2023年1月31日火曜日

サンディングの結果

杉板の未乾燥材をやすり掛けしています。


ブラックアンドデッカーのオービタルサンダーを使っているのですが、純正の紙やすりが見つけられなかったので、形がほぼ同じの物を見つけて買っています。


穴は、削りカスを吸い込むために開いているのですが、純正品でなければ、穴の位置がずれていることが多いです。

気になる場合は、付属品に適切な位置に穴を開ける道具が入っているので、それで補正した穴を開けることもできます。

今回は屋外で使っているので、削りカスの吸い込みについては気にせずに進めました。

このタイプのサンダーのいい所は、裏側がマジックテープになっていて、金具で固定しなくてもサンディングペーパーを固定できる所です。


サンダーがけをしたあとは、かたく絞ったぞうきんで木の粉を拭きとります。粉が付いたままだと、塗料を塗るときにザラザラに仕上がってしまいます。

木の粉を拭き取ると、ぞうきんは一気に汚くなります(もともと汚れていたぞうきんではあるのですが)。それだけ木の粉が取れるということでしょう。


これが元々の木肌です。デコボコしているし、細かな凹凸がたくさんあります。


同じ場所ではありませんが、サンダーがけするとこんな風にツルツルになります。

2023年1月28日土曜日

未乾燥材をツルツルに

塗料は、水性木材保護塗料を使い、色は白色が良いので、キシラデコールのワイスを選ぶことにしました。



ふだんよく使っているホームセンターのPB商品などと比べると値段が高いです。

我が家ではウッドデッキに使っているのですが、他の木材保護塗料と比べると、独特の質感をしています。

ワイスしか使ったことがないのですが、白という色は水彩絵の具でも、不透明感の出る色だったりするので、色だから独特なんでしょうか。

他の色を使ってみないことには質感の違いは分かりません。


さっそく木材を購入してきました。

杉板の未乾燥材です。

写真の物は、実際に使ったものより幅が広いです。

乾燥させずに出荷できる分安くなるのでしょうか。

乾燥する過程で反ったりねじれたりすることがあるので、扱いが難しいことがありますが、薄い板材なので、多少力をかければ元通りになります。

本当に切っただけの板材なので、使えるようにするのに多少手間がかかります。


1枚ずつやすり掛けをしていきます。

ザラザラのままだと見た目も悪いし、触ると怪我の原因になります。

またザラザラだということは、表面積が大きくなるということなので、その分塗料の吸い込みも多くなるし、雨などが降ったときにたくさんの水分が表面に滞留することになります。

できるだけ長持ちさせたいので、丁寧にやすり掛けするように気をつけました。

こういう電動のサンダーを持っていると延々と続くやすり掛け作業は少し楽になります。

2023年1月26日木曜日

色はワイスで

3つ目の問題です。色を何色にするか、です。

元々のウッドフェンスは木材保護塗料のウォルナットにしました。



木材保護塗料は、ペンキと違って木の内部に浸透する塗料です。ペンキは木の表面に膜をはります。

膜をはって、隙間がなければずっと木の内部は乾いた状態が続きますが、経年劣化で塗装がはがれていくと、膜のない部分から水分が浸透していってしまいます。

木材保護塗料は、木の内部に浸透し、塗料が木材の隙間を埋め、また塗料の成分で腐ったりかびたりするのを防いでくれます。

そんな理由から以前は木材保護塗料を使ったのですが、ウォルナットだと重たくなってしまいます。

色もたくさんの種類があるので、選べばいいのですが、基本的に木の色です。



先ほどの物は水性で、こちらは油性なのでそういう違いもありますが、薄くても茶系統の色です。

木材っぽい色を避けるとすると、黒や白が候補に挙がります。

黒もあるんですね。白は、ウッドデッキの塗装に使ったことがあります。



ワイスという名前ですが、白です。

白いと光が反射してまぶしいかな、という心配も残るのですが、今回はこの色を使ってみようと思います。

2023年1月24日火曜日

板を柱の両側につけたら

ウッドフェンスの間隔で悩んでいます。



周りからの目隠し効果を考えると、これくらいの間隔がちょうどいいです。

でも、これだと強い風が吹いたときのフェンスの耐久性、東面の花壇の日照量に課題が残ります。



ネット上で何かいい案はないか探していると、こういうフェンスが見つかりました。

板を柱のこっち側と向こう側から交互に固定しています。

写真ほど間隔はつめなくてもいいので、こうやって交互に板を貼れば、空気の抜けもよくなるし、日照量も確保できそうです。



板が柱の両側につくことで、付ける位置は同じでも、板同士の間隔が広くなります。

これだと日照量も空気の通り具合も改善されるはずです。


板が柱の両側につくことで、どの程度景観が変わるのか、やってみないと分からない所もありますが、とにかく一度やってみようと思います。

2023年1月21日土曜日

風通しや日照量をどうしようか考える

我が家のウッドフェンスの抱える問題は3つです。

1つ目は、強い風が吹いたときにフェンスが揺れることがある、という所です。



板と板の間隔が狭いから、風が通り抜けないのだと思います。

間隔を広げればいいのですが、そうすると目隠し効果が下がってしまいます。

そもそも、家を建てた当時には、前に家は建っていなかったので、フェンスは目隠し状の物ではなく、一般的なフェンスでした。



こういうフェンスだと、風通しもよくて、何も問題ありませんでした。が、前に作ったフェンスを設置してから、一度大きい台風が来たときに、ある程度揺れてしまっていて、怖い思いをしました。

根本から倒れるのも嫌ですが、それだと我が家に被害があるだけで済みます。

でも、フェンス本体の杉板自体が飛ばされてしまうと、その板が周りの家や車を傷つけてしまうかもしれません。

責任のとれない状態になるのはイヤなので、何とかしたい所です。

2つ目も、1つ目といっしょに解決できそうなので、紹介しておきます。

2つ目は、日当たりです。

フェンスの間隔が狭いことで家に入る太陽光が少なく、花壇の場所によっては、日当たりの悪いじめじめした状態になってしまっています。



この花壇です。東向きなので、午前中は太陽が降り注ぐはずなのですが、ウッドフェンスによってかなり日照量に制限があります。

まずはこの2つの問題をどう解決するのか、考えていきたいと思います。