腰壁を撤去して、段差を埋めるためにパテを塗りました。
全部の段差を埋めるとなると、けっこうな量のパテが必要になるので、そこそこにしておきました。
小さな段差は漆喰でどうにかなるかな、と考えて放置しています。
左側の壁にコンセントのプレートがありますが、ここに建築当時の失敗の跡がありました。
これは修復後の写真ですが、
電気屋さんが配線工事するときに、コンセントの穴を開け間違えたようです。
穴は埋まっておらず、空いたまま腰壁でふさがれていました。大工さんも電気屋さんも、まさか腰壁を撤去するとは思わず、そのままにしておいたのでしょう。
まあ、大きな穴ではないし、そのせいで断熱性能が下がるという場所ではないので、偽装建築とも思いませんが、腰壁を撤去したことで、思わぬものと出会いました。
穴は、裏に当て板をしてからサイズ通りの石膏ボード(廃材を置きっぱなしにしていたものから入手)をはめて固定し、パテで隙間をうめました。
玄関からキッチンに入る扉の脇のところですが、ここまで腰壁を撤去しました。
狭いところは、接着剤を多めに塗るのか、接着剤の跡で壁がぼこぼこしているところが多いです。
作業中は夢中で写真が撮れていません・・・。
2度塗る予定なので、1度目は薄くできるだけ平らに塗りました。
漆喰もパテと一緒で、量が多くなるなら、粉の物を購入して使うときに混ぜた方が経済的です。
ただ、漆喰は混ぜるのが難しいとか聞くと少ししり込みしてしまいます。
その点、このうま~くヌレールは、壁紙や石膏ボードの上から直接塗れるという手軽な漆喰です。しかも練り済みの製品なので、買ってきたらすぐに使うことができます。
家を全面リフォーム、などという現場になったら粉の漆喰に挑戦してみると思いますが、ダイニングの壁だけなので、うま~くヌレールを活用しました。