喫茶店の熱源変更DIYです。
母親がやっているお店なのですが、この母親がなかなか感覚的な人間です。
60近くになってから喫茶店を開業するくらいに、前向きで新しいことに挑戦できる性格です。
私が小学生くらいのときに、
「これからはお父さんだけじゃなくて、わたしも車の運転ができな困るからな。」
と言って、40を過ぎてから免許を取ったほどです。
そのときの感情が、出やすいため、運転が安定しているとはいいがたいところもありますが、基本的に安全運転で、乗っていて怖いとは感じませんでした。
ただ、感覚的にいろんなことを判断するので、高速道路に初めて乗ったときには、
「早く窓を閉めなさい!!車が飛ぶよ!!」
と叫んだのです。
母親的には、すごい高速で車が走るなかで、窓なんか開けていたら、空気がすごい勢いで入り込むから、車が浮き上がるというイメージがあったのでしょう。
わたしをふくめて、3人の子どもたちは小学生ではありましたが、窓を開けたくらいでは車は飛ばないことは理解していたので、みんなで大笑いしました。
そんな感覚派の母親に振り回されながらのDIYになりそうです・・・。
昔からよくある、2口のガスコンロです。
説明が不十分でしたが、ここではコーヒーを淹れる用のポットを加熱しています。
料理用のコンロ(キッチン)は別にあって、調理関係はそこでしています。
喫茶店なので、少しこだわっていて、コーヒーポットやカップを温める用のお湯を作る方と、コーヒーを淹れる方で、2つのポットを使っているようです。
なので、もしガスコンロをやめて新しいものにするなら、2つのポットを温められる必要があります。
母親も
「確かにかっこいいなぁ。で値段は?」
と好反応です。
値段を調べて、10万は越えることを伝えると、
「そんなにお金はかけられへん!!」
と怒り出しました。
もともと、人と話したいことが目的で始めたお店です。利益目的で作っていないため、売り上げを考えると、行き過ぎた設備になってしまうのでしょう。
安いものもあって、これなら3万円と少しです。これも見せようと思うと、
「魚焼きのグリルもいらんねん。」
とダメ押しをしてきました。
しかも上の2つの商品は200Ⅴなので、今の場所にせっちするなら、200Ⅴのコンセントを新設してもらわないといけなくなります。
母親もようやくイメージが具体的になってきたのか、
「IHになったらポットは買い替えなあかんの?」
と聞いてきました。
使っているポットのうち、片方はIH対応だと思うのですが、もう片方は銅製の古いもらいもので、対応するかどうかよくわかりません。
具体物を見せて、イメージをふくらませれば、それがいいのか悪いのか返答がかえってきます。
「あんたに任せるから!!」
とはじめに言っていても、進捗状況の中で確認をしていかないと、あとで困ることもあり得ます。
使う人が困らないようにするためにも、決定まで時間はかかりますが、すり合わせをしていこうと思います。
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