2021年1月5日火曜日

スタックできる靴箱を作ってみた その9

中学1年生の次男の話なんですが、先日学校から連絡があり、最近課題を提出していないことが続いているそうです。

これが初めてではないので、「ムキー!!!!」となって𠮟ろうと思ったのですが、中学生の多感な時期なので、いろいろと理由もあるかもしれないと思い、冷静に尋ねてみました。

次男の答えは、「なんかやる気せえへんねん・・・。」

まあ、確かに思春期って、しないといけないことに集中しにくい時期ではありますね。

分かっているけどできない。

特に入学式もしっかりと実施できずに始まった今年度の中学1年生、登校が始まったのも6月に入ってからだったし、リズムができないままで、ここまできているのかもしれません。

普段はあまりないことなのですが、今回は彼の心理面にも理解を示して、「でも、やらないといけないことから逃げてたらあかんねんで。」と言って、話を終えました。

子どもに教え諭した後なので、自分も「ブログ書くの面倒くさいな・・・。」とは言えなくなってしまったので、仕方なくブログを書くことにします・・・。

ブログと向かい合うことで、次男の気持ちもより分かったきがしました。

前回、高性能スライド丸ノコを駆使して、道具の切り出しが終わっています。


DIYを始めた当時は、スライド丸ノコの存在も知りませんでした。

先人たちのブログなどを拝見していると、スライド丸ノコをつかっている画像などが出てきて、便利な道具があるんだなと感動したのを覚えています。

刃がスライドして、どんなものでもまっすぐに切れるところが素晴らしいところだと思います。

感動しすぎで、たびたびブログ上で紹介してしまっているので、このブログ自体がスライド丸ノコの応援ブログのようになっていますが、本当に素晴らしい道具です。

材料が切り出せたので、組み立てていきます。

組み立てには、コーナークランプを使います。



コーナークランプを使えば、直角が出せるので、きれいな箱型に仕上がります。


5つも箱を作るのは面倒ですが、コーナークランプで直角を出しつつ、薄い杉板が割れないように気を付けながら、固定していきます。

杉板の幅は、10cmくらいなので、この四角形を3個つないで、1つの靴箱になります。

ということは、この四角形を15個作らないと、靴箱が5つできません。

面倒くさいからやめちゃおうかな・・・、と思って手を止めかけたのですが、ここでやめてしまったら、次男の課題と同じことになりそうです。

えらそうに説教をした手前、ここで止まるわけにはいきません・・・。泣きながら箱作りを進めます。

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