以前に息子ようにスマホスピーカーを作ってみたのですが、シャリシャリせずに聞けるようになったものの、思ったより音が増幅できず、不満が残っていました。
ネットで見ていると、マグカップなどに入れるだけで音が大きく聞こえるように書かれているサイトもあるのに、木の箱の中に入れてもあまり大きく聞こえなかったのです。
電気の力を使えば、簡単に大音量になるのでしょうが、なんとなく電気を使わない方式にこだわってみたいと思っています。
調べてみると、音がいろんなところにぶつかりながら進んでいくときに音が増幅されるような記述も見つかりました。
また、市販のスピーカーも同じような作りをしているようです。
スマホの音が出る部分から、通路を通っていく途中で、音が増幅され、大きくて耳ざわりのいい音になるのでしょうか。
もう一度端材を使って作ってみることにしました。
使うのは、ウッドデッキを作ったときに使ったハードウッドの端材です。
パラジュという木材です。
色や雰囲気の似た木を探すと、マニルカラという木が出てきました。どちらにしてもウリンと似ている樹種です。
とても硬いので、加工が難しそうなのですが、その分音が反響しそうだと思い、この木で作成することにしました。
初めは、トリマーを使って木を削って通路を作る作戦でした。
見ての通りです・・・。
もう少しやり方を工夫すればうまくいったかもしれませんが、周りに固定具を設置するにしても、掘るたびに固定具を動かさないといけないし、あの深さの溝は1回では彫れないので、2周しなければいけないしで、固定具は設置しませんでした。
でもフリーハンドで挑戦すれば、あの状態です。
方法を考えなおして、再挑戦することにしました。
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