の板を支えるパーツです。


どこかで使われていた廃材のパイン集成材です。

パインというくらいなので、松だと思います。松の板を貼り合わせて大きな1枚の板にしたものです。

接着剤で板を継いでいるのだと思いますが、そのせいで濡れたりすると、接着面からはがれるように破損することが多いです。

今回は、破損していない所を使って本体を組み立てていきます。


ここで問題発生です。

このパイン集成材は20mmの物です。

ですが、我が家にストックしてあるコーススレッドは短くても25mmの物しかありません。

鉄材以外はストックでやりくりしてきたのに、ここにきてコーススレッドを買いに行くのはしゃくです。

工夫して乗り切りたいと思います。

2023年8月19日土曜日

苦労して溶接を進める

溶接がうまくいっているのかどうか分からないので、不安いっぱいです・・・。



円い跡は、クランプで押さえていた所です。

溶接中は手では押さえられないので、クランプを使って溶接したいもの同士をぴったり密着させます。

そして2つの材料の合わさり目を溶接します。


2つの材料がぐらぐらしていないので、溶接されているのでしょう。

半自動溶接だと、当てると勝手に溶接されるので(火花が飛ぶので)、何も考えることはありません。

多分当て方が重要なのだと思います。

どんな作業にも奥深さがあって、学べば学ぶほど難しく感じるようなきがしますが、私の溶接はまだそんなレベルに達していません。


縦方向がアングルで、横方向が平板です。

この形を2つ作りました。うまく合わさるのでしょうか?

2023年8月17日木曜日

ハイガーの半自動溶接機

材料の切断が終わったので、溶接作業に入っていきます。



直角状になっているアングルを使って引き出しを受けて、平板でアングルを固定しようと思います。

平板やアングルを木の板と固定するときにはコーススレッドを使うので、穴を開けておかないといけません。




鉄工用のドリルを持っていれば、アングルや平板にも穴を開けることができます。


少し力はいりますが、しっかり穴があきました。

穴があけられるなら、溶接しなくてもボルトとナットで固定できそうですが、せっかくやる気になっているので、そんなことは考えずに進めます。

それでは溶接していきます。



私が使っているのは、この溶接機です。



なかなか溶接がうまくいきません。

というか、どうなったら成功なのでしょうか・・・。

2023年8月15日火曜日

材料の鉄を切断しよう

溶接機を使って小引き出しを作っていこうと思います。

枠組みが鉄で、引き出し自体は木製という感じです。



左がアイアンのアングルで、右が平板です。

この2つの材料を使って、枠組を作っていこうと思います。


まず初めにカット作業です。


いつものスライド丸ノコに、



鉄が切断できるチップソーを装着して切断しました。


火花が飛び散るので緊張しますが、


無事に切断できました。