2024年7月31日水曜日

枠の形

時計本体と枠をどうやって固定するか、という問題が解決しそうなので枠の作成に入っていきます。

といってもどんな枠にするかも考えないといけません。



この両面時計は丸い形をしています。

丸い時計にあう丸い枠を作ろうとすると、薄い木の板か何かで丸い形を作ればよさそうです。

ただ、丸い枠だと本体と枠の固定方法を考え直さないといけません。



この両面時計は四角い枠です。

以前に作った両面時計は、丸い時計を四角い枠にはめ込んで作りました。




この形も悪くないですが、2つ連続で同じ形にするのは面白くなさそうです。

どちらもピンとくる魅力が感じられず悩んでいたのですが、以前に作ったシェルフを見てピンときました。


ヘキサゴンシェルフです。

これは六角形ですが、時計の枠にするなら八角形の方がいいかもしれません。

丸でもなく、四角でもない形で作ってみようと思います。

2024年7月27日土曜日

どうやって両面時計にするのか②

時計の裏面を見てみたところ、ダイソーの時計とは固定方法が違い、ネジ穴で木枠を固定することは難しそうです・・・。

同じ方法がとれないとなると、一気に難易度がアップします・・・。

少し作成をストップして、いろいろと考える時間をとりました。


写真を探してみても、裏面の画像がありません・・・。

なので、商品ページからお借りしてきました。



黒一色なので見にくいですが、ダイソーの時計と少し違うところは、ムーブメントの周りが一段高くなっていて、大きい円の中に小さい円が高く積まれているような感じです。

この形なら、板をまるくくりぬいてはめこめば固定できるんじゃないかな、と思います。

固定したいところが文字盤の裏なので、ネジで固定することはできませんが、接着剤や両面テープで何とかなる気がします。


以前から愛用しているし、ここでも何度か紹介しているのですが、この接着剤は本当に強力です。

接着力も強いのですが、弾性があるため、くっつけた後の振動にも強いのがいいようです。

2024年7月24日水曜日

どうやって両面時計にするのか①

作成に当たって、一番悩んだのは、どうやって枠材に時計を固定するか、ということです。



シンプルで文字盤の見やすい電波時計を選びましたが、時計同士をどうやって固定するかが難題です。


これは前回に作ったダイソーの時計の裏面ですが、大体の時計の裏面は、多少の差はあれどこんな風になっています。

時計同士を固定するとなると、ムーブメント同士を貼り合わせることになってしまいます。

そうなれば電池交換もしにくくなるし、電波時計が狂ってしまったときのリセットなどもできなくなってしまいます。

なので、できればムーブメント同士ではなく、枠や文字盤の裏面で固定したいところです。

前回の両面時計では、

板に丸い穴を開けて、そこに時計をはめ込み、枠と本体を固定するネジ穴を使って、強引に固定しました。


写真中央の穴が、枠と本体の固定用の穴とつながるように開けられています。

今回も同じ方法が通用するのか調べてみましょう。

2024年7月20日土曜日

時計の選定完了

かっこいい両面時計を買うと高いので、結局DIYすることにしました。

今回の気を付けたいポイントは、

①壊れにくい
②時間が狂わない
③見やすい

の3点です。

①壊れにくい 
ですが、前回のように本体の気密性を損なうと壊れやすくなる気がしたので、できるだけ本体をばらさずに使おうと思います。

②時間が狂わない
ですが、前回は試作ということもあり、100均で時計を調達したのですが、今回はネット通販を使い、電波時計を探そうと思います。

③見やすい
ですが、2つのことを考えました。
1つめは、大きさです。小さいと遠くからは見にくくなるので、安くて大きい物を探します。
2つめは、背面のデザインです。凝ったデザインの物だと針が見にくくなるので、シンプルなものを探します。

探すもののポイントを先に考慮しておくと、探すのが簡単になります。

検索枠には電波時計と入れて、あとは画像と値段をチェックしながら選びました。

電波時計にもいろいろなものがあります。



おしゃれな時計です。

部屋の雰囲気に合わせられたら素敵な部屋になりそうです。

が、屋外だと見えにくそうです。

ガラスなしを選んじゃうと、水蒸気やら埃やら入り放題でしょう。

そういう点を考慮しながら選びます。

結果、





あまり聞いたことのないメーカーでしたが、大きくて電波時計で文字盤もみやすく、何も問題がありません。

しかも値段も手ごろでした(入手したのが物価高騰の前だった気がするので、今はその時より値上がりしているかもしれません)。

そこで、この時計を使って両面時計を作っていきたいと思います。

2024年7月17日水曜日

両面時計が壊れました

これは、2024年1月のDIYです。

以前ウッドデッキに両面時計を作って設置しました。


時計が100均の物だったし、作っている途中からこれは早くに壊れちゃうかもしれないと思っていましたが、やはり壊れました。

どこがいけなかったかというと、



時計を取り付けるときに一度枠を外して、



こんなガタガタに掘った溝に枠をはめたためではないかと思われます。

時計本体を枠で蓋をすることで中に余計なものが入らないようになっています。

それを枠やガラスを外して固定し直したせいで壊れてしまったんじゃ中と思っています。

もちろん100円で買った時計なので、その製品に頑丈さや精密さを求めるのも間違っています。

何よりウッドデッキで雨や日差しはあまり当たらないものの、屋外で使用するのがいけなかったのでしょう。

そこで、1代目の両面時計は撤去し、新しい両面時計をどうするか考えました。



かっこいいですね・・・。

こういうのが好きなんです。

駅とか学校とかにあったような武骨でシンプルなデザインのものに惹かれます。

が、高いのです。

そこでいつも通り、DIYで作ってみることにしました。

2024年7月13日土曜日

はしごの完成

銀白化は、木材的には劣化なのですが、経年劣化としてかっこよく見えることもあるので、BRIWAXはそこを狙ったんだと思います。

たしかに屋外では、つやつやのきれいな木材よりもがさがさした古めかしい木材がかっこよく見えることもあります。

実際にBRIWAXを塗ってみましょう。



ワックスを見ても、渋みを感じられません。メタリックな感じに仕上がってしまうんじゃないかと心配になります。

はしごが宇宙船みたいになったらどうしよう・・・。



宇宙船のようにはなりませんでした。

木材の地肌は出るので、ツヤツヤの銀色ということはありません。

が、木材自体の色が見えるので、「銀白化」でもないように感じます。

もう少し屋外で成長させてカスカスになったところに塗りこんだ方がよかったのでしょうか。

シルバーグレイに関してはもう少し実験が必要なようです。

最後に設置ですが、支柱の上部に100均で調達したL型の金具を取り付けて、2段ベッド本体とはそれで取り付けます。


がっちりと取り付けられました。

ガタつきもありませんし、子どもが上り下りしても不安に思わなかったようです。

色は・・・、きれいには見えませんがまあ見せる場所ではないのでよしとします。

子どもたちが安心して上り下りできるようになり、三男にとっても安心してのんびりする場所が確保できました。

2024年7月10日水曜日

はしごに塗装したい

踏板が取り付けられました。



寝室で、普段だれにも見せない場所なので、塗装で実験してみることにしました。

というのも、よく使っているBRIWAXに新色(当時)がでたのです。


基本的に木材に着色して仕上げたいときには、BRIWAXをつかうのですが、ネット上で今までに見たことのない色を見つけてしまいました。

木材は屋外に置いておくと、雨水や紫外線の影響で油分が抜けて銀白化します。

我が家のウッドデッキも


作りたてはこんな色でしたが、



こんな風に変化しています。

見ていただきたいのは、パーゴラの建物側の柱です。

他の所は太陽光にも雨水にもさらされて銀白化しているのですが、2階バルコニーの下に入る部分だけ、色が茶色いです。



屋外に出すということで、たった1~2年でこれだけの変化が出るんですね。