まず、天板から作っていきます。
せっかくワゴンを作るんだったら、どこかで新しい挑戦を入れてみたくなります。
最近気になっているのは、ヘリンボーンという模様です。
ヘリンボーンというのは、「ニシンの骨」という意味だそうです。
木の板の並び方が、魚の骨に見えることからそんな風に呼ばれるようです。
独特の模様が楽しいので、一度自分で作ってみたいと思っていました。
家の中に取り入れると、ちょっとうるさくなってしまうかなぁ、と思い躊躇していたのですが、ここになら大丈夫でしょう。
普段はピザ窯の下にあるので、全く見えません。
そこで、ヘリンボーンの模様を作れるように、天板の準備を進めていきます。
まずは、周囲の枠作りです。
枠を作り、底板をはめて、その上にヘリンボーンの模様を並べていく作戦です。
枠を作るときに大事なのは、コーナー部分が90度になっていることです。
そのためにコーナークランプを使うと、しっかり90度の状態で木材を固定してくれるので、しっかりと90度にできます。
DIYをするなら、持っていて損はない商品だと思います。
枠ができたら、底板をはめて固定します。
枠のサイズ通りに切ったベニヤ板を、側面からコーススレッドで固定するだけです。
気をつけたいのは、底板の位置です。
ヘリンボーンの模様は、SPFの1×4材をカットして作る予定です。だとすると、底板から天面までの長さはSPFの厚みと同じ19mmになるとちょうどになります。
こんな風に枠に線を引いておきました。一番上側が19mmになっているので、底板は、真ん中の区切りの中に入るように固定します。
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