2019年7月13日土曜日

庭の収納庫に屋根をつけてみた その2

室外機カバーの上に作った収納庫の劣化をなんとかするDIYです。



この室外機カバー兼収納庫の天井部分が、



劣化し、雨漏りするようになったので、その対策を考えていきます。写真でみても、収納庫の壁や扉と、屋根部分の劣化具合の違いが分かってもらえると思います。

塗装も剥げていますが、木材もスカスカになりつつあります。

調べてみたところ、屋根になる部分は、太陽光がよく当たるため、紫外線の影響を受けやすいようです。

紫外線の影響というのは、人の肌にもあって、紫外線を浴びると、皮膚の内側まで届けないようにするために、メラニン色素が皮膚の近くに集まって、肌の色が褐色になることはよく知られています。

肌の奥まで紫外線が届いてしまうと、細胞を壊したり、変化させたりなどの影響が出るようです。一番怖いのは皮膚がんだと思います。

木材にも同じように影響があり、塗装を劣化させ、木材自体も劣化させてしまうようです。

木材保護塗料にも、耐紫外線と銘打たれたものがあるくらいなので、紫外線はよくないものだということはわかります。

プラスチック製品なども、室外に置いておくと、ボロボロに割れてしまったりします。

そこで、このまま使っていると、板が劣化していき、中の物を守れなくなってしまうので、対策を考えることにしました。対策として考えたのは、

①収納庫を撤去してしまう。
②天板を貼り換える。
③屋根材をつける。

の3点でした。一番楽なのは、
①です。なくしてしまえば、今後メンテナンスの必要はなくなります。ただ、室外機カバーは残るので、室外機カバーの天板は、同じようにメンテナンスしなくてはなりません。

②は、同じ材料を用意して、組み替えるだけなので、作業は簡単にできます。用意も簡単です。でも、また数年で同じような状態になってしまうのは、目に見えています。

そこで、今回の作業では、③に挑戦することにします。③であれば、適切に設置できれば、長い間メンテナンスの必要もなくなるし、収納庫もそのまま使い続けられます。

次回の記事から、制作に入っていこうと思います。

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