2022年6月30日木曜日

熱中症を避けると蚊が・・・

熱中症も心配になる気温の中での作業が続きます。


本当に熱中症になってしまったら、家族に心配をかけてしまうし、続けていくのが難しくなるので、いろいろと気をつけながら進めました。

熱中症対策で有効だと感じたのが、「いつやるか」です。

真夏で一番しんどいのは、直射日光です。

真上から照り付けるギラギラの太陽は、体力も精神力も奪い去っていきます・・・。

なので、太陽の位置と場所から、何時くらいに作業をすれば、直射日光が当たりにくいかを考えました。


敷地の中で、池はあの位置にあるため、直射日光になるのは午後2時ごろからです。

気温もそのあたりから最高気温になるので、午後から作業をすると熱中症必至の状態になります。

そこで、朝寝坊することが多い私ですが、朝早めに起きて午前中に作業をするように心がけました。

朝からやっても暑いのは暑いですが、直射日光が当たるか当たらないかで全然しんどさが違います。

ただ、日陰で作業をすると、蚊がたくさん寄ってきます。

作業は体を動かさずに、腕だけ動かしてやることが多いので、長袖・長ズボンで作業をしていても、ズボンのすそなどから蚊が入ってきて血を吸われてしまっています。




小さいサイズだと、燃焼時間も短く、午前中頑張って作業を進めて、蚊取り線香が消えたら終了、という感じで進められました。

2022年6月28日火曜日

コンクリートは固い・・・

コンクリートを壊していく作業が進められています。


後からセメントを盛って作った部分はたがねで削りやすいのですが、コンクリートブロックはなかなかうまく外れてくれません。

壊れてもいいやの精神で思い切りたたけば割れてくれそうですが、新しい池の枠として使いたい・・・、という色気を残して作業をすると、なかなかきれいに取れてくれません。


間の通路の部分も壊していきます。

表面は固まる土を使っているので、簡単に崩れていきました。



水をかけると固まるようになっている土です。

セメントほど硬くならないし、水を浸透するので、庭に雑草が生えないように管理したいときなどに便利です。


通路の下の方は大変でした。

コンクリートがあったり、石や砂利、廃材が入っていたりして、なかなかかたまりが取り除けません・・・。


真ん中の穴が、池と池をつないでいた通路代わりの水道管です。

水道管がひしゃげてしまったら困ると考えたのか、周りをコンクリートで固めてあります・・・。

グラインダーなどを使って、コンクリートに何度も切れ目を入れて、たがねでたたいてみても、なかなかコンクリートは割れません・・・。

元々使っていたディスクグラインダーを多用しすぎたのか、途中で壊れてしまいました。

真夏の昼間の池解体工事で、連日熱中症寸前です・・・。

2022年6月25日土曜日

池の破壊、難航中

実際の作業に入りましょう。


池の縁に置いてあったレンガを外していきます。

レンガはセメントで固定していたのですが、たがねを間に差し込んで金づちでたたくと簡単に外れてくれました。



レンガタガネがあると、レンガを割るときにも使えます。

レンガは再利用する予定なので、取ったものは集めておきます。

セメントは池の底に埋めるのが一番邪魔にならないかな、と考えたので、これも集めて置いておきます。


雨水タンクから水を入れるのに使っていた水道の支柱です。
2×4材を2枚重ねて作っています。

こういうことを飽きもせず、時間をかけてできていたことに気づくと、今だったらできないなぁ・・・、と感じます。年齢でしょうか・・・。


木製品はネジを外して揺すれば外れます。

支えの金属はコンクリートに埋まっているため、ある程度はつっていかないと取れそうにありません。


若かりし自分は面白いことを考えています。気づいて感心するほどです。

DIYの技術がなかった分、工夫で補っていたのでしょう。また、初めてすることだと、マンネリ化しておらず、楽しんでできていたのでしょう。

ここに水をためれるようにしてありました。

ここには、雨水タンクから水道管が引っ張ってきてあります。中には砂利が詰まっていました。

雨水タンクの水がコックを開ければ入ってきて、オーバーフローした分だけ池に入るようになってました。

上には多肉植物が植わっていて、風情もあったのですが、よく考えて作られています。


この写真の右側の部分です。緑色でなごみの島になっていました。

2022年6月23日木曜日

池の破壊工作

夏休みが入るまでの準備として、池の生き物をトロ船に移して、池の水を抜きました。


緑色の物はアナカリスです。根を土の中に張らなくても増えるので、水質浄化作用が高いです。



外の池や鉢などで日当たりが良ければ、あっという間に増えていくので、管理が必要ですが、水の中の栄養を吸い取って成長するので、水がきれいになります。


池の水は抜けているので、後は改良後をイメージしながらコンクリートを割っていきます。


元々3つの池に分かれていたのですが、新しい池は大きな1つの池にしたいと考えています。

その方が生き物が自由に行き来できるので管理がしやすいんじゃないかと考えました。

また、プールライナーを使うので、つながっていた方が管理しやすそうです。


コンクリートを練って底を作るなら、ある程度レイアウトにも自由がききますが、プールライナーを使うなら、1つにつながっていて、長方形に近い形の方が成型しやすそうです。

2022年6月21日火曜日

アナカリスジャングル

生き物をトロ船に救出しました。



新しい池に、アナカリスを入れるかどうか悩んでいたのですが、ひとまずトロ船には入れることにしました。

アナカリスは、前のブログでも触れましたが、繁殖力が旺盛で、いくらでも増えていきます。

その分水質はよくなるので、ありがたいのですが、メダカが見えなくなってしまうのです。

根っこがなくても増えるのが便利ではあるのですが、次の池ではメダカも鑑賞したいので、入れるかどうか悩んでいます。

ただ、このトロ船は、水量は80Lで十分なものの、浅いため日光が当たるとすぐに水温が上がってしまいます。

温度変化が急激だと生き物にも優しくないため、アナカリスをたくさん入れて、水温が急激に変化しないように影をたくさん作っておきました。


生き物がいなくなったのを確認しながら、水を完全に抜いていきます。

土が入っていたところと、水が入ったり抜けたりしていたところで、底の色が違いますね。白にするとメダカが目立つかなと思ったのですが、汚れも目立つのですね・・・。

プールライナーだと黒なので、どうなるのか楽しみです。


下の池も水を抜きました。

ちょっと抜け切れていませんが、7月なので、この状態で放っておけば、自然乾燥するでしょう。


一番深い部分なので、なかなか水を抜くのが大変でした・・・。だいたい抜けているので、こちらも自然乾燥に任せましょう。

ここまでの作業を、仕事のある間の週末に進めていました。

夏休みに入ったら、一気に改修作業を進めたいと思います。

2022年6月18日土曜日

池の生き物救出大作戦!!

古い池の生き物を救い出したいと思います。


上の方の池は、水路状にしたかったので、こうなっていました。

結局、この部分だけは水がちょろちょろと流れるものの、あとは水たまりになるので、小さなポンプの勢いでは、流れを作るには至りませんでした。

ただ、水を循環させることで、水質の維持にはつながっていたように思います。


サイフォンの原理を使って、上の池の水を下の池に送っています。

生き物を採取するのに水が多いと、生き物は逃げ回ってしまいます。長い時間追い回すと、生き物にストレスがかかるし、弱ってしまいます。

なので、水を減らして一気にすくい上げる計画です。


生き物の救出に成功しました。

ほとんど逃さずにここに入れられたと思います。

アナカリスは、水深が浅すぎて、多少水面に出てしまっていますが、雑草のようにたくましい水草なので、大丈夫だと思います。

一時避難場所には、トロ船を使いました。


コンクリートを混ぜたり練ったりする用のトロ船ですが、きれいに洗って保管しておけば、水槽代わりにもなります。

実際に庭にトロ船を並べて、メダカ池にされている方もいらっしゃるようです。

我が家では、子どもたちは遊ぶようにも活用しました。

スーパーボールすくいや、ヨーヨーつりなど、コロナ禍でお祭りが中止になったときに、庭で遊ばせることができました。

そして今回、メダカやエビ、貝などの救出もできました。

2022年6月16日木曜日

プールライナーを使うなら

プールライナーを使って池を作り変えることが決定しました。


こんな長細い池なので、プールライナーの幅は1mもあれば足りるかなと思ったのですが、



池にプールライナーを敷くとすると、必要なのは池の幅分のプールライナーではなくて、池の底の長さ分のプールライナーになります。

1mでは少し不安になったので、4.5m×3mの物を注文しました。

少し長すぎかもしれませんが、ちょっとでも足らなかったら、買い直すことになるので、少し慎重になっておきました。



色々な厚さのシートがあったので、厚い方がいいかなと悩んだのですが、値段と評価をみて、これにしました。

結果的に、今のところこれでよかったと感じています。




水草や藻が茂っていますが、中にはメダカやエビ、カワニナなどがいます。

藻や苔のせいで、緑色っぽく見えますが、微生物もしっかり居ついてくれていて、水の状態は悪くありません。



下の方は、多少濁って見えますが、水自体はそれほど濁っていません。

何とか生き物を救出して、新しい池に命をつなぎたいと思います。