2022年8月25日木曜日

シンクは自力で作ってみよう

シンクを自作で作ることにしました。

そもそも樹脂製のシンクだったから紫外線で劣化してしまって、台風で破損したのだと思います。

そこで3匹の子豚的発想で、シンクはセメントを使って作ることにしました。

レトロな感じがしますが、注文を受けての受注のようです。昔の家の土間にあったシンク、という感じがします。

角を曲線したり、奥は水はねしないように高く、手前は使いやすいように低く、というような工夫は難しそうですが、こういう形状にしたいなと思いながら、制作に取り掛かることにします。



セメントでシンクを作るために型枠を作っていきます。

セメントは粉と水を混ぜるとどろどろとした泥状になります。そのどろどろが水と粉が混ざったことによる化学反応で固まるようにできています。

なので、粘土のように造形物をつくるのは難しいため、こういう場合は型枠を作って、中にセメントやコンクリートを流し込むことになります。


四角いかたまりを作るのなら、周りに枠を組んで中にセメントを流し込めばいいのですが、作りたいものがシンクのような形状の場合、型枠はかなり複雑になってしまいます。

頭の中で簡単に設計図を描き、その設計図に合わせてベニヤ板をカットしていきました。

大まかにいうと、大きな容器の中に小さな容器を入れて固定し、その隙間にセメントを流し込む、という感じです。


説明が難しいのですが、こんな感じです。

内側の枠を中空に浮かせるのは難しいので、どこかで外側の枠と固定しなければいけません。

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