2019年8月28日水曜日

アンティークな椅子に塗装してみた その1

これは、2017年4月のDIYです。

古い物が大好きです。特に、工業製品や学校で使われていた物が好きです。

古道具屋さんなどで、好きなものがあると、買いたい衝動に駆られます。

最近は金欠なので、古道具屋さんに行かないようにしています。目にすると、欲しい衝動が抑えられなくなってしまうからです。



今回入手した椅子です。

学校の図工室などで使われていたものではないかと思います。

劣化も激しくて、少しグラグラしているし、木も一部欠けてしまっているところがあります。

そういう劣化も含めて、「いい味」が出ていると感じます。

この椅子が辿ってきた道筋を考えると、いとおしく感じたりもします。

この椅子も、自分で作って、自分で中身を整えつつある作業小屋の一員になってもらおうと思います。

 作業小屋を作ってみた

味が気に入って入手した椅子なのですが、せっかくなので、ペイントして、作業小屋の雰囲気にあった物にしたいと思います。



工作などの台にするためなのでしょうか、側面の一面にこんな風に板が貼られています。

天板もそうなのですが、1枚の板ではなく、こんな風に3枚ほどの板を継いだ構造になっています。



まずは、ある程度サンディングをしておきます。

ツルツルでなくてもいいのですが、ささくれで手をケガしない程度にはきれいにしておこうと思います。




ある程度きれいになりました。欠けた部分もサンディングしておいたので、とげが刺さることはないと思います。

こうやって見ると、エイジング加工の勉強にもなりますね。実際に時間をかけて劣化(成長)してきた木材の風合いがよく分かります。

ここから加工しています。

板が何枚かに分かれていることを利用して、色を塗り分けていきたいと思います。



奥から2番目の板に木材保護塗料のウォルナットを塗りました。






この側面の板にも木材保護塗料を塗りました。色の名前を忘れてしまったのですが、ウォルナットよりも薄めの色でした。


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