2021年12月30日木曜日

どうやって長さを測ろうか

トリマーの取り付けができました。


いつもは手に持って使っている工具が、下に反対向きにぶら下がっているのは変な感じですが、こうしておくことで、両手で板を押さえて作業ができます。


写真を引き伸ばしたので、見にくいですが、トリマービットも穴の上にしっかり出ています。

続いて、その他もろもろの加工をしていきます。



これは、作りかけのときの画像ですが、後ろの板が前後にスライドすることで、削りたい所にトリマービットがいくようになっています。

スライドするということは、穴からどのくらいの距離があるか分かれば、削る位置を決めやすくなると考えたので、ものさしを取り付けたいと思います。



こういうマスキングテープもあるので、これを板に貼りつけようかと考えたのですが、テープだと貼るときに引っ張ったら伸びてしまうかもしれないし、気温や湿度によって収縮するかもしれないと考えて、不採用となりました。

2021年12月28日火曜日

トリマープレートの固定

トリマーのプレートを固定しています。


この穴にボルトを入れていきます。


穴にスムーズに入り込んでほしかったので、ボルトの頭は皿状の物にしました。


ばっちりです。板より出っ張らなければ、削る素材が引っかかることもありません。


プレートが板の裏側に固定できました。

これで、プレートにトリマーを接続すると・・・、


トリマーを取り付けることができました。

ちゃんと板の表側にトリマーのビットが出てきています。

板の厚み分短くなってしまいますが、これだけだせれば、十分実用に耐えるでしょう。

プレートを固定してしまうと、手で持って使いたいときに困るかな、と悩んだのですが、


どうしても手で持って使いたくなったら、トリマーテーブルからプレートを外すか、こういう部品を購入したらいいかと考え、固定することにしました。

2021年12月25日土曜日

ホールソーを使おう

トリマービット用の穴を開ける作業に入りました。



穴に中心のドリルを合わせて回転させます。


きれいにくり抜くことができました。強く押さえつけると、刃の当たっている所と当たっていない所で力のかかり具合に差が出て、跳ね上がりそうになるので、軽く押さえて刃が均等に入るようにするのがコツでしょうか。


順番が前後してしまいましたが、トリマーのプレートを固定する穴を開けました。

プレートを板に押し当てて、印をつけたところを電動ドリルで掘るだけなので、難しくありません。

プレートをボルトとナットで固定するので、ボルトやナットの頭が板よりはみ出ないように、頭の高さ分だけ穴を大きく削っておく必要があります。



ボルトとはこういうものです。ナットとセットで使い、穴のあいた板状のものを固定するのに使います。

ナットとボルトで締め付けるとしっかり固定できるので、今回のプレートの固定でも使いました。

2021年12月23日木曜日

ビットさん、こんにちは

スライドさせるための加工を進めています。


精度は使っていかないと分からないのですが、板がスムーズにスライドできるのは気持ちいいです。

続いて、トリマーの固定作業に入っていきます。


この中心の小さな穴の部分から、トリマーのビットを出します。

本体は下側にあって、ビットだけが顔を出すようにする予定です。



画像のように、トリマービットにはいろいろな種類があります。棒状の細いものだけだった、小さな穴でも対応できますが、面取り用のビットでは小さな穴では入りません。



そこで、こういう部品を使って穴を大きくします。

これは、ホールソーという工具です。


ホール・・・穴 
ソー・・・のこぎり 
なので、穴を開けるためののこぎりという意味だと思います。

電動ドリルに取り付けることができ、画像のようなものだと、様々なサイズに付け替えることができるので、1つ持っていると、便利です。

2021年12月21日火曜日

板のスライドに成功!!

スライドさせる板の準備を進めています。


ノミで割った分、上側の断面がきたないですが、気にせずに進めます。

この板と、溝にはめる木片を固定します。


まず、テーブル部分の中心に穴を開けました。

後でもう少し大きくしないといけませんが、これがトリマーの削る部分の出てくる穴です。

ここを中心に加工するので、左右にどのくらいの長さをとればいいのかが決まります。


ずれないように固定するのに四苦八苦しましたが、なんとか固定が完了しました。

今は一番後ろの方に板をスライドさせています。小さくて見にくいですが、トリマーが出てくる穴は手前の方にあります。

加工したい板の中の方に溝を掘りたいときには、この位置で固定して使います。


板をスライドさせてみるとこんな感じです、端の方を削るときには、こういう風に板を前にスライドさせて使います。

この板をスライドさせられるようにするかしないかで、トリマーテーブルの使える度合がぐんと変わるため、不器用な私には大変な作業でしたが、集中して作業を進めました。

2021年12月18日土曜日

ノミがうまく使えない・・・

トリマーテーブルのスライドする板を加工中です。


倒れている板を立てて木片に固定し、前後にスライドさせます。

垂直・平行に気をつけて固定しないと、前後にスライドさせたときに、どこかで引っかかって動かなくなってしまうので、注意が必要です。


中心部分は、トリマーの削る部分が設置されるので、板がそのまま置かれていると、板ごと削られてしまいます。そこで板の中心部分だけカットします。

これくらいの小さな部分は縦方向だけのこぎりでカットしました。



こういうのこぎりを持っていると、ソーガイドもついているので、直線カットもきれいにできそうです。

横方向は、のこぎりの刃が入らないので、ノミでカットしました。



ノミは裏側から金づちなどでたたいて、木を切断したり削ったりする道具です。

のこぎりのように切るわけではないので、木の繊維によって切断面がガタガタしてしまうこともありますが、こういう場所ではノミの方が早く切ることができます。

特に切断面の美しさにこだわる場所でもないので、多少ガタガタしていても大丈夫と思い、ノミでたたき切りました。

2021年12月16日木曜日

固定する板をスライドさせる方法

トリマーテーブルのベース部分を作っています。

表側の部品と裏側の部品を準備して、接着していきます。


一度に全部の部品を接着すると、部品どうしが動いてしまってずれが出そうなので、1つずつ接着していっています。


全部の部品が組み合わさったところです。写真で見えるのが表側です。

溝になっているところは、木片を溝に入れてスライドさせるためのものです。木片に横向きの板を取り付ければ、その板に沿って、木を削ることができます。

木片と溝の幅がぴったりになってしまうと、木片が動かなくなってしまうかなと思ったので、木片の横に高い番手(紙が薄い)のサンドペーパーを挟んでみました。

150番や300番などのものは砂粒が大きくて紙も分厚くなりますが、1000番や2000番のものだと粒子が細かくて薄くなります。


一晩放置しておいたら、しっかり乾いていました。ネジなどは使っていませんが、動きそうにありません。


木片も動かない、ということはなく、少し押さないと動きませんが、軽く押すとスッと動いてくれました。


次は、スライドさせる板の準備です。今は倒してありますが、あの板を立てて木片に固定して、前後にスライドするように加工します。