2024年8月31日土曜日

組み立て作業②

枠を組み立てていきます。


木枠同士をつなげるのですが、つなげる途中でずれると嫌なのでクランプで挟みました。

物と物をしっかりと固定してくれる上に手も空くので、1人でのDIYにクランプは重宝します。


しっかり固定できました。

固定するときには、



これを使いました。

蝶番を固定するときには、蝶番の穴の中央にドリルで下穴を開けないといけないのですが、雑なDIYerの私は、それが苦手でよく蝶番をずらしてしまいます。

このドリルは外枠が蝶番の穴と同じ大きさなので、穴にあわせて差し込めば、勝手に真ん中に下穴があけられます。

蝶番もツルツルだと悪目立ちするので、


アイアン塗装しました。もともとアイアンなのに。

2024年8月28日水曜日

枠の組み立て

パーツをアイアン塗装しました。



時計の枠の部分と


本体の周りを囲う枠の部分です。

木で作っているから、どう考えても木材なのですが、それがなんとなく金属っぽい風合いになるのがすごいです。

本物ではないので、「的」とか「チック」なんていう分類になるのだと思うのですが、お金や時間などがなくても工夫で寄せられるのもDIYのいい所の一つだと思っています。


金属塗装の仕方は、筆にペンキを付けたら塗るのではなく、ポンポンとたたくことだそうです。

そうすることで表面がデコボコになり、木目が消えて古びた金属のような質感になります。

木枠の中の方は時計の下に隠れるので、一度塗りで止めています。質感の違いが判るでしょうか?



これが金属なのかどうか、金属はこんなに凸凹しているのかどうかわかりませんが、確かに塗ったら金属っぽく見えるのでそれでいいことにします。

2024年8月24日土曜日

アイアンペイント

外側ができたので、仕上げに入っていきます。



サンダーで表面をなめらかにして、角を落としました。

組み立ててからサンダーをかけると、合わせた部分も一緒に整形されるので、一体感が出る気がします。

時計をはめてみると、


良い感じです。

思ったより八角形が目立ちませんが、時計がメインなのでこれくらいの方がいい気がします。

時計の枠は塗装してありますが、メタリックな感じにしたいので、時計の枠は真鍮色、木枠はシルバーで塗装しようと思います。



時計をシルバーに塗装中です。




本当はこれを使いたかったのですが、そこそこお値段がするので、今回はダイソーの類似商品を使いました。

2024年8月21日水曜日

枠材の圧着

時計の外枠ができてきました。




板にボンドを塗って、接着面を押し付けた状態でしばらく放置しました。

八角形の部分も、周りに麻紐などをかけて、ドライバーなどを挟んで締めていくと、周りから押す力が働いて圧着しやすかったです。


先にベニヤ板を切ってしまうと、合わせてみたときに微妙なずれが出そうな気がしたので、はみ出した部分を後から切っています。

こういうときは丸ノコが使えないので、のこぎりを使っています。



こういうところで、工具をうまく扱えるとかっこういいですね。

私はうまく扱えないです・・・。


念のため、SPFとベニヤ板はビスでも固定しておきました。

時計の重みがベニヤ板にかかるので、使っている途中に外れて時計が壊れるのは避けたいと思いました。

2024年8月17日土曜日

タイトボンドで接着

円形が切り出せたので、側面の板を整えていきます。



こんな風になりました。

1×4材をそのまま使うと幅が長すぎるので、この板を半分にカットして使おうと思います。

幅89mmの板を半分に割って、



こんな幅にしました。丸ノコの刃の厚み分削れたとして43~44mmくらいでしょうか。

同じ板を丸ノコに治具を固定して切り出したので、全部同じ幅になったはずです。

この板同士と側面の板にボンドを付けて接着します。(上の画像はもうボンドが付いた状態です。)



普段は安くてしっかり貼りつく日本のボンドを使うのですが、日本のボンドは成分的に水に弱いそうです。

水がよくかかる所や湿気の多い所だと、接着がはがれる気がしたので、今回は耐水性の高いらしいタイトボンドを使ってみました。

成分にどんな違いがあるのか気になりますが、確かにタイトボンドだと屋外で使っていてもはがれてきませんね。

2024年8月14日水曜日

円形の切り出し

トリマーで何とかできないかと考えたときに、トリマー台を作ったことを思い出しました。

 トリマー台を作ってみた

トリマー台を使えば板を円形に切り出すことができるんじゃないかと思うので、試してみます。



トリマー台の中央には、こんな風に穴が開いていて、トリマーの先端工具が飛び出しています。



これは試しにやってみたものなので細い板ですが、円の中心になる部分をトリマーから半径分離して、ネジなどで固定すれば円形に切り出せるはずです。

細い板ではありますが、円形に切り出せています。



初めにドリルでトリマーが入る大きさの穴を開けて、そこにトリマーの先端工具を突き刺し円の中心になる所をネジで固定しました。

ネジは、板が回るくらいの緩さでとめています。

このままトリマーを始動させて板を回していきます。


無事に切り出すことができました。

トリマーの厚み分削り取るので木くずがすごいですが、手作業ではできないきれいな円形を切り出すことができました。

2024年8月10日土曜日

板を円形に切りたい

時計をどうやって板に貼り付けるのか考えているところです。

ジグソーがダメなら、ホールソーはどうだろうと考えました。




電動ドリルに取り付けて穴を開ける道具です。

中心にドリルが付いているので、それを板の中心に当てながらカットするので、思ったところに穴あけをすることができます。

穴自体もホールソーの形通りに開くので、きれいな形になります。

これでいいやと思ったのですが、今回使う時計の裏側に穴を開けようとすると、直径20cmを超える穴になりそうです。

そんなサイズのホールソーは高いし、何より大きくなると、穴のサイズが5cm刻みとかになるので、ぴったりというものはなかなかありません。

1回しか使わない予定の工具にあまりお金をかけたくはありませんので、この方法も却下となりました。

あれこれ悩んでいたのですが、最後に出てきた方法がトリマーです。


トリマーは回転しながら木を削る工具です。

手で持って使うなら、きれいな穴なんて開けられませんが、土台に取り付けられる治具があり、それを付ければ円形にすることができます。

トリマーの使用頻度が少なく、選択肢に出るのが遅くなりましたが、これを使えばきれいな円形があくはずです。

にもかかわらず、円形にするための治具が出てきません・・・。

トリマー台をつくったときに、紛失したのでしょうか?


こんな工具もあるので、なければ買えばいいのですが、せっかくなので、ないはないなりに粘ってみようと思います。