2020年2月27日木曜日

テーブルの天板を変えてみた その6

次に気になるのが、板と板のつなぎ目の部分です。

ぴったりくっつけて並べても1~2mmの隙間があります。ここが空いたままだと、汁物や飲み物をこぼしたら、下に入っていってしまいます。



隙間の大きなところだとこんな感じです。子どもがいると、食事中にこぼしてしまうのは、日常茶飯事だろうし、これだけ隙間が大きければ、下までびちょびちょになりそうです。

そこで、隙間を埋めることにしました。




コーキング材とかシーリング材と呼ばれるもので、隙間をうめることができます。

ただ、隙間が深いところを直接埋めると、乾燥するときにコーキング材が下に沈んでいってしまったり、乾燥するときに肉痩せしてへこんでしまったりします。
なので、隙間を埋めてからコーキングをしたいと思います。そのときに使うのがバックアップ材です。
スポンジのような弾力のある素材で、つぶして押し込んで隙間を埋めます。




隙間が小さいので、半分に割いてから、つぶして押し込みました。隙間が埋まってしまえば、その上にコーキング材を塗るのは簡単です。



塗ることができました。これで、食卓として利用することができます。



少し目地の部分が下がっていますが、切れ目がなければ大丈夫だと思います。

最後にもう1回やすりがけをして、コーキングで段差ができないようにしておきます。

最後に塗装します。着色には水性ペンキのミルキーホワイトを使いました。




木目も多少浮き出て欲しかったので、1回塗りにしました。

食事をするためのテーブルなので、水性ペンキのままだと気になったので、ウレタンニスで上塗りしました。



本体にも書いてありますが、食品衛生法にも引っかからない安全性の高いもののようです。

これで上塗りしておけば、安心して使えます。


塗り終わったテーブルです。

ウレタンニスは3回塗りました。1度塗ったら乾燥させてやすりがけをして、という工程を繰り返したので、ツルツルにしあがりました。


杉板の未乾燥材を使ったので、板自体がでこぼこしているのですが、表面はツルツルです。


もともとこんな感じだったダイニングテーブルが、


こんな風に変化しました。

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