今のパーゴラには、縦向きの柱が通っていますが、波板の屋根を貼るためには、横向きの柱が必要です。
波板は縦向きの力には強いですが、横向きの力には弱い作りになっています。
なので、縦向きの柱に波板を固定すると、柱と柱の間で波板が垂れてしまい、見た目も悪くなるし、雨水がそこにたまってしまうため、強度も下がってしまいます。
そこでパーゴラの縦向きの柱の上に横向きの柱を設置します。
前回作ったパーゴラは、もともと屋根材をはる予定で作っていなかったので、柱を設置するときに、雨水の流れを考えていませんでした。
ちなみに、木材を、
今のところ特に問題はありませんが、薄くカットしたところが、強度が低くなってしまっています。
今回作るときには、もともと雨勾配を考えて作っておき、横向きの柱は全部同じ太さになるようにしておきました。
柱には、35mm角の赤松材を使いました。ホームセンターで探して、安く手に入りそうだったので、これにしました。
針葉樹なので、強度はあまりなさそうですが、重みがかかる場所ではないので、大丈夫だと思います。
間隔は、455mmにしました。家を建てる時などに、建材は3寸×6寸で作られています。
これはメートル法で表すと、910mm×1820mmになるそうです。
そこで、家の中の柱は910mmの半分の455mm間隔で設置されることが多いようです。
今回は、パーゴラで、コンパネなどの建材は使わないので、関係ないのですが、わかりやすいので、455mm間隔にしておきます。
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