痛恨の失敗をした割に、悪くない工夫で乗り切ったように感じます。
そんな考え方をしているから、見切り発車で始めてしまって、毎回毎回途中で困ることになるんです・・・。
とにかく作業再開です。壁の仕上げをどうするか悩んでいると、妻から「漆喰を塗ろう!!」という提案がありました。
このまま仕上げになると、板のやすり掛けや、塗装の必要性が出てくると思っていたので、漆喰塗りの方が見た目も面白く、面倒な作業が省けると思い、妻の提案に乗ることにしました。
漆喰は、壁紙などにもそのまま塗ることができる上に練る作業が必要ない「うま~くヌレール」
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という商品を使うことにしました。
「うま~くヌレール」はよくできた商品で、先に書いた通り、壁紙の上に塗れるし、元々練った状態で売られているので、かき混ぜて練る必要もないし、そのうえ、接着力が強く、素人の作業でも、失敗が少ないのです。
写真のように、側面に板を貼り、ニッチの方は背板として石膏ボードを貼り付けた所に、漆喰を塗りつけていきます。
塗ってすぐはこんな感じです。どう見ても黄土色ですが、仕上がりの色は「白」なんです。塗りながら不安になりましたが、途中でやめるわけにもいかず、塗り進めました。
作業は、妻と2人で、鏝(こて)や手で塗りました。鏝とは、左官職人さんがもっている道具です。
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慣れたら、大丈夫ですが、妻は「ボロボロこぼれるのが嫌だ」とビニール手袋をして、手で塗りつけていました。
ちなみに漆喰は、アルカリ性なので、手袋をしていないと、手が荒れてしまいます。目などに入らないように注意してぬらないといけません。
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