2023年3月7日火曜日

水温が上がりすぎるメダカ鉢

これは、2022年5月のDIYです。

実家では、大きな鉢というか、甕というかとにかく大きな入れ物でメダカを飼っています。

以前にもこの容器に噴水を取り付けたことがありました。


今回、父から夏場になると鉢自体が熱くなってしまうので、対策を考えてほしいと言われました。

以前ソーラー噴水を作った理由は水質の改善だったのですが、水温にも問題があったようです。

父には、メダカを別の容器に移したら、と言ったのですが容器自体を気に入っているので変えたくないとのことです。


めちゃめちゃでかい鉢です。壺でしょうか。業者の人が梅干しなどを漬けていそうなサイズです。

和歌山かどこかに旅行に行ったときに見つけて買ってきたそうです。

数年に渡りここでメダカを育てているのですが、あまりメダカ育成に適した容器とは思いません。

メダカ自体がそれほど水深を必要としない魚だと思うので、無駄に深すぎるし、水草を育てようにも深すぎて下まで太陽光が当たりません。

またビオトープとも違うので、毎日エサやりをしているそうなのですが、エサの残りが底に沈殿して掃除も大変そうです。



日差しが高くなる5月の12時ごろだとこのくらい太陽が入り込みます。

それでも底には日が当たらないので、水草は少しずつ枯れていく状態です。

そのうえで熱を吸収しやすい黒色で夏場に本体ごと熱くなって、中のメダカにもダメージを与えているなら、この鉢で買う必要はないと感じてしまいます。

そんなふうに(やんわり)父に伝えたのですが、父にとってはこの鉢でメダカを育てることにこだわりたいようです。

それなら太陽光を避ける方法を考えるしかありません。

太陽光を避けつつ、メダカにとって少しでも暮らしやすい環境を作れたらと考え、DIYを引き受けることにしました。

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