2022年1月13日木曜日

使わないロケットストーブ、どうしよう?

これは、2021年12月のDIYです。

我が家は田んぼや畑の中にあります。

家も数軒あるので、見渡す限りの・・・というレベルではありませんが、まあ田舎です。

田んぼや畑では野焼きといって、草やわらなどを燃やすことがあり、煙がモクモクと立ち昇っている風景をよく目にします。

時代の変化とともに、特に都市部では焚火などはできなくなりつつあるようですが、我が家の辺りは、周りに家がないこともあって、あまり大きくならないように注意すれば多少の焚火くらいなら大丈夫です。

ただ、そこらへんに落ち葉や枝を積んで火をつけるのは危ないと思うし、不完全燃焼が起きれば、煙もすごくなるので、煙が少なく安全に焚火をすることができる焼却炉を作ってみたいと考えていました。

数年前に、興味本位で作ったロケットストーブがあるため、そこで使っていたペール缶を使って作ってみたいと思います。


使っていた状態のロケットストーブの画像を見つけることができなかったので、改造手術のために手術台に載せられた状態のロケットストーブです。

ちなみに、ロケットストーブというのは、物が燃えるときに空気が上へあがろうとする空気の流れを利用して物を勢いよく完全燃焼させる仕組みのストーブです。



市販品なので、ペール缶を使っていないし、形状も違いますが、奥の煙突が長いため、温められた空気があの部分を通るときに勢いよく流れます。

そうすると、手前の入り口から空気が勢いよく入っていき、常にうちわなどであおいだときのように空気が入っていくので勢いよく木材が燃えるという構造です。

ペール缶で作るときも、ペール缶の中に煙突を通して、煙突が早く温まるように、煙突の周りに断熱材としてパーライトを入れたりします。



パーライトは石なのですが、たくさん穴があいていてスポンジのような構造をしています。

園芸資材として使われることが多いのですが、穴に水がしみ込むので、パーライトを入れると水持ちのいい畑になるようです。

ロケットストーブの場合は、水の代わりに空気をため込んでもらって、断熱に役立ってもらいます。

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