2021年6月29日火曜日

スライド丁番だと扉の位置が調節できます

コローゼットの納戸側に扉をつける作業中です。


この扉は、


赤丸で囲んだ部分の上側になります。

作業中の写真が撮れていないので、完成後の写真になってしまいますが、


こんな風になりました。

スライド丁番を使っていますが、この写真のように枠が全部見えていて、枠の中に扉が入り込んでいるものは、「インセット」と呼ばれます。



取り付けが多少面倒で、カップといわれる部分が入る穴を開けないといけません。

画像の左上に書いてある35mmというのが、穴の直径です。決められた位置に合わせて、ボアビットという工具を使って開ければ、きれいに座ぐりができるので、道具さえあれば大丈夫ですが。




左側が枠で、右側が扉です。

扉の取り付け部分に穴があけられていて、スライド丁番が穴にはまっています。

2021年6月26日土曜日

扉はスライド丁番で

枠の外側にコーキングをうちました。


この部分を完成させたいので、クローゼットの方には扉をつけます。

棚の方はオープンなままにしておくので、扉は付けません。


左側に扉をつけます。

右側はこのまま棚として使用します。



作業に夢中になってしまい、作業中の写真が撮れていません・・・。丁番はスライド丁番を使いました。



扉と枠の重なり方で使う丁番が変わるようです。この丁番はインセットというもので、枠が全部見えて扉が枠の中に入るタイプの物です。

他に全かぶせといって枠を完全に隠す物や、半かぶせといって枠を半分ほど隠す物があります。

扉をどの位置につけたいかで、使用するものが変わるので、注意が必要です。

また、スライド丁番を使うには、穴を掘る必要があります。貫通させない穴を掘るなら、ドリルではなくボアビットという工具を使う必要があります。



スライド丁番に、カップの直径などという文言で、開ける穴の大きさを書いているので、それに合わせた穴を開けます。

2021年6月24日木曜日

ペンキ塗ったら既製品みたいに!!

枠の裏に板を貼りました。



ふさがることで、仕上がりの様子が想像できるようになってきました。


ペンキを塗ってみました。水性ペンキのミルキーホワイトです。



室内用だとこういう塗料でいいと思います。

パーティクルボードは、安いので節約のできる木材ですが、重くて表面がザラザラしているので、塗料を塗る前にサンドペーパーをかけておくとスベスベになります。

枠と壁紙の隙間には、コーキングを打っておきました。



つやつやしていて、塗料をはじくので場所によりますが、隙間をしっかり埋めてくれるので便利なコーキング材です。


打ちたい所の両端にマスキングテープを貼って、その間にコーキング材を塗り、指などで伸ばします。

コーキングを伸ばす用のヘラなどもありますが、素人には扱いづらいので、一番コーキングの量が判断しやすい指を使っています。

終わった後になかなか取れないのは困りますが、きれいにコーキングが打てました。

2021年6月22日火曜日

枠が入るとそれっぽく

開口部に枠を入れました。



15cmほどの幅の板が多いので、奥行きの深い方は場所によっては、板を2つ重ねて使っています。



ここは2枚では少し足りなかったので、3枚使っています。

自分の家のクローゼットのなかでなければ、こんなケチケチ作戦は使わないでしょうが、我が家の、しかも一番使用頻度の低そうなクローゼットの棚であれば、これで十分です。


裏板は強度も必要ないので、5mmほどのベニヤ板を買いました。



裏板をつけることで、枠だけだとぐらぐらだったのが、しっかりしました。

2×4工法では、枠と面で強度をあげるというので、同じ効果が出たようです。

枠は、内側からねじを打って、柱に固定しておきます。


外側から見ると、こんな感じです。

2021年6月19日土曜日

ウォーキングクローゼットの扉

開口部のうち、奥行きの浅い棚になる部分の作業中です。

枠の段差の補正が完了しました。


内側から見て左側の段差の補正です。


床の段差の補正です。

棚を入れると見えなくなるので、段差の解消ができればOKです。


開口部全体の枠を入れてみました。

加工方法や入れ方など、正しいかどうかはわかりませんが、DIYだとこんなふうに自分のしたいことに合わせた枠の入れ方も可能です。

素材としては、パーティクルボードを使用しました。

接着剤で木片を固めたような、コルクボードを硬くしたような板です。

安い家具のプリントの下地がこれだったりしますが、ホームセンターでも格安で売っています。

今回は、このボードの端材が多くあったので、組み合わせて使いました。

2021年6月17日木曜日

穴を開けた後は

クローゼット側に穴が開いたので、開口部を整えていきます。


なぜこうなっているのかはわかりませんが、こちら側は1本の柱ではなく、2本の間柱のような柱が並んでいます。

太い柱を想定していたので、予定外ですが、建築上何か理由があったのでしょう。

問題点は柱の出幅がずれていることですが、短い方にコンパネか何かをかませて、調整すれば何とかなりそうです。

なんせ、狭いところに潜り込んでのDIYなので、窮屈でしんどいです。

あまりひどいものではないのですが、閉所恐怖症気味なので、精神的にも追い詰められているのでしょう・・・。


ここに、廃材ストッカーに眠っていたコンパネをあてがいます。右側は、クローゼットの出幅に合わせてあります。

コンパネをここにはめ込むことで、間柱の段差は解消されました。

見た目はよくないですが、段差の解消が目的の板なので、最終的には見えなくなります。


床もここだけフローリングが貼っていなくて、一段下がっていたので、コンパネで埋めます。ここも棚が入ると見えなくなるので、高さがあっていればそれでOKです。

あとは、棚の周囲を組み立ててここにはめ込みます。

こういう作業をするときに気をつけたいことは、きっちりと作りすぎないことです。

今までに隙間にはめ込むDIYをいくつかやってきましたが、だいたいぎりぎりを狙いすぎて失敗してきています。

せっかく作って組み立てて、現地まで持って行って、結局はいらなくて、作り直したり、無理矢理入れようとして枠が変になったりしてしまうことが多いです。

そこに気をつけて作業をやっていきたいと思います。