2019年1月27日日曜日

ロケットストーブ方式で窯は温まるのか?

作りもしないまま、「その3」まできてしましました・・・。

頭でっかちになってしまい、申し訳ありませんが、もう少しだけ説明させてください。



ロケットストーブとは、煙突を長く取ることで、上昇気流を発生させ、燃焼効率を高めたストーブです。

長い煙突部分があれば、上昇気流は自然に発生するので、簡単に作ることができるそうです。




へたくそな絵ですが、横向きの煙突より、縦向きの煙突の方が長いことで、上昇気流が発生するようです。

空気の引き込みが良くなると、燃焼効率が上がり、燃え残りも減るし、温度も上昇します。

そんな効率のいい燃焼機関をピザ窯に取り入れようと考えたのです。

ただし、スチール棚が入った収納部分にどう入れるのか。

しっかりと考えて、作業をするべきなのですが、それが一番苦手な部分です。

考える前に動き出す性格なので、ある程度下調べをした上で、作りながら考えることにしました。


過去のDIYのため、画像が少なくて申し訳ありません。

これが完成形です。

結局、ホームセンターで手に入る「U字溝」を活用しました。

U字溝は、普通のコンクリート製で、耐熱性能は高くないので、内側に耐熱性能の高い「鉄平石(てっぺいせき)」という石を使いました。



鉄平石は鉄分が多く含まれた、薄い層が重なってできた石です。

白~黄土色をしていてタイル状なので、エクステリアタイルなどにも使われています。

U字溝と、鉄平石をディスクグラインダーで刻んで、形を作っていきました。

作成中の写真がないので、完成形で説明すると、


横向きのU字溝の下部に空気の入る穴を設けました。

その上に、鉄平石で囲まれた燃焼部分を設けました。

奥に立っているU字溝は、煙突の部分です。

ここも耐熱性をあげるために、内側に鉄平石を貼りました。

上部は、煙突の口の部分だけディスクグラインダーで切り取り、開口部を設けました。

これで、燃焼部分は完成です。

写真が少なくて、文字ばかりだと分かりにくいですね・・・。

作業に集中すると、写真をとれなくなるのが、1人でするDIYの弱点だと思います。

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