2022年5月31日火曜日

ポリカ屋根

ロフトの床が入りました。


ここまで来て、三男に壁はどんなふうにするのか聞いてみると、「レンガの家がいい~!!」と言い出しました。

本物のレンガを想像して値段も重さもあり得ないと却下し、
タイル状のレンガを想像して値段があり得ないと却下し、
最終的に壁紙に落ち着きました。


ベニヤ板で壁を貼りました。

貼る作業中には、もう本やら、机代わりの台やら、布団やらが持ち込まれています。

作業はしにくいし、作業をすると「うるさいからやめて!!」と言われる始末・・・。ただ、こんな状態でとめるのはイヤなので、無理やり作業を続けました。

扉は無しでもいいかなと思いつつ、必要であればそのまま使えるように、ベニヤ板を切り出したものを保管しておきます。

窓もつけてもいいのですが、つけちゃうと中の様子が分からなくなるので、付けないでおきます。



屋根はポリカプラダンを貼りました。

屋内なので、なしでもいいかなと考えたのですが、左側が階段で、身を乗り出すと危険だと思ったので、封鎖目的で貼りました。

右奥だけ、顔を出せるように貼らないでおきました。

2022年5月28日土曜日

ロフト床材施工

骨組みはできてきました。


1階建てであれば、床はそのまま利用するので、作らないでいいのですが、ロフトスペースを設けたいので、右側には床を作らないといけません。

ただ、いつまで利用してくれるか分からない小屋に、あまりたくさんの費用を使うこともないかなと考えたので、安全面は最大限考慮しつつ、材料費は安くつくように考えました。

方法としては、床を支える柱は、必要と思われる量より多めに入れておく。その分床材はストックしている材料で済ます。という作戦です。


これが床材です。

針葉樹合板の12mmです。



針葉樹で作られた合板です。

針葉樹は成長が早く、柔らかい素材の物が多いので、その分強度は低いのかな?と思っています。あくまで素人の考えですが。

東日本大震災で、東北地方の合板工場が被災して合板が品薄になったときに、たくさん出回った印象があります。

ということは、本当は普通の合板の方がいいけれど、ないなら針葉樹合板でも仕方がない、という考え方なのではないでしょうか。

模様などは、普通の合板よりも木材っぽい模様になるので、見た目重視でいくならば、悪くないなと思っています。


取り付けてみました。

ぴったりです。

こういう作業をさせると、入らなかったり、ガバガバになったりすることが多いのですが、息子に良い所を見せたいという思いが勝ったようです。


三男も喜んでくれました。

もう作業には飽きて、ゲームをしながら横で見ているだけですが・・・。

2022年5月26日木曜日

布団干し完成!!

小屋を作っているはずですが、布団干しが完成しました。



もし布団干しだとすると、かなり頼りない布団干しですね・・・。

もちろん布団干しではありません。



段ボールで、こんなに素敵な小屋ができるなら、買った方が・・・、なんて考えてしまったりしますが、作りかけで断念するのはいやなので、作業を続けます。


隙間ぴったりに収まりました。

ぴったりに作ろうとすると、失敗したときに木材を全て切り直さないといけなくなって大変ではありますが、ちょうどにしておいた方が、壁の支えを得られるので、頑丈になります。

ちなみに、左側が入り口で、そちらの方が屋根が低いので1階建ての構造になっていて、右側は屋根が高くなるスペースを利用してロフトスペースを作りました。

三男は、あまり外遊びが好きではなく、お菓子を食べながら 
 YouTubeやゲームに興じることが多いため、小太りさんです。

あまり狭いスペースにすると、体がきつくて入らなくなってしまいそうなので、スペース的な余裕を持たせるようにしました。

2022年5月24日火曜日

本当に使うかどうか分からないし

設置工事に入ります。

基本計画は、
①いらなくなったら、すぐに解体できる。
②壁や床に傷をつけない。
③中にいる人が安全に活動できる。

の3点なので、それに見合った材料を買いました。



新しく購入したものもありますが、見えない部分の材料などは廃材も活用しました。

まずは骨組みを組んでいきます。

骨組みは赤松材を使いました。確か35mm×35mmだったと思います。



柔らかく加工しやすいので、使い勝手のいい角材です。

重量が載らない木工制作だったら、35mm角もあれば十分だと思います。


三男が「ふうちゃんもする~!!」と言ってくれるので、できそうな作業はお願いします。

自分の小屋なんだから、見てくれのよさよりも、手ごたえが大事だと思うので、大けがをしてしまうような危ない作業以外は、やってもらいました。


枠組みができてきました。

このままだと洗濯物や布団を干す台のようですね・・・。

2022年5月21日土曜日

建設予定地調査

三男の秘密基地の予定地を探して家じゅうを歩き回っています。

普段から設置しっぱなしになるので、人目に付きそうな玄関、リビングなどは無理だし、寝室などに設置すると、寝るスペースが限られてしまいます。

人目に触れにくい場所ということで、2階に上がってみて、写真のようなスペースを見つけました。



ここは、2階の階段上がってすぐのスペースです。

横に本棚があって、子どもたちの本を中心に本やCDなどが置かれています。

この空いているところには、椅子と机を置いて、本を読むスペースにしたいなと思っていたのですが、今の所そんなゆとりは精神的にも金銭的にも時間的にもないので、ここのスペースはつぶれても問題ありません。

ここに、簡単な枠を作って、外からも中の様子が分かりつつ、多少周りと遮断された空間を感じられる基地にしようと決めました。


1枚目の写真と、2枚目の写真の違い、分かりますか?

奥の壁にコンセントが設置されました。

ここにはもともとコンセントはなかったのですが、小屋で本を読んだりするのに電灯がいるだろうと考えて、コンセントを用意しました。

用意したといっても、電気工事は自分ではできないので、友人にお願いしました。

遊びに来ていて用事を頼まれるのも・・・、と悩んだのですが、ひょいひょいと設置してくれました。

基本計画は、
①いらなくなったら、すぐに解体できる。
②壁や床に傷をつけない。
③中にいる人が安全に活動できる。

の3点です。

2022年5月19日木曜日

三男、秘密基地をほしがる

これは、2021年6月のDIYです。

ある日、突然幼稚園の年長組に通う三男から、
「秘密基地作って~!!」
と言われました。

秘密基地って公言している時点で、もう秘密ではないのですが、子どもが隠れ家にあこがれる気持ちはよく分かります。

自分も子供時代にいろんなところを隠れ家や秘密基地にしていました。

藪の中や、工事車両の置いてある空き地みたいなところなど、自分の子どもがそんなところに行っていると知ったら、叱ってしまいそうなところによく行っていました。

何をするでもないのですが、窮屈なところに仲良しの友だちと膝を抱えて集まって、くだらない遊びをしていたように思います。

イマドキの子どもは、swithなどのゲーム機器があるので、秘密基地なんて必要ないと思っていたのですが、そうでもないようです。


上のブログでも紹介しているように、小さな空間に閉じこもって遊ぶのは落ち着くのかもしれません。

クローゼットの中だと、中でどんなことになっているのか見えないので、怖いな・・・、とも思っていたので、他の所に移ってくれるのは大歓迎です。

ただ、どこに行ってもらうのか、どんな形状にするのかで悩みました。



ネットで調べてみると、こんな秘密基地が見つかりました。

段ボールでできているそうなのですが、めちゃめちゃおしゃれです。

ただ、円形なので広いリビングなどがある家でないと、設置しっぱなしにはできなさそうです。




形状的には、我が家の空きスペースにも入りそうですが、幼稚園の年長になった三男にとっては、少し幼く感じます。

本人に聞いてみると、

「こんなんじゃなくて~、お父さんに作ってほしいんだよ・・・。」
と言われてしまいました。

こんなん言われて、作らない選択肢はありません。

場所を選択して、妻からOKをもらって、さっそく作っていこうと思います。

2022年5月17日火曜日

土台を作ったら完成

トレリスの脚を、コンクリートの中に突っ込んでしまうことにしました。

そもそも異形鉄筋は、コンクリートの中に入れるために作られたものです。





鉄筋の周囲がデコボコしているのも、コンクリートに絡みついて、外れにくくするためだそうです。


そこで、牛乳パックを用意し、中にコンクリートを流し込んで、トレリスの脚を突っ込みました。

冬場で、夜間の気温がかなり下がることが予想されたので、周りに新聞をクシャクシャに丸めていれて、袋の口を縛っておきました。

トレリスの脚くらいのもので、置き場所的にも強度が不可欠というわけではないので、あまりしっかり保温していません。

コンクリート自体が固まるときに発熱するので、水が凍結しないくらいの断熱ができればOKだと考えました。



硬化不良は起きていないようです。

牛乳パックを使ってコンクリートを固めると、重さで中から押されて少しいびつな形になってしまいます。

その代わり、紙なので破りながらめくっていけば簡単にはがすことができます。

今回のように脚の部分で目立たないようなときには使える方法だと思います。


3本ともしっかり固まったようです。

これを、右側の花壇の奥に入れていきます。



大きく育ったジューンベリーの木の上を通して奥に入れるのは大変でしたが、なんとか入れることができました。左と中央奥に見えるのが牛乳パックで作った基礎です。



光の加減で、ワイヤーメッシュが良く見えませんが、画面中央にワイヤーメッシュが行き渡った状態です。これだけ広い範囲に枝を伸ばすことができれば姫リンゴもたくさん実をつけてくれるのではないでしょうか。

2022年5月14日土曜日

こんなはずじゃなかったのに・・・

ボロボロの仕上がりですが、とりあえず溶接できました。



ワイヤーが溶けてしまって、異形鉄筋と一体化してしまっていますが、一体化していれば溶接は成功と言えるのではないでしょうか。

できあがったトレリスを設置したいと思います。



トレリスの市販品を買うと、こんなに素敵なものが送られてきます。

値段は断然高くなりますが、お金があるならこういう選択もありだなと思いました。

鉄筋とワイヤーメッシュで作られた鉄製のトレリスは、錆びます。赤茶色に錆びると、鉄はボロボロになってしまいます。

避ける方法としては、


錆転換材というものを使うと良いようです。

錆転換材は、進行してボロボロになってしまう赤錆を、進行しない黒錆に転換してくれる塗料です。

こういうものを脚の部分に塗っておけば、赤錆が黒錆に転換されて、ボロボロにならなくなります。

ただ、地面に埋めていれば、いつかまた赤錆になってしまうんじゃ、という不安がぬぐえません。

そこで、今回は、鉄筋をコンクリートの中に埋めてしまうことにしました。

コンクリートの中はアルカリ性なので、錆びる(酸化する)ことはありません。