2019年6月24日月曜日

パーゴラに屋根をかけてみた その1

これは、2016年9月のDIYです。

過去に、我が家では、ウッドデッキを作成しました。

 ウッドデッキを作ってみた

ウッドデッキができたら、日差しを遮るためのパーゴラが欲しくなり、作成しました。

 ウッドデッキにパーゴラを載せてみた

初めのうちは、パーゴラの上によしずを載せていたのですが、ぶどうを育ててみたくなり、途中から、日が当たらなくなるため、よしずは載せなくなりました。

 枕木風の資材で花壇を作ってみた

ぶどうは、だんだん成長し、暑い夏の間は、日差しを遮ってくれるようになったのですが、だんだん雨も防げたらいいのに・・・、と考えるようになりました。

ブドウの葉が生い茂ると、雨も多少は防げるのですが、ピザを食べたいと予定していた日に、雨が降ったりすると、材料なども含めて、予定が変更になってしまいます。

そこで、家族で相談した結果、パーゴラの上に屋根をかけることにしました。

そのときに、一番ネックになってくるのは、勾配です。

屋根などを設置する際は、勾配というものを意識して設置します。勾配とは、「傾き」のことです。

屋外に物を作るときは、駐車場であっても、物置であっても、雨のかかる部分には傾きを付けます。それは、雨水が留まらずに流れることを狙ってのことです。

雨水が、流れずに留まると、その部分が破損したり、腐ったりする原因になるし、見た目もよくありません。

目安としては、駐車場などあまり傾けすぎると違和感の出てしまう床に当たる部分のものでは、1m当たり、1cmくらい下がっていることが多いようです。

屋根などの、乗ることを考えなくていい部分だと、もっと傾けることが多く、1mでは30~60cmほど傾けることが多いようです。

これは、室内に雨が漏らないようにする必要があるからだと思います。特に、雪の積もりやすい地方では、雪が早く落ちるように、勾配が急になることが多いようです。

その点、我が家のパーゴラは、元々屋根をかけるつもりがなかったため、全く勾配を気にせずに建ててしまっています。



写真自体が傾いているので、分かりにくい例ですが、パーゴラが地面に対して、ほとんど平行になっているのが分かっていただけると思います。

このまま、屋根をかけてしまっても、降った雨水がそのまま屋根の上に留まってしまい、雨漏りの激しいウッドデッキになってしまいます。

そこで、今回のDIYは、勾配を確保するところから考えを深めていき、実際の作業に入っていきたいと思います。

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