私の両親は、私の家の隣に住んでいます。
というか、実家の隣にあった、祖母が経営していた文化住宅の跡地に私が家を建てました。
実家では、父が大きなかめの中でメダカを飼っています。
かめは、和歌山かどこかで購入したそうなのですが、本当に大きなかめです。100Ⅼくらいの水が入るのではないかという大きさで、高さが80cmくらいあります。
その中に水草とメダカを入れて飼っているのですが、面倒を見ている父親の魚の飼育方法が、めちゃめちゃ大胆なのです。
エサやりが1日1回で、ドバっと入れるため、水面がエサで埋まって中が見えなくなってしまっていたします。
また、水換えも大胆で、メダカを小さなバケツに出して、かめをひっくり返して水を全部流します。
そこに新しく水を入れて、カルキ抜きのために半日ほど放置してからメダカを戻したりと、見るたびに声をかけていたのですが、改善される様子がありません。
エサは、たくさん入れてもそんなに食べられるわけはないので、食べ残しで、すぐに水が汚くなってしまいます。かめの深さも影響して、底にエサの残りがたまってしまいます。
その汚れが原因なのか、ある程度の期間がたつと、メダカの様子が変になって水面で口をパクパクしだすので、定期的に水を総入れ換えしています。
水換えの仕方も大胆なので、メダカがうまくなじめないとまた元気がなくなってしまいます。
私も、面倒くさがりで、自分が飼っても、ていねいに面倒を見れる方ではないのですが、それでもここは外してはいけないというポイントがあるように思います。
色んな所に書かれている情報を頭に入れた上で、メダカのような小さな魚を飼う上で個人的に気をつけていることは、
①エサは食べきれる量だけを入れて、1日に何回かに分けてあげる。
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②水は、1週間に1回くらい、半分以下の量を入れ換える。
③汚れをためないように気をつけ、水の入れ換えのえの時に、汚れも取る。
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④入れ替える水は、カルキ抜きをしておく(薬を使っても、半日ほど放置していてもOK)。
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辺りのことを気をつけるようにしています。
ていねいに管理する人は、もっともっとしっかりとしていらっしゃるだろうし、忙しいときには、水の入れ替えをさぼったりしてしまいますが、一応頭に入れるようにしています。
大事なのは、魚にとって有害な成分を分解してくれるバクテリアを殺していまわないようにすることだと考えています。
バクテリアが住み着いて、しっかり作用してくれていれば、水質も安定するし、魚も長生きすると思います。
にもかかわらず、父親は、エサをやりすぎて水を汚し、そうじするときには、かめの中からメダカを網ですくって、バケツなどに入れ、水を全部入れ換えるのですえるのです。
カルキ抜きはしているので、塩素による影響はないと思うのですが、とにかく大胆です。
見るたびに声をかけているのですが、「わかったわかった」という割に、次に見たときも同じ作業をしています。
年齢的にも性格的にも、声かけをしたところで、その部分が改善されるようには思わないので、水質を改善できる工夫が必要だと感じました。
そこで、インターネット上で、いろいろと探しながら検索していると、水を循環させることで、多少水質を改善できると書かれていました。
屋外なので、電源コードの確保が難しく、本格的な循環経路を作る自信はないので、安いソーラーポンプを購入して、水を水面に当て、酸素を供給してバクテリアを増やすことができないかと考えました。
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魚が少しでも快適な環境で長生きするように、DIYをしてみたいと思います。
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