2019年6月28日金曜日

パーゴラに屋根をかけてみた その3

続いて、地面と平行になっているパーゴラにポリカ波板を載せるために、勾配を確保する方法を考えます。



波板は、薄い金属や塩ビやポリカーボネートを使って、強度を出すために、波型をしています。波々を付けることで、曲がりにくくなるそうです。

ただ、強い方向と弱い方向があって、赤い矢印の方向には、曲がりにくくなりますが、黒い矢印の方向には、簡単に曲がってしまいます。

パーゴラには、屋根をかける予定がない場合、縦方向には柱が通っていますが、横方向には柱は入っていません。



なので、横方向の柱を入れないままに、ポリカ波板を貼っても、強度のない横方向にはたわんでしまいます。

そうならないようにするために、横方向の柱を入れないといけません。

そこで、勾配を取らないといけないこととと、横方向の柱を入れないといけないことを一つの工程で解決するために、横方向の柱の高さを段階的にすることにしました。


簡単な図で分かりにくいですが、幅のある柱材を購入して、切り分ける位置を変えていくことで、パーゴラ自体には勾配がなくても、波板には勾配がつけられると思ったのです。



実際に購入した部品がこれです。

①熱線カットポリカ波板


②杉 根太材



③波板傘釘

④ステンレスコーススレッド

以上です。次回で組立作業に入っていきます。

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