エイジング加工の基本は、削る、へこます、つぶす、塗装するという辺りだと思います。
蓋が閉まらない、などは避けたいので、まずは削ってみようと思います。
まずは蓋からです。
家にあった布やすりで削ります。特にコツなどもなく適当に削っているのですが、削りむらがあった方がいいかもしれません。
使っている途中で、この部分が削れてしまった、というイメージを持って削ると、それっぽくなる気がします。
本体も削ってみました。
本当に適当です。これを作品の呼んでいいものかどうか・・・。
続いて、塗装です。
今回エイジング加工に取り組んでみたのは、この真ん中の塗料を使ってみたかったからです。
塗るだけで、年代物のような風合いになるなんて、夢のような商品です。
今まで、いろんな色のアクリル絵の具を使って、トントントントン、スポンジで色付けしていたので、苦労も減るかもしれません。
いかがでしょうか。
やすりがけして、削れたところに塗料が染み込んでうっすらと錆が浮いたようになりました。
あの真新しかった蚊取り線香ホルダーが、
何年か使っていたもののようになってくれました。
やすりがけの量、場所によって、雰囲気も違います。
もっと狙いをもっておけば、思ったような風合いにできそうです。
欲を言えば、やはりエイジングにもいろんな色を使った方が本物っぽくなるのでしょうが、1つの塗料でこのエイジングができるのは理想的です。
このあと、忘れずに蚊取り線香をもっていって、DIYした日には、蚊に刺されずに済むようになりました。
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