2019年7月10日水曜日

実家に質素なテレビ台を作ってみた その4

丸ノコ定規を使って、パーティクルボードをカットしていきます。

直線にカットするだけなので、大した作業ではありません。端材がもったいない残り方をしないように、縦の長さや横の長さを工夫してカットするくらいです



枠を作るための4枚の板を切り出すことができました。次に、この板を貼り合わせていきます。





直角に合わせて、固定していくときに大活躍するクランプです。一生懸命に手で角を合わせて、ネジを打っていたころとくらべて、正確に直角を出すことができるようになりました。



実際に作業しているところです。微調整は必要ですが、最初にしっかり調整しておけば、ピッタリ固定することができます。



きれいな箱型ができあがりました。ネジを打つときに考えていることですが、できるだけ荷重がかかる方向にネジを打つようにしています。



大した違いはないかもしれませんが、上から力がかかったときに、ネジが横向きだと、ずれやすくなってしまいます。



塗装は、いつも通りのミルキーホワイトです。白はきれいに見えるし、シンプルに仕上がるので、好きです。

ここで、最後の抵抗をします。「シンプルに!!」と言われていたので、このまま納品すればよかったのですが、何か工夫をしたいと思ったので、エイジング加工をしておきます。



我が家用にテレビ台を作ったときにも感じたのですが、パーティクルボードは、エイジング加工に向いた木材だと思います。やすり掛けすると、けっこういい感じに塗装がはがれてくれます。



こんな感じです。本気でやるなら、下地にペンキを塗っておいたり、木材保護塗料を塗っておいてもいいと思います。



完成したので、設置しました。ハードディスクと水筒がしっかり入りました。今はリモコンは入っていませんが、入るスペースも十分にあります。

なんで、角が剥げているのか、聞かれたので、そういうおしゃれだと答えておきました。

バランスが悪い感じもしますが、一応これで完成です。

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