スマホのスピーカーを作りたいと話していると、マグカップにスマホを入れるだけで、音が大きく、きれいになるという情報を知り合いから聞きました。
そこで、構造については、あまり深く考えずに、箱を作って、その中にスマホを差し込むことができる構造にすることにしました。
ものすごく古いスマホです。OSはアンドロイドで、SONYのエクスペリアです。
充電ホルダーが付いているので、付けたままで、充電を気にせずに音楽が聴けるのはいい所だと思います。
今回は、杉の板材を使います。端材がたくさんあったので、いい活用法だと思います。
スマホを入れる部分ですが、太めのドリルを使って、穴を開けていこうと思います。直径がスマホの厚みより大きいものがあれば大丈夫です。
何か所か穴を開けていき、穴同士をのこぎりでつなげば、このようにけっこうきれいに穴を開けることができます。穴を開けたら、側面の板も取り付けていきます。
底板には、スマホが良い位置に落ち着くように、角材をつけておきました。この角材があることで、スマホはちょうどいいくらいに斜めに入るようになります。
先ほどの角材の上に乗っていることで、音は箱の中に入るし、画面操作もできるようになります。
ちなみに角材がなければ、こんな感じです。イチイチスマホを出さないと、操作ができません。
形が組みあがったら、ブライワックスのジャコビアンで塗装します。杉板は、木目がきれいに出るので、ブライワックスとの相性がいいと思います。
塗装すると引き締まりますね。この後、写真はとっていませんが、側面に、いくつかずつ直径5mmほどの穴を開けました。増幅された音の出口です。
最後にダイソーで買ってきた転写シールを長男に好きなように貼らせてあげました。楽しんで自分なりの配置で貼っていました。
なかなかセンスのよい配置だと思います。
裏面は、北斗七星にしていました。好きなようにできるというのがいいんだと思います。
音も、じゃりじゃりしていたのが、深みのある音になり、耳ざわりではなくなりました。
端材を使って、お金もかけずにスピーカーが作れてよかったです。
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