2021年9月30日木曜日

壁がないとすっきり~!!

破壊活動が完了しました。


もともとが、


こうだったので、すっきり感がすごいです。

後は、空いてしまった穴を埋めたり、細かな修正を加えたり、全体的なバランスを取ったりという作業になります。

そして、そういう作業が一番苦手なんです。

かっこよく、とか統一感をもって、とかうまくできたためしがありません。

なので、そういう部分は妻に任せることにします。


まず、このレンジフードをどうするかからです。

ここは上に見える壁とつなげて、レンジフードまでを壁にしてしまうことにします。


レンジフードに枠をつけました。

こんなやり方があっているのか分からなかったのですが、他に方法がなかったので、レンジフードの内側から木材に向けてネジを打ち込んで枠を固定しました。


なぜこんなボロボロの?という石膏ボードを貼っています。

これは、壊した壁に使われていた廃材を再利用したものです。表面がこんな状態で壁紙を貼ったりすると、仕上がりがでこぼこになってしまいそうですが、そこらへんはDIYでなんとかしたいと思います。

2021年9月28日火曜日

だいぶすっきりしてきました

壁の撤去作業を進めています。


結局柱は天井より上で切断しました。

カウンターの枠を支えていた柱の厚みが、穴の奥に見える柱の厚みと同じだったので、あの柱と高さをそろえれば、きれいに穴を埋められると考えました。

のこぎりと手だけあの穴に入れて木材を切断するのはかなりしんどかったです。

姿勢も体をまっすぐにはできないし、高所作業だし、手の角度がおかしいので、何度も休憩しながらカットしました。


まだ何もきれいになっていませんが、解放感だけは出てきました。


作業に入るまでは、別に壁があってもそんなに・・・、と思っていたのに、壁がなくなると本当にすっきりしています。

すっきりしすぎて、子どもが勝手に飲んでしまわないように冷蔵庫の上に隠していたカルピスに気づかれてしまいました・・・。



壊すのは意外に短時間でできますが、壊した部分をもともとある設備に寄せながら見栄えをよくしていく作業には、かなりの時間がかかりそうです。

2021年9月25日土曜日

こんな頑丈そうな柱、抜いていいの??

吊戸棚の撤去が完了し、壁を支えていた柱と格闘しています。



どう切断すればいいのか、悩んでいましたが、とりあえず後で修正できるとして邪魔なものをなくしてしまわないと、想像もつかないと踏ん切りをつけ、柱を切ってみました。


格闘中は写真が少なくなる傾向がありますが、ここもその通りになりました。

下にあったカウンターの枠は再利用しないと覚悟を決めて、金づちでたたいたり、バールでこじったりして、壁から離れてもらいました。




バールはくぎ抜きのことです。角の部分がてこの原理になって、小さな力でくぎを引き抜くことができます。

くぎでなくても、板の隙間にねじ込めれば、小さな空間を広げることができます。



バールがなくても、こういう金づちを使っていれば、裏側のくぎ抜きを使えば、バール代わりに使うこともできます。


下側のカウンターの枠がなくなれば、枠を支えていた柱(下側の養生テープのすぐ上の横向きの柱)はコーススレッドを抜けば撤去でできます。

またあの柱を活用したら天井の穴も埋められるんじゃ?と思ったので、柱はきれいに撤去しておきました。

2021年9月23日木曜日

裏から攻めると吊戸棚も取れた

吊戸棚と壁の撤去を進めています。



一緒に作業していた妻と次男です。

ちょうど緊急事態宣言中で、中1だった次男は入学してすぐの学校にも行けず、家で悶々としていたのか、こういう作業を積極的に手伝ってくれました。

重い吊戸棚も、夫婦だけだと落としてしまっていたかもしれません。


さらに板の撤去を進めています。

合板だったので、コーススレッドや釘を抜いては板を外していくの繰り返しでした。

初めのうちはきれいに外せば再利用・・・、なんて考えながらの作業でしたが、疲れてくるとそんなことを考える余裕もなくなっていきます。

多少板が割れてもいいからと、思い切って引っ張ったりしたところもありました。


ウッドショックで木材の値段が上がっているようですね。

そんなことを知っていたら、もう少し丁寧にコーススレッドやネジを抜いて、コンパネもストックしていたかもしれません・・・。


不要なものを撤去していき、だんだんすっきりしてきました。

一番の強敵は、天井から降りてきている柱でしょうか。

最終的にあの穴をふさぐなら、天井の板より上で柱を切断しないといけません。

2021年9月21日火曜日

石膏ボードはすぐに穴が開く

ダイニングの壁に穴を開けて、吊戸棚の固定のしかたが分かってきました。


穴の中にコンパネが見えると思います。

下の方に移っているのは、カウンターの枠の木材を固定するための木材です。ネジは石膏ボードを固定するために打たれたものです。



石膏ボードを抜きました。抜いてすぐに写真を撮らずに、裏(キッチン)側の壁を外してしまったので、変な記念写真になっていますね・・・。

天井を支える木材から、455mm間隔で木材が下りてきていて、その木材がカウンターの枠を固定する木材とつながっています。

それを石膏ボードやコンパネで覆うことで強度が出ているのでしょう。


キッチンは、裏側からネジを抜くと、吊戸棚のパネルが外れて写真のようになりました。防火のためなのか、コンパネの上から石膏ボードが貼られています。



あとは、石膏ボードを外して、裏のコンパネも外して、少しずつ解体していきます。

解体したゴミの量も多くて大変でしたが、屋根付きのウッドデッキに放り出しておけたのでよかったです。

石膏ボードは濡れるとボロボロになってしまうので、屋根がなかったら大変なことになるところでした。

2021年9月18日土曜日

ダイニング側から攻めてみよう

ダイニング側の壁にメスを入れようと思います。



のこぎりが壁に突き立てられました。

もう後戻りはできません・・・。といっても、キッチン側は吊戸棚を外しているし、ダウンウォールのダンパー部分は破壊しているので、まあそんなに気負う必要もないのかもしれません。


そんなことは先にやっとけ!!という話なのですが、石膏ボードを切り始めると、細かい粉が床に落ちていくので、慌てて養生しました。

過去に石膏ボードをカットして、粉を掃除機で吸ったことがあるのですが、その後サイクロン掃除機の吸引力が大幅に下がってしまいました。



けっこう年数が経っていたものの、我が家にしてはいい掃除機だったので、とてもショックでした。

石膏ボードの粉はとても目が細かく、水拭きしても乾いたらまだ残っていたりします。

フローリングの溝にも入り込むし、濡れて液状になったものが床にこびりついたりもするので、養生しておいたシートにくるんで捨てるのが一番だと思います。

(注)石膏ボードは普通ゴミとして捨てることはできませ
   ん。扱いの難しい素材なので、産業廃棄物としての処
   理が必要です。我が家でも出た粉は、石膏ボードの廃
   棄物とともに養生シートごと引き取ってもらいまし
   た。



中の様子が気になったので、一部分だけ穴を開けて、中を覗いてみました。

やはり吊戸棚は、裏側から固定されていたようです。

吊戸棚の裏は石膏ボードではなく、コンパネが使われていました。このコンパネの裏側からネジなどで固定しているようです。

2021年9月16日木曜日

吊戸棚の撤去難航する

キッチンの吊戸棚を取り外しています。



元々が、



こうだったので、大きな変化ではあります。

これ以上はこちら側からはうまく外れていかないので、裏側から固定しているんだろうと考え、ついにダイニング側に手を出すことにしました。


この壁に手を入れていきます。

よく考えての決断なので、もう覚悟は決まっていたのですが、いざここに傷をつけるとなると、やはり緊張感が高まります・・・。


最終的に赤い部分は取り除く計画ですが、うまくいくでしょうか・・・。


写真がぶれぶれで、えらく太い線に見えますが、写真の右端に線を引きました。実際にはもう少しまっすぐきれいに線を引いています。

この壁は石膏ボードなので、石膏ボード用ののこぎりでこの線に沿ってカットしていく予定です。



私が使っているものと形状が違いますが、石膏ボード用ののこぎりです。

カッターでも切れるので、絶対に必要なものではありませんが、値段はそれほど高くなく、けっこうサクサク切れるので、持っていても損はないと思います。

2021年9月14日火曜日

吊戸棚を撤去する

棚を下ろしてみると、やはりダンパーが付いていました。


詳しい仕組みは理解できませんが、油圧などを利用して動き始めたものをゆっくりスムーズに動かす仕組みのようです。

壊さないように取り外す自信はなかったのですが、妻から「もう使わんから壊してもいい」と言ってもらえたので、外れるネジは全部外して、あとは力ずくでもぎ取りました。


この収納の下に蛍光灯が付いていたので、この部分については知人の電気工事士に依頼して、末端処理をしてもらっておきました。

画像の真ん中の細い線が蛍光灯につながっていた電気線です。

キッチンの電気関係をずっと使えないままにするわけにはいかないので、作業中もブレーカーはONにしたままにしておけます。

末端の部分だけ手に触れないようにしてもらえたので、不便なことにならず、安全に作業できるようにしてもらえてよかったです。


先ほどと同じ画像ですが、あとは、この枠をどう撤去するのかです。目に見えるネジは外せているのですが、どうしても枠が外れません。

両側に壁があるので、密着していて外れないのか、それとも裏側から固定しているのか分からないので、取り合えずダイニング側からも穴を開けてみようと思います。

さあだんだん取り返しのつかない状況になってきました。

ゴールデンウィークの間に撤去することはできるのでしょうか・・・。