これは、2022年7月のDIYです。
私はコーヒーが大好きです。
お酒も飲まないし、たばこも吸わないのですが、コーヒーは年中、1日中飲んでいるタイプの人間です。
好きだと、少しずつこだわりが出るもので、結婚した当初はインスタントコーヒーでよかったのが、今ではハンドドリップや水出しコーヒーなど、道具もそろってきて充実したコーヒーライフを楽しんでいます。
簡単な仕組みですが、すっきりした味わいの水出しコーヒーが楽しめます。
ペーパーフィルターを使わずに、細かい網目からコーヒーをドリップするので、油分が抜けず、コクのあるコーヒーが楽しめます。
などなど、趣味としてコーヒーを楽しんできていました。
それが、円高の影響か、コーヒーの値段がどんどん高くなってしまいました。
輸入する値段も、焙煎するための燃料代も、輸送費も値上がりしているからか、コーヒー豆の値段が1.5倍くらいになってしまっています。
そんなときに、100g程度の量なら焙煎できる小さな焙煎機を見つけました。
プロの使うような大型の焙煎機は、一度に大量のコーヒー豆を焙煎できる分、機械も大きいし、熱や音も激しくなります。
家庭にそんな焙煎機を置くスペースもないし、お金もない中、この焙煎機なら手が出せそうです。
この焙煎機は、下から熱風を噴き上げ、豆が風で動かされることで、ムラなく焙煎できるという仕組みで、そういう工夫にも心を動かされ、購入することにしました。
実際に生豆を買って、週末にウッドデッキで焙煎をするのは楽しかったので、買ってよかったのですが、夏の暑い時期や冬の寒い時期に、焙煎のために長時間外にいるのは辛いものがあります・・・。
家で1週間に消費するコーヒー豆はだいたい400gほどです。
1回で100g焙煎できるのですが、焙煎に10分程度、冷却に6分で、1回の焙煎に16分かかります。4回だと1時間以上になります。
焙煎の度合いを確認しておこうと思うと、その間ずっと焙煎機の近くにいることになるため、真夏や真冬にはつらい作業です・・・。