2023年10月31日火曜日

バラバラに作業していく

切断の仕方で悩んでいます。

途中まで斜めに切ったうえで、切らないところを残す方法・・・。


こんな風に切る所と切らないところを分けて、しかも全部は切らずに途中まで、というのは手持ちの工具では無理があります。

なので、発想を転換してみました。

先に、灰色の所と茶色の所を切り離します。それぞれの場所に必要な作業をしたのちにボンドで圧着すれば、見た目は上のような形に仕上がるでしょう。

そうと決まれば作業スタートです。


良い感じにくたびれた廃材がありました。

庭の裏側に廃材を何本か屋外保管しているため、くたびれた廃材ならそこそこストックがあります。

これらの木材を必要な幅にカットしていきます。


カードを縦に差し込むことを想定して作りました。

カードの細い方の幅が、5cmくらいなので、5.5cmくらいにしたと思います。

間の切らないところは、廃材の無駄がないように調節したように思います。幅は2cmくらいでしょうか。

後で接着剤でくっつけないといけないので、まっすぐ切るということだけは気を付けて作業しました。

板同士をくっつけてみましたが、隙間なくくっつくように思います。

2023年10月28日土曜日

カードラックの作り方に悩む

カードラックの作り方が決まりました。


カットしている所としていない所を色分けしたかっただけなのですが、こんな風に色分けをすると、かっこいいなとも思います。

木と金属を使ったみたいで、なんだか宝箱のような感じです。

ただ、カットする所としない所が出てくると、一気に作業が難しくなります。

スライド丸ノコは、物を切断するための工具で、とても簡単にまっすぐに切ることができます。

それは円形の刃を高速で回転させるからです。

普通に木材を切断するときなどは、あっという間に、しかもまっすぐにカットできます。

でも曲線のカットや、途中で刃を止めたいときなどは、刃が円形で回転しているために、一気に作業が難しくなります。

普通は曲線や途中で止めるカットのときは、ジグソーを使います。ジグソーは上下の運動で物を切断するので、刃を止めればそこで切るのを止められるし、ゆっくり動かせば曲線にすることもできます。



ジグソーも便利な道具ですが、今回のように最後まで切らずに途中で止めるような切り方はできません。


上下運動で切断するので、切るなら下まで切ってしまいます。

問題は山積ですが、何とか解決して良い物を作りたいと思います。

2023年10月26日木曜日

カードラックの作り方を考える

作るものは決まりました。



シンプルですが、カードを立てたときに斜めにささるようになっていて、見やすいように工夫がされています。

ただ、斜めカットを端から端までしてしまうと、カードが横から落ちやすくなってしまいます。

また、30人分くらいのカードを1列に並べると、奥行きがかなり必要になってしまいます。

そこで、置く場所の広さを考慮して、縦10列、横3列くらいのラックを作ることに決めました。

だいたい正方形くらいの形になると思います。

一番楽なのは、大きな板を切り出して、そこに横線を入れていく方法です。


こんな風にカットできれば、大きな板をスライド丸ノコに乗せて、順番にカットしていくだけです。

スライド丸ノコは、刃の出幅や角度を調節できるので、


こんなカットもできます。(横から見た様子です。)

ただ、こういうカットが端から端まで入ってしまうと、カードが落ちたり、他の人のカードと重なったり入れ替わったりしてしまいかねません。

そこで、面倒ではありますが、


こんな風に作ろうと思います。

グレーの所には切れ込みは入っておらず、茶色の所だけ斜めに切れ込みを入れています。

カードがささるところは斜めにカットが入っていて、それ以外の所にはカットがない状態だと、横から落ちる心配も、他の人のカードと重なり合ってしまう心配もありません。

2023年10月24日火曜日

職場でカードラックが必要です

4月に転勤になりまして、新しい職場で働くようになりました。

まだ職場では「DIY好き」という認知もない状態なので、「ここ、こんな風にしてたら便利だな」などと考えながら、様子を見ていました。

そんなあるときに同僚と話していて、人数分のカードが並べられるケースが欲しいのだという話が出てきました。

まだまだ新参者なのに思わず、「それ、作ります!!」と言ってしまいました。

基本的に転勤してすぐは、その場の雰囲気や考えがわかるまであまり勝手なことをしないようにと心がけています。

ですが今回の場合、カードケースってどんな風に作れば使い勝手がよくなるんだろう?という想像が頭の中を支配してしまったのです。

DIYが好きな人なら分かってもらえる心境ではないかと思います。

いつも通り、まずはネット上を徘徊して、どんな形状の物があるのかを探してみました。



よく見かけるカードラックですね。

出退勤用のカードをここに入れて、入り口付近で「ピッ!」とするイメージです。



これはこれでかっこいいですね。
金属の隙間にカードを挟む仕組みのようです。


これでは1枚しかカードが立てられません。が、この形状ならDIYで作ることができそうです。

そこで、こんな形状で、複数人のカードが並べられるラックを作ろうと思います。

2023年10月21日土曜日

喫茶店のひさし完成

そろそろオンデュリンを屋根に貼っていきましょう。

作業しながら写真が撮れなかったので、写真が少ないです。


安全キャップは本当に施工が楽です。

コーススレッドでオンデュリンを固定して、最後にキャップをかぶせるだけです。

キャップの付け方が甘くて開いてしまって劣化、ということがなければコーススレッドは長持ちしそうです。

50年の耐久性、ということにはこういう細かな気遣いが生きているんだと感じます。



結局1枚では前側の側面しかふさげませんでした。

しかも、



左側に隙間が!!

もう1枚オンデュリンを買ってきて側面をやり直そうかと提案したのですが、両親はこのままでいいと言ってききません。

歳も歳なので、あと何年喫茶店をするか分からないので、このくらいでいいそうです。

施工した側からすると、こんな恥ずかしい状態で置いておくのは嫌なのですが、息子が高所で作業をするのが心配だったそうで、ここで切り上げるように言われました。



こんな屋根だったのが、



こんな風に変化しました。

店本体の色と合わせても、色は変ではないですね。

歳をとると喫茶店の仕事もしんどいのでしょうが、できるだけ長く楽しみながら続けてほしいなと思います。

なので、チャンスがあれば、側面の改善を図りたいと考えています。

2023年10月19日木曜日

オンデュリンの固定方法

さあ、そろそろオンデュリンを貼っていきましょう。



遠くから見るとうまく切れているように見えるのですが・・・。


オンデュリンにはこういう専用の安全キャップがあります。




穴の部分に釘やコーススレッドを差し込んで固定すれば、その上にキャップをかぶせることができて、穴の周りの劣化を防ぐことができます。

本当はこういう専用のスクリューを使う方がいいと思うのですが、全部を専用でそろえると費用がかかりすぎるので、キャップだけ購入して、中はコーススレッドにしました。


今までにいろんな場所の屋根材を施工してきましたが、どこの屋根でも一番最初に劣化するのは、固定している釘やコーススレッドでした。



ステンレス製で強度は高いと思いますが、風と紫外線にやられて、頭が飛ぶことが多いです。



コーススレッドになっているのと、傘の部分が分厚いので釘よりは多少強度がありました。

ただ、釘やコーススレッド自体をカバーしてくれていて、劣化から保護してくれるため、オンデュリンの安全キャップは、とても優秀な固定具だと感じます。