ついに熱帯産の植物にとって辛い季節がやってきます。
半年の間、いろんな想定をしたのですが、いくら外よりは暖かいといっても、室内に入れただけでは胡椒には厳しい気がします。
また室内だと暖房を使ったときには、乾燥してしまうかもしれません。
そこで鉢とリング支柱がすっぽり収まるような温室を作ることにしました。
計画としては、
〇室内に入れるので、できるだけコンパクト
〇厳寒期には加温ができる
〇省エネにしたいので断熱性が高い
の3点を目標にします。
サイズは、鉢の大きさが決まっているので、わりとすんなりと決まりました。
悩んだのは加温と断熱の部分です。
断熱は断熱材を使うくらいしかイメージにありません。
ぱっと思いつくのはこの2点辺りでしょうか。
家の断熱材としてよく使われています。
何となくのイメージですが、グラスウールは、ウールというくらいだから、湿気には弱い気がしました。
そこで今回の温室にはスタイロフォームを採用することにしました。