2019年7月17日水曜日

庭の収納庫に屋根をつけてみた その4

収納庫の屋根材は、トタン波板に決まりました。



そもそも、値段も安いものですが、この波板なら、端材を持っています。早速作業に入っていきます。

現時点で、天板は水平です。このまま、この上に波板を設置しても、波板の上にたまった雨水は、流れていきません。それでは、結局たまった水が、釘の所からジワジワ漏れてしまって、雨漏りすることになってしまいます。

それでは、意味がないので、屋根下地を用意します。といっても、新品の木材を使っても、収納庫のエイジングされた(古ぼけてしまった)木材と合わないと思ったので、


他の所で、収納庫の扉として作られたものの、うまく使えなくて廃材になりかけていた、この板を再利用することにします。

このままでは、横方向に長すぎるので、まずカットします。


本当に必要な幅にカットしただけです。あっという間に完了しました。電動工具を使う必要もなかったくらいです。


雨勾配を取りたいので、端に角材をかませました。この角材が30mmほどあり、天板の奥行きは45cmほどなので、勾配としては申し分ありません。


全体でいうとこんな感じです。これくらい勾配があれば、雨水もたまらずに流れていってくれるはず。屋根下地ができたので、このまま波板を貼っていきます。


問題は、このエアコンの配管と雨どいです。邪魔だけど、どけるわけにもいかないので、この部分は切り欠いて進めます。


厳密にいえば、谷側が配管の周りにきているので、よくないのですが、そもそもここは2階バルコニーのしたで、壁沿いにはあまり雨は降りこまないので、この辺りは妥協しています。


波板釘も、残りがありました。結局家にあった物で済ませていますね。安上がりなDIYです。


貼り終わりました。白く塗装済みなものと、塗装していないものがあって、両方使わないと、足りなかったので、貼り終えた時点では、こんな感じです。なので、未塗装の方を塗っていきます。


塗装完了です。壁や扉も守りたかったので、屋根が一回り大きくなっています。目に見える高さなので、波板釘も一緒に白く塗装しておきました。


波板というおしゃれさのない材料を使いましたが、うまくいったようで、景色に溶け込んでいます。

雨漏りも収まり、庭の景色にもうまく溶け込んだので、良かったです。

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