2020年10月10日土曜日

ウッドデッキにパーゴラを追加してみた その21

のパーゴラには、縦向きの柱が通っていますが、波板の屋根を貼るためには、横向きの柱が必要です。

波板は縦向きの力には強いですが、横向きの力には弱い作りになっています。


なので、縦向きの柱に波板を固定すると、柱と柱の間で波板が垂れてしまい、見た目も悪くなるし、雨水がそこにたまってしまうため、強度も下がってしまいます。

そこでパーゴラの縦向きの柱の上に横向きの柱を設置します。

前回作ったパーゴラは、もともと屋根材をはる予定で作っていなかったので、柱を設置するときに、雨水の流れを考えていませんでした。


なので、写真のように横向きの柱の厚みを調整して雨勾配を出しました。

ちなみに、木材を、


画像のように幅に差をつけてカットすることで、雨勾配を確保しました。

今のところ特に問題はありませんが、薄くカットしたところが、強度が低くなってしまっています。

今回作るときには、もともと雨勾配を考えて作っておき、横向きの柱は全部同じ太さになるようにしておきました。


等間隔に横方向の柱を設置していきます。

柱には、35mm角の赤松材を使いました。ホームセンターで探して、安く手に入りそうだったので、これにしました。

針葉樹なので、強度はあまりなさそうですが、重みがかかる場所ではないので、大丈夫だと思います。

間隔は、455mmにしました。家を建てる時などに、建材は3寸×6寸で作られています。

これはメートル法で表すと、910mm×1820mmになるそうです。

そこで、家の中の柱は910mmの半分の455mm間隔で設置されることが多いようです。

今回は、パーゴラで、コンパネなどの建材は使わないので、関係ないのですが、わかりやすいので、455mm間隔にしておきます。

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