2020年7月18日土曜日

池の水漏れを補修してみた その2

地震の影響か、亀裂から水が漏れてしまっている池。

何とかして水漏れが収まるように、補修をしていきたいと思います。

補修方法としてまず一番に考えられるのが、「防水セメントで隙間を埋める。」です。

防水セメントを作り、亀裂に押し付けるように塗っていけば、隙間は埋まり、水漏れも止まるんじゃないかと考えました。

防水剤という薬剤を混ぜれば、普通のセメントからも作ることができますが、水を入れれば防水セメントになるようなものもあるようです。

ただ、そのためには一度池の水を全て抜いてメダカなどの生き物を水槽などに避難させなければいけなくなります。


池の水は、こんな状態です。水量が少なくなったら雨水タンクから補充をするものの、基本的には自然なままの水です。

とくに浄化剤を入れるでもなく、ほったらかしですが、この程度の透明度を保っています。

それは、水の中にバクテリアがいて、水をきれいに保つように働いてくれているんだと思います。

一度池の水を抜いて補修してしまえば、自然のサイクルが成り立っている環境を壊してしまうことになります。

しかも、セメントは少しの間アクを出し続けるので、その間は水を張ることができなくなってしまいます。

長い期間、狭い水槽に生き物を閉じ込めておくのもかわいそうに思えてきました。

しっかりと補修ができるいい方法ではありますが、最終手段として取っておくことにしました。

続いて思いついたのが、「防水ペンキを塗る」という方法です。


缶にも「高級耐水コンクリート塗料」と書かれています。

池の表面に塗っておけば、水をはじいて防水が保てそうです。

ただ、亀裂の上から塗っても、結局亀裂は埋まらず、また地震などがあったときにはその隙間が広がって、塗装にも亀裂が入り、漏水が再開する気がします。

この方法も自信が持ち切れずに保留することになりました。

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