2019年1月29日火曜日

次男、窯に入る

ピザ窯本体のドームができたので、あとは、断熱と体裁を整えていく作業です。

まずは、断熱ですが、今のところ、窯の周りは、断熱していない状態です。

床側は、レンガの上に鉄平石を敷くときに、間に空間を設けているので、多少断熱されていますが、その他の部分については、窯の外側が露出しています。


このままでは、せっかく窯を温めても、熱が露出している部分から、冷めていってしまいます。

そこで、窯の周りをコンクリートブロックで囲いつつ、ブロックと窯の間に断熱目的で、砂を詰めていきました。

砂でいいのかどうかわかりませんが、間に空気も入るだろうから、断熱もできるだろうという判断です。

砂はどこから出てきたかというと、


窯の中です。ドームの形をセメントが固まるまで支えていた砂です。

これが終わったら、用なしになるので、その砂を断熱材として活用することにしました。

ちなみに、頭を突っ込んで砂を取ってくれているのは、我が家の次男くんです。当時幼稚園の年長さんでした。

小柄な体をいかして、窯に頭を突っ込んで砂を回収してくれました。

中年になって、肥満気味の自分では入れなかったので、助かりました。


なお、この作業の前に、外周のレンガの上にコンクリートブロックを1段積んでいます。

砂を入れたときに、外周りからこぼれないように窯のドームが乾燥するまでにその作業をしました。

そして、取り出した砂を、ドームの周りに積んでいきます。

ドームの前の方に突き出た煙突のようなものは、まだ、煙突ではなく、煙突予定地に穴を開けておくために、ドーム作成時に、ビニール袋で巻いたレンガを立てておいたものです。

ビニールをしなければ、ドームごと固まってしまいますが、しておけば、あとで抜くことができます。


そして、煙突を立てるための土台を作っていきます。

色々と調べていて、煙突があると、空気の出入りが激しくなり、燃焼温度が上がるのは確かなのですが、温度の上がった空気も一緒に排出されてしまいます。

そこで、煙突に空気が入らないように、空気の流れを遮断する装置があった方がいいこともわかりました。

そういう装置をダンパーというそうです。

窯の開口部の上に、レンガが1つ入る穴を開けていますが、これがダンパーになります。

その上部に煙突を取り付けるのですが、ここにレンガを入れると、空気は煙突に入っていきません。

この煙突の土台を作った後、ドームの上に砂をかけていきました。


ここまでくると、一気にピザ窯感が出てきて、暑い中の作業ですが、テンションも上がってきました。

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