2021年8月26日木曜日

スライド丁番の穴掘りにはボアビットを

扉につけるスライド丁番を取り付ける加工中です。



最初はホールソーでできないか試してみましたが、うまくいきそうにありません・・・。




写真の左側の円形のへこんだ部分を、穴を掘って埋め込まないといけないのです。



こういうホールソーという工具を持っていたので、サイズを合わせて穴を開けようと思ったのですが、これだとサイズがぴったり合うサイズがありません。

また、貫通させるのではなく、穴を掘る作業を「座ぐり」というのですが、このホールソーでは、座ぐりができません。



廃材を使って試してみたのですが、このホールソーでは、穴を貫通させないと、中の部分はくり抜けていないので、今回の「座ぐり」という作業では使えないことが判明しました。



ホールソーと違って、外枠以外の部分にも刃が付いているので、穴を開けながら、その穴の深さと同じくらい中の部分も掘り進めてくれます。



ボアビットを使うと、本当にきれいに座ぐりをすることができました。

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