2021年11月30日火曜日

腰壁をはがして漆喰を塗ったら白い部屋に

巾木を木工用接着剤と隠し釘で圧着しました。


コーナー部分も、マイターボックスを使うと、



きれいに45度に切ることができます。


写真では、漆喰が盛り上がった部分のせいで、巾木が盛り上がってずれたように見えますが、この後指で押し込んできれいにそろいました。

接着剤がしっかり固まったら、ピンクの部分を側面から金づちなどでたたきます。

恐る恐るたたくと、うまく釘が折れないので、ある程度勢いをつけてたたいた方がいいと思います。



きれいに釘が折れてくれました。

しっくいの色と巾木の色が微妙に違いますが、ペンキと漆喰なので仕方がないと思います。

これで、ダイニングが全体的に白くなりました。

うまく全体を写せた写真がないので、ここでは全体像をご紹介できませんが、また他のDIYで撮ることができたら掲載します。

白いと汚れが目立つので、良し悪しはあると思いますが、白くなったことで広くて暖かい空間に感じられるようになりました。

あとは、お掃除をがんばらないといけないですね・・・。

2021年11月27日土曜日

巾木も作っちゃえ

巾木の材料を水性ペンキで塗装しました。


ペンキはいつものミルキーホワイトです。



塗装後、乾いたら巾木を貼っていきます。



カットにはこのマイターボックスを使いました。

2×4材用なので、巾木用の栂材は、ぴったりはまるわけではありませんが、固定して切れば、45度などの角度切りができます。


壁の長さを測っては、マイターボックスでカットして貼っていきます。

貼るときは、木工用接着剤と隠しくぎを使いました。



木材の全面に木工用接着剤を塗って、壁に押し当てながら、隠し釘を打ち込みます。





隠し釘は、普通の釘のように金づちで打ち込めますが、使い終わったら、ピンクの部分を横から金づちなどでたたくと、そこで折れて、先がなくなる釘です。

金属の棒の部分は壁の中に残りますが、頭がなくなるので目立たなくなります。

接着剤が強固に働くまで、手で押す代わりに圧着を手伝ってくれて、その後頭を飛ばすことで目立たなくなるという優れものの釘です。

2021年11月25日木曜日

巾木、どうしよう

元々あった巾木が腰壁と一緒に取れてしまったので、巾木をどうするか考え中です。

無垢材の巾木を購入すれば、見た目もいいし貼りつけるだけなので楽ですが、その分値段はかわいくなくなります。

そこで、ホームセンターで巾木に使えそうな寸法の木材を購入してきました。


栂(つが)だったと思われます。

柔らかくて、加工がしやすそうだったのでこの材を選びました。値段もそこそこだったと思います。


1cm弱の幅です。高さは5cmほどでしょうか。トリマーで加工しようか考えたのですが、妻が「何もしないでいい」ということだったので、そのままシンプルに使いました。



トリマービットが1通りついていれば、巾木の加工もできそうです。

壁面全体が白なので、巾木も白く塗装します。


いつもの水性ペンキ、ミルキーホワイトで塗装しました。

多少木目が透けてもいいと思ったので、1度塗りで仕上げています。

2021年11月23日火曜日

漆喰塗りは1度では終わりません

漆喰の1度塗りまで終わっています。


腰壁から漆喰に変えてどうだろう?という不安はあったのですが、白になってすっきりしました。


まだ1度塗りですが、乾くとこんな感じです。色むらが気になりますが、2度塗りするときれいに仕上がるはず。

床と壁の間の巾木も外してしまったので、巾木をどうするか考えないといけません。

巾木には、壁と床の境界をはっきりさせる役割と、隙間を埋める役割があるそうです。

壁や床をいじったわけではないので、元々の施工がしっかりしていたら、隙間はないはずで、実際に我が家の壁と床の間には隙間はありませんでした。

ただ、巾木がないと少し頼りない感じがするので、巾木を自作してつけることにしました。


ネットで探せば、柔らかい素材で粘着剤もついているこういう商品や、

無垢材で加工済みの物もありました。

でも、どちらも楽な分値段が高くなります。

妻の希望も、そんなに凝った見た目でなくてもいいということだったので、ホームセンターにある木材を少しだけ加工して作ることにしました。

2021年11月20日土曜日

ボロボロ壁をパテで整える

腰壁を撤去して、段差を埋めるためにパテを塗りました。


全部の段差を埋めるとなると、けっこうな量のパテが必要になるので、そこそこにしておきました。

小さな段差は漆喰でどうにかなるかな、と考えて放置しています。

左側の壁にコンセントのプレートがありますが、ここに建築当時の失敗の跡がありました。

これは修復後の写真ですが、


電気屋さんが配線工事するときに、コンセントの穴を開け間違えたようです。

穴は埋まっておらず、空いたまま腰壁でふさがれていました。大工さんも電気屋さんも、まさか腰壁を撤去するとは思わず、そのままにしておいたのでしょう。

まあ、大きな穴ではないし、そのせいで断熱性能が下がるという場所ではないので、偽装建築とも思いませんが、腰壁を撤去したことで、思わぬものと出会いました。

穴は、裏に当て板をしてからサイズ通りの石膏ボード(廃材を置きっぱなしにしていたものから入手)をはめて固定し、パテで隙間をうめました。



玄関からキッチンに入る扉の脇のところですが、ここまで腰壁を撤去しました。

狭いところは、接着剤を多めに塗るのか、接着剤の跡で壁がぼこぼこしているところが多いです。


さっそく漆喰塗りです。

作業中は夢中で写真が撮れていません・・・。

2度塗る予定なので、1度目は薄くできるだけ平らに塗りました。



漆喰もパテと一緒で、量が多くなるなら、粉の物を購入して使うときに混ぜた方が経済的です。

ただ、漆喰は混ぜるのが難しいとか聞くと少ししり込みしてしまいます。

その点、このうま~くヌレールは、壁紙や石膏ボードの上から直接塗れるという手軽な漆喰です。しかも練り済みの製品なので、買ってきたらすぐに使うことができます。

家を全面リフォーム、などという現場になったら粉の漆喰に挑戦してみると思いますが、ダイニングの壁だけなので、うま~くヌレールを活用しました。