2020年10月13日火曜日

ウッドデッキにパーゴラを追加してみた その22

 屋根材をはるための準備が整ってきました。


横向きの角材が入ることで、波板はたわまずにまっすぐにはることができます。

屋根材には、ポリカ波板を使います。


ポリカーボネートという素材は、強度・対候性が高く、屋外でよく使われる素材です。光を通すので、暗くならないようにしたい所にもってこいです。

波板は、板を波状にすることで、強度を高めたものです。板状なら簡単に割れたり折れてしまう薄さの板でも、波状にすることで強度が上がり、耐用年数が上がります。

売り場の表記では、ポリカ波板は10年ほど持つようです。ウッドデッキやパーゴラの木材が何年持つかわかりませんが、波板だけなら張り替えもできます。

暑いウッドデッキになるのはイヤだったので、熱線カットポリカというものを選びました。夏の暑い時期でも日差しが和らげば外に出て活動できるかもしれません。

1期目のパーゴラは当初は波板を張らない予定でした。波板なしなら雨水対策が必要で、濡れても腐らないハードウッドを選ぶ必要性がありました。

そのため、値段はかなり高額になってしまいました。

見た目もいいので満足度は高く、不満は感じていませんが、2期目もハードウッドとなると、子育てにお金のかかる時期にはなかなか足を踏み出せなかったでしょう。


木材の値段は、そのときどきで前後するので、参考程度ですが、このブログを書いているときで、パーゴラの柱となる90mm角のウリン材で、送料も含めると15000円ほどします。

我が家で作った2期目のパーゴラの柱は、同じ90mm角のSPFですが、処分価格だったこともあり、1本1000円でてに入りました。

処分価格なので、参考になりにくいですが、ここだけ見ると15分の1です。

最初から波板を張る予定だった2期目のパーゴラなので、木材も腐る心配がないなら、安価で加工しやすいSPFが使えて、思い切って施工にふみきることができました。

ネジうちでもネジがちぎれてしまう心配もないし、木材1本の値段がかなり違うので、予算総額でみるとかなりお得に仕上がったと思います。

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