リビングと和室の間の扉は、和室側から見ると和風の引き戸で、リビングから見ると洋風の引き戸となっています。
妻から、「リビングの扉が茶色だと部屋が重い雰囲気になる・・・。」と聞き、それでは、と扉の塗装をしてみることにしました。
確かに、茶色は重く感じます。
ちなみに、右側に見えるクローゼットの扉は、以前に妻と協力して、白く塗りました。
その前は、この扉も茶色でした。
早速作業に入ります。まずは、扉を外します。
引き戸で、しかも和風の作りなので、車輪もついておらず、枠から外すだけでOKです。
和室側からも見えることや、滑りが悪くなるとまずいことを考え、枠部分には、塗装しないことにしました。
そこで、枠の部分にマスカーを貼っていきます。
マスカーとは、養生したい部分に貼るマスキングテープと周りをカバーする養生用のシートがセットになったものです。
それほど値段も高くなく、周りにペンキが跳ねることを予防できるので、塗装の際に便利です。
また、塗装がつかないように、取っ手は取り外しておきます。
だいたい、こういう建具の取っ手は、取っ手の内側の上部と下部に、2本ほど小さいネジがついているだけのものが多いです。
我が家のものもそうでした。
取っておけば、多少ペンキがついても、取っ手さえ入ればOKです。
準備ができたので、塗装していきます。
建具などは、表面にコーティング等がされていることが多いので、塗装する前に、塗装がしっかりと定着するようにミッチャクロンというシーラーを塗っていきます。
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スプレー式の物もあるので、そちらの方が便利だと思います。
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それを買わなかったので、刷毛で塗っていきます。
分かりにくいですが、ミッチャクロンの塗装後です。
扉の表面がツヤツヤしているのは、そのせいです。
塗装開始です。
ペンキのノリが悪く、1回目の塗装ではこんな感じです。
2回目です。幾分色むらがマシになってきました。
3回目です。ムラが気にならなくなってきました。
でも、家にある建具だと、毎日目にするので、慎重を期して、もう一度塗装します。
・・・。
せっかく4度も塗り重ねたのに、完成版がこの写真です。
なんでフェンスの影を映り込ませるのか・・・。
塗装の仕上がり具合が分かりにくいので、室内でもう1枚撮影しました。
ムラが全くない、というわけではないですが、きれいに塗装できたと思います。
設置後はこのようになりました。
やはり、扉の色で室内の雰囲気が変わりました。
白は光を反射するので、そのせいもあるかもしれません。
塗装後、室内が明るく感じられるようになりました。
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