2024年6月29日土曜日

三角関数を使って

パイプでできたシンプルな二段ベッド、はしごの上り下りを安全に、怖さを感じないでできるようにするために、はしごだけDIYすることになりました。


ベッドの横に水色のマットが見えるのですが、私はそこで寝ています。

部屋が狭いのと子どもたちの落下が心配なので、本当はもう少しベッドに寄せて寝たいのですが、はしごのせいで寄せることができません。

なので、DIYではしごを作るなら、こちら側に取り付けてベッドに寄せて布団を敷けるようにしたいと思います。

まずは作業小屋に行って、廃材・ストックを物色します。

SPFの1×4材の6フィートが2本あったので、それを側面の板にして、踏板はこれまた廃材の1×4材を使おうと思います。

はしごをつくるときに一番頭を悩ませたのが、角度の計算です。

子どもが怖くなく登れるようにするにはできるだけ会談がなだらかな方がいいです。

が、あまりなだらかにすると、板の長さが必要になるし、ななめになればなるほど垂直方向に力がかかってしまい、強度も心配になります。

また、ベッド本体とも離れていってしまうので、部屋に収まらなくなる心配もあります。

そこで、どの程度の角度だと部屋からはみ出さないかを考えて角度計算をしました。

三角関数なんて、現役のころは何に使うのかピンときていませんでしたが、ここにきて使えています。

まあ、計算の仕方なんて覚えてなくてもネット上から探し出して使えていますが・・・。


下をこの角度で切りました。

本当に計算通りにうまくいくのかドキドキですが、自分を信じて進めていきます。

2024年6月26日水曜日

パイプ製のはしごが怖い

二段ベッドが届いたので、作成しました。

次男と三男といっしょに作成しました。

二段ベッドの組み立ては、DIYという認識ではなかったので、写真は撮っていませんでした。


これが完成後すぐの状態です。

完成後すぐなのに、子どもたちはテンションが上がって、すぐにマットや布団やゲーム機のリモコンなどを配置しています。

運用し始めてから気になったのは、はしごです。


本体に合わせて、シンプルな作りのはしごです。

特に構造上の問題は感じないのですが、上で寝ると言っている三男が、このはしごだと怖く感じるようです。

たしかにはしごの乗る所が細いので、足を滑らせる危険性はありそうです。

じゃあ下で寝たら、とも思ったのですが、本人の希望を叶えるための二段ベッドなので、そこはぐっとこらえてはしごだけでもDIYすることにしました。

2024年6月22日土曜日

ベッド探し

三男にベッドはどうかと確認してみると、うれしそうな反応が返ってきました。

ただ、両親としては、ロフトベッドを買って、その下に入り込むスペースがあればそこが隠れ家にもなるかな、と思っていたのですが、三男は二段ベッドがいいと言い張ります。

理由を聞くと、にいちゃん(次男)といっしょに寝たいそうです。

ちなみに三男は、次男のことは○○にいちゃんと呼ぶのですが、長男のことは○○くんと呼びます。

長男も兄ちゃんと呼んでほしいのですが、一度ついた習慣は代えられないようで、ずっとにいちゃんとは呼んでもらえていません。

あわよくば、ロフトベッドの下を自室にしてしまえば、などと考えていたのですが、言い出すとがんこな三男の希望で、二段ベッドを購入することになりました。



私の二段ベッドのイメージはこんな感じのものです。

自分自身子どものころに、知り合いから譲ってもらった二段ベッドで寝ていたのですが、木製で柱ががっしりしていたのを覚えています。

ただ、木を使っていて強度をだそうとするからか、値段も高くなっています。




結局、値段と相談しながら探すと、こういうパイプのベッドが出てきました。

まあ考えようですが、シンプルな作りの方が大きくなってからだと飽きが来ないかもしれません。

しかも購入したものは、二段を別々に分けて使うこともできるというものだったので、子どもたちが分かれて使うこともできるだろうということで、購入に踏み切りました。

2024年6月19日水曜日

三男のスペース探し

三男の居場所について考えていきたいと思います。



これが三男の秘密基地です。

けっきょく2階だったのと、中で動き回るには狭かったのとで、あまり活用はされていません。

さみしい気もしますが、無理やり使わせるものでもないので、仕方ありません。

単純に一人で寝たいのであれば、部屋を与えればいいのですが、2階には3室あって、長男と次男の部屋、それと私と妻と三男の寝室として使っているので、彼が一人になれる部屋はありません。

しかも小学校低学年の彼が一人、というのも心配な気がします。

この辺はお家によっては小学校低学年でも一人で寝てたりするとは思うのですが。

そこで、同じ部屋にいながら自分だけのスペースを確保できる方法を考えました。

間仕切りなども考えましたが、部屋が狭いため実現は難しそうです。



こういう物が置けたら間仕切りのこちらと向こうで、空間を分けることができるのですが、こういう棚が入ると寝るスペースがなくなってしまいます。

そこで次に考えたのがベッドです。



これは売り物ですが、木の素材なら自分でも作れそうな気がします。

しかも高さが変化するので、ベッドの上は自分のスペースになるのではないでしょうか。

2024年6月15日土曜日

三男が自分だけの居場所を欲しがっています

これは、2024年2月のDIYです。

三男はまだ小学校低学年なので、父・母と一緒に寝ています。

けっこう寝相が悪いので、間で寝ていたはずが気づいたら違うところに移動していた、なんてこともよくあります。

そんな三男があるとき、
「ぼくさぁ、隠れ家みたいなスペースが欲しいんだよね。」
と言い出しました。

そういうスペースは作ってあるじゃないかと思い、本人に伝えました。


2階の階段の前辺りに小屋のようなものを作ってあるので、そこに行けばいいじゃないかと言いました。

すると、
「あそこで寝てもいい?」
と聞いてきます。

階段に近いこともあるし、寝るには狭い気がしたので、

「寝るのはちょっと難しいかなぁ。」
と答えると、
「じゃあ、やっぱり寝れる基地が他に欲しい」
と言ってきます。

どうして急にそんなことを言い出したのかな、と思っていると、
「ゆっくり一人で過ごしたいときもあるんだよ。」
と言っております。

歳の離れた兄2人に父と母、みんなが三男のことが大好きで、あれやこれやとかまってしまうので、疲れることもあるのでしょうか。

妻の見立てでは、ゲームや you tube が目的ではないか?ということですが、それもありそうな気がします。

その後、三男は両親と離れて、リビングの端の方で寝たりしていましたが、やはり目の行き届かないところだと、夜中までゲーム三昧、なんてことも出てしまいそうです。

子どもには子どもの自由な時間も必要だと思うし、みんなにかまわれずに一人でのんびり過ごす時間も確かに必要だと思います。

ただ、小学生なのであまり離れたところにいるのも心配でもあります。

そこで三男の居場所づくりを目標にDIYができればと考えました。

温室の現在の様子

温室が稼働できました。



この状態で、屋外で管理するか家に入れるか悩んだのですが、家の中で管理することにしました。

外の方が日光がよく当たるので、自然に近い環境になると思いました。

でも、外で管理すると夜に気温が下がったときに小さなヒーターでは対応できないかもしれないと思ったのと、電化製品を屋外で使うと、漏電などの心配もありそうです。

屋内に入れることで、日当たりは悪くなったと思われますが、もともと熱帯雨林で育つ植物なので、うっそうとしたジャングルで育つなら大丈夫だろうと考えました。

11月上旬から5月中旬まで室内で管理しました。

2~3週間に1回水やりのために蓋を開けて、中の様子を確認しましたが、植物は順調に育っていました。


半年後の様子です。

日が当たりにくかった下の方は葉っぱが少ないですが、上の方はけっこう大きな葉がついています。


半年前の胡椒の様子です。

葉っぱの量はこのときの方が多いですね。

後は、湿度の高い所で密閉していたからか、茎の所々から根が出ています。

今後外に出したときに、どんな変化があるのか不安もありますが、冬の間に枯れずに育ってくれてよかったです。

今後も冬場の管理に温室を活用していきたいと思います。

2024年6月12日水曜日

温室を稼働させます

温度管理はこのモニターでします。


説明書が英語で書かれていて詳しくは読めませんが、記号はだいたい分かったので、操作できました。

2つ温度を入力することで、何度以下になったら電源をオンにし、何度以上になったら電源をオフにする、という動作で温室内の温度を一定に保つことができます。

用意が整ったので、中に胡椒を入れてみましょう。


合わせて作ったので当たり前ですが、サイズはぴったりです。

ぴったりに作っておけば、ヒーターで温室内を温めるときも、最小限の電力で済みます。

また底も天井も周囲も断熱に気を使っているので、真冬でも中の温度は下がることはないと思われます。


ポリカプラダンの外から写真を撮るとこんな感じです。

段ボールのような構造になっているため、中がよく見えるわけではありませんが、透明なので光はしっかりとおっています。

2024年6月8日土曜日

サーモスタット取り付け完了

パネルヒーターの取り付け中です。

パネルヒーターにも温度調節は付いていたのですが、万全のためにサーモスタットを付けました。



サーモスタット自体をコンセントに差し、パネルヒーターのコンセントはサーモスタットに差します。

そうすることで、一定の温度になると電源を入れたり切ったりできるようになります。

安物なので精度に不安はありますが、さすがに大きな誤差は出ないと思って使います。

写真に見える銀色の棒状の部分が温度計です。

そこで測った温度が、何度かになると電源を切って、何度かになると入れる、ということができます。

冷やす動作の場合と、温める動作の場合で入れる、切れるの順が逆になるのですが、それも設定で変更できるので、安物ですが結構使えました。

パネルヒーターと温度計は少し離れたところに設置しました。

パネルヒーターが開口部と反対側(奥側)で、温度計は手前の方です。

隙間から冷気が入るとすると手前の方だと思うので、そこの温度が下がっていなければ、温室内の気温も大丈夫だろうと考えました。

また、空気は温まると上の方に向かうので、温度計は下の方につけておきました。



写真の向きがおかしいですが、左手側が開口部です。

結果的に、室内で胡椒は冬を越せたので、温度設定は大丈夫だったのだと思われます。

これで温室内の温度管理もできるようになりました。

2024年6月5日水曜日

パネルヒーターの取り付け

どんどん仕上げていきます。

開口部を取り付けてみるとこんな感じです。




面白そうなものを作っているなと三男が遊びにきました。

「これだったら僕も入れるんじゃない?」とワクワクした顔で言うので入ってもらいました。

後ろに電気コードが見えるのですが、あれがサーモスタットです。



温室の中にこういうパネルヒーターが入っています。


接着剤と耐水テープで貼り付けました。



これはかなり強力なテープです。

家庭用プールの底面の穴に貼り付けたのですが、次のシーズンでもテープの剥がれはありませんでした。

2024年6月1日土曜日

本体は出来上がり

本体の仕上げに入っていきます。


下の方の防水ができたので、上の方にもポリカプラダンを貼っていきます。


これは開口部です。

開口部以外にも同じように貼り付けたのですが、貼り付け途中の写真がありません。

開口部は、工夫して作っておかないと、隙間があればそこから外気が入ってきてしまうと思ったので、ポリカプラダン同士が密着するようにサイズ調整をしています。

あとは悩んだのですが、下の方のスタイロフォームを貼っている部分も、外側には何か貼っておいた方がいいと思ったので、普通のプラダンを貼っておきました。


プラダン自体も段ボールと同じ構造になっているので、断熱効果は多少あるでしょうが、ここはそういう効果を狙ったのではなくて、スタイロフォームが外れないようにするためのガードです。

まあポリカプラダンと見た目が近いので、見た目にもすっきりすると思います。

これで本体の加工は完了です。