2019年8月31日土曜日

喫茶店の看板を作ってみた その1

これは、2017年5月のDIYです。

母親は、喫茶店をしています。父親の退職をきっかけとして、近所の人が集まって話をできるような場所を作りたいと喫茶店を始めました。

なので、実家は改装され、自分が住んでいた時に居間だった場所は、もうありません・・・。

退職金を使ってリフォームを行い、大きくはないものの、近所の人たちにくつろいでもらえるような、喫茶店的な空間を作り上げました。

できるだけお金をかけずに、という目標に協力するため、開店してすぐの時期にその日のランチの内容を書いた板を掲示するための立て看板を作ったりしていました。



作って8年ほどになるでしょうか。

もともと、看板を立てかけるためのイーゼルのようなものがあったのですが、田んぼの中に建っている家なため、風が強く、倒れることが多かったのです。




喫茶店などの前でよく見かけますね。「本日のランチ」などが書かれている印象です。

都市部で、風の影響が少ない所だとこのままでも大丈夫なのかもしれませんが、田舎で風が強い所だと、この形状だとひとたまりもありませんでした。

そこで、風に強い形を求めて作られたのが、先代の看板です。



上の板が蝶番で開け閉めできるようになっていて、営業日には、ここにブラックボードが入ります。

これは、チョークを使う黒板とは違って、専用のマーカーで字を書くものです。通常の黒板と違い、ツルツルしています。そして、黒板同様に黒板消しで消すことができます。

実家で使っていたものは、枠がなく、プラスチック板だけの軽いものでした。

風対策のため、下が広く安定感のある形になっていますが、それだけでは不安なので、看板の下にプランターを置いておくことができるようになっています。


下の方の板が3枚ならんでいるところです。

ただ、最近劣化が激しく、ブラックボードを出し入れする所と、プランターを置く所はボロボロになってしまっています・・・。

そこで、

①風で吹き飛ばされない

②劣化につよい

の2点を考慮しながら、新しい看板を作り、母の日のプレゼントとしたいと思います。

2019年8月30日金曜日

アンティークな椅子に塗装してみた その2

ここでやめておけばいいのですが、冒険したくなってしまいました。

色も入れていきます。

まずは白です。厳密には、ミルキーホワイトですが。




この後、調子に乗って色を増やしていきました。


白と赤だけだと物足りない感じがするなぁ・・・。


・・・。

フランス製のお土産みたいになってしまいました。

どぎつい感じになってしまいましたが、トリコロールは好きな色の組み合わせです。このままだと、どぎつさが辛いので、アンティーク加工でごまかしていきましょう。


サンディングで、少し色を淡くしてみます。


少し古びた感じになったでしょうか。



続いてブライワックスを塗っていきます。色はアンティークブラウンです。

ビフォー
アフター

全体的にブライワックスの色になった気もしないでもありませんが、風合いとしては落ち着いたと思います。


作業小屋に子どもたちが遊びに来ることもあるので、そのときにはこの椅子に座ってもらいましょうか。

室内で、落ち着いてできる、息抜きDIYになりました。

2019年8月28日水曜日

アンティークな椅子に塗装してみた その1

これは、2017年4月のDIYです。

古い物が大好きです。特に、工業製品や学校で使われていた物が好きです。

古道具屋さんなどで、好きなものがあると、買いたい衝動に駆られます。

最近は金欠なので、古道具屋さんに行かないようにしています。目にすると、欲しい衝動が抑えられなくなってしまうからです。



今回入手した椅子です。

学校の図工室などで使われていたものではないかと思います。

劣化も激しくて、少しグラグラしているし、木も一部欠けてしまっているところがあります。

そういう劣化も含めて、「いい味」が出ていると感じます。

この椅子が辿ってきた道筋を考えると、いとおしく感じたりもします。

この椅子も、自分で作って、自分で中身を整えつつある作業小屋の一員になってもらおうと思います。

 作業小屋を作ってみた

味が気に入って入手した椅子なのですが、せっかくなので、ペイントして、作業小屋の雰囲気にあった物にしたいと思います。



工作などの台にするためなのでしょうか、側面の一面にこんな風に板が貼られています。

天板もそうなのですが、1枚の板ではなく、こんな風に3枚ほどの板を継いだ構造になっています。



まずは、ある程度サンディングをしておきます。

ツルツルでなくてもいいのですが、ささくれで手をケガしない程度にはきれいにしておこうと思います。




ある程度きれいになりました。欠けた部分もサンディングしておいたので、とげが刺さることはないと思います。

こうやって見ると、エイジング加工の勉強にもなりますね。実際に時間をかけて劣化(成長)してきた木材の風合いがよく分かります。

ここから加工しています。

板が何枚かに分かれていることを利用して、色を塗り分けていきたいと思います。



奥から2番目の板に木材保護塗料のウォルナットを塗りました。






この側面の板にも木材保護塗料を塗りました。色の名前を忘れてしまったのですが、ウォルナットよりも薄めの色でした。


2019年8月26日月曜日

ウッドデッキに照明をつけてみた その9

前回、電灯の引っ掛けシーリングを接続するための電線を配線するところまで、進んでいます。



横から出ている電線にコンセント側から伸ばしてきた電線をつなぎます。

さすが電気工事士さんです。切った電線同士をつなぐというので、両方の被覆を剥いて、ネジネジするのかと思っていたら、コネクタを出してきました。

写真の裏側に銅線を通す穴があり、そこに銅線を通すと、電気を流すことができます。

子どもの工作のようにネジネジしてつないでしまうと、ショックがかかったときに結束が弱くなって、ショートしたり、漏電したり、電気が流れなくなることもあるようです。

ああ、玄人に頼んでよかった・・・。


プラスはプラス同士で、マイナスはマイナス同士で別々につなぎます。



下側には、引っ掛けシーリングを取り付けて、柱にコーススレッドで固定します。


配線カバーもできるだけ目立たないように柱に沿わせて鏝します。


セッティング完了です。さあ、電灯は点くでしょうか・・・。


点きました!!

プロに頼んでいるのだから、ついて当然なのですが、自分の作った物がうまくセッティングできると、うれしいですね。


コードが長すぎたので、上の方で束ねておきました。

2つの電灯はこんな位置取りです。


夜に点けてみました。

ピザやBBQなどをするときは、特に夏場などは夜にすることが多かったのですが、これで明るい所で食事をすることができそうです。